FCバルセロナを経営する日本人の誕生
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こんにちは、GP山本です。
今回は『内定者紹介コーナー』として、川口さんに記事を書いていただきました。GP新メンバーのデビュー記事をぜひご覧ください!
初めまして!23卒入社の川口諒人(かわぐち りょうと)です。今回は私の“野望”についてご紹介します。(ちなみに“野望”とは、『身の程を知らない大それた望み(参照:広辞苑)』と定義されているため、そちらを考慮してお読みいただければ幸いです。)
サッカークラブの経営とは
私は高校卒業までサッカーをしており、現在はヨーロッパサッカーを中心に毎週末試合観戦をするほどのサッカーファンです。そんな私にはサッカークラブの経営をしてみたいという野望があり、特にサッカーが盛んなヨーロッパクラブの経営動向には日頃より注視しています。
実際に、2017年末にベルギーのシント=トロイデンというクラブを日本の企業(DMM.com)が買収して話題となりました。サッカークラブの主な収入源は、『入場料収入』『スポンサー収入』『テレビ放映権料』の三つです。そして業務内容としては、選手に関わるチーム側とチケットやグッズの企画・販売、営業、広報、運営、集客などの各事業のグループに分かれます。
なぜFCバルセロナ?
せっかく経営するなら夢は大きく。私は世界最高のクラブの一つであるスペインのFCバルセロナの経営に携わりたいのです。大きく分けて理由は三つあります。
好きなクラブである
一つ目は純粋にファンであるからです。サッカーを見ることが好きになったきっかけが幼少期に出会ったFCバルセロナのプレースタイルでした。勝つことはもちろん大切ですが、それ以上に魅せるフットボールを体現し続けているチームの一つです。昨年、実際に本拠地のカンプノウで試合観戦できたことで夢が一つ叶いました!
民主的(非営利組織)なクラブ
次にFCバルセロナは民間企業ではなく、ソシオと呼ばれるクラブ会員がオーナーであることを定義している民主的なクラブであることが挙げられます。クラブの経営陣は、ソシオによる会長・役員選挙により決定します。なので私は、欧州各国の主要クラブが近年、実業家や石油関連の大富豪に買収されている中、歴史のある民主的なクラブの会長になることに意味があると考えています。
借金総額1800億円
そんなFCバルセロナですが、2021年8月に1800億円もの巨額の借金があると公表しました。今までは、ラ・マシアと呼ばれる下部組織出身の選手を育成することで、世界トップクラスの選手を輩出していましたが、近年は高額な移籍金を使った選手獲得やそれに伴った選手年俸の支払いの割合が増加したことが原因の一つだと考えられています。こんなチーム状況だからこそ経営してみたいのです。
経営者となってしたいこと
あくまでクラブチームの経営者になりたいという野望なので、移籍ビジネスを経験してみたいのです。すでにブランド力・サポーター数は世界屈指のクラブであるため、売り時や買い時などタイミングを逃さない経営をし、移籍市場で黒字化を図りたいと考えています。しかしヨーロッパサッカーでは勝者こそ正義です。優秀な監督と勝てるチーム作りをすることが最も重要でしょう。
最後に
イベント×スポーツは個人的に相性がいいと思っています。GPを大きくしてスポーツチームの運営もひっそり行えたらかっこいいですよね。こんな私ですが、これからどうぞよろしくお願い致します。