表参道で働くイベントプロデュース会社社長のプレッシャー~イベント開催が経営者を助ける時代~
ChatGPTで要約する
皆さん こんにちは。GLOBAL PRODUCE代表の光畑(コウハタ)です。
いつもGPジャーナルを読んでいただき、ありがとうございます。
「もっと読みたくなるジャーナルを!」という事で今回のタイトルを考えてみました。
プロとして、あらゆるイベントで数々のプレゼンテーションを見ていますが、人に一番響くのは「失敗例」かな……と長年感じているので、あえてこのタイトルを選んでみました。
改めて創業理由を振り返る
ではタイトル通り進めてまいります。
突然ですが、改めて創業した理由を思い返してみました。
よりクオリティの高いイベントを創りつづける組織をつくりたかった?
自分自身、30代40代をもっともっと一生懸命はたらいてみたかった?
イベント開催を通じて国際間を繋ぎたかった?
自分のイベントプロデュース力をもっと磨き続けたかった?
色々ありますが、一番の理由は……サイバーエージェント藤田晋さんの「渋谷ではたらく社長の告白」を
読んだからかもしれません。
一握りの天才ではないが
この本を読んだ当時、私は「起業して会社をつくる人達は一握りの天才だけだ」と考えていました。
しかし、本に描かれていたサイバーエージェントの創業期は売るサービスが決まっていなかったり、電話が止められたりと、中々のアドベンチャー状態だったのです。
そんな状態だったことを知り、「自分にもできるのでは!」と勇気をもらった事を鮮明に覚えています。
実は、書籍には藤田社長の葛藤や深い悲しみも表現されていました。
当時の私には、その部分は響かず、ドキドキするようなアドベンチャーに心を奪われてい
ました……もっと何度も読み返しておけば良かった……
まさか自身の身にも、その葛藤や深い悲しみが訪れるとは……
社長業は永遠の大学受験
創業13期目の2024年11月、GLOBAL PRODUCEは表参道から徒歩3分の1000㎡のオフィスに引越しました。周囲からは、まさに順風満帆と思って頂いています。
確かに、長年ご一緒いただいているクライアントに囲まれ、GP-WEBの月間PVは15万を超えました。国内及び海外からの問合せも着実に増え続け、英語対応のプロデュース力も上がっています。もちろん業績も上がり続けています。
「なんだ、タイトルと違うじゃないか」「自慢か?」と思われそうですが……
……違うのです!
私は社長という仕事は毎年高校3年生……大学受験迫ってくる時期が続くようなものだと感じます。つまりプレッシャーなのです。憂鬱で不安なのです。
経営の本には「続けること」の重要性を説いている本がたくさんあります。
まさに、その通りでした。
・GPを選んでくれた大切なお客様に高品質のプロデュースを提供しつつ、マーケティングを模索し新たなお客様も探す。
・AIやヴァーチャルやメタバースでのイベント等、新しい技術を取り組みつつ、伝統的なプロデュースとMIXさせていく。
・一緒に働いてくれる社員やパートナーの皆様の遣り甲斐と幸せを追求する。
等々……やるべき事が無限に!あります。まさにセンター試験を控えた高3です。「ここまででOK」はありません。わかっているのは「絶対に受験に合格するしかない」ということ。
コロナ禍だけじゃない数々の「衝撃」
企業というのは想像以上に色々な事が起こり続けるものです。
最近で言えば、コロナ渦は多くの企業が衝撃を受けたのではないでしょうか。
当時、当社の仕事は数千人、数百人が集まるリアルイベントのプロデュース……コロナの衝撃は中々のものでした。
他には、2万人の屋外イベントで見たことがない程の雨が降ったり、履歴書や職務経歴書と実際が違うメンバーがいたり、海外のお客様から期限に振込がなされなかったり……。
変わり種では、旧オフィスで社内の巨大なネズミに食料を食べつくされてしまったことがありました。(本当です。江戸時代ではないです)
そんな中でも、自社のイベント開催に正直、助けられてきました。
入学式でGPに入ってきたメンバーの熱い想いで全社が活性化し、年に2回開催しているKICK-OFF MTGで戦略が浸透しビジネスが加速していくのを肌感覚と数値で感じました。
また、市場全体に向けてPRODUCERSというハイブリッドイベントを開催し、確実なブランディングに繋げました。
そして新たなリレーションへ
12月9日にはオフィスで引越しパーティーを実施しました。
300名規模で、お付き合い頂いているお客様や代理店やパートナーや業界中の人たちにお越しいただきました。良いリレーションに繋がり、新たな信頼関係が生まれれば嬉しいです。
何かお困りごとを抱えている経営者・マネジメントの皆様へ
私と一緒にイベント開催を通じて年間及び数年度の計画を練ってみませんか?
イベント開催を通じて企業が進化する事は大変多いです。
GPのプロデュースノウハウと私の想いが貴社のお役に立てれば光栄です。