読書の秋!内定式の10月!内定者時代の課題図書を読み返してみる
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GPジャーナルをご覧の皆さま、こんにちは。GP杉山です。
あなたは「○○の秋」のブランクには何が入ると思いますか?「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」……。なぜ秋だけが「○○の秋」と呼ばれるのか?それはズバリ「何をするにも気候がちょうどいいから」という至極シンプルな理由によるもの。一説によれば、気温は22℃前後が集中力がUPする気温で、何事にもパフォーマンスが向上するとかしないとか。
そんな10月は多くの企業さまが内定式を実施される時期でもあります。弊社でも毎年様々な企業さまの内定式のお手伝いをさせていただいております。ありがたいことに、私もここ2年連続でとある企業さまの内定式に携わり、フレッシュな内定者の方々の姿を拝見し、初心を思い返す機会を頂いております。
そこで今回のジャーナルでは「読書の秋」×「内定式」ということで、GPの内定者時代の課題書籍を、あえてこのタイミングで読み返して感じたことをレポートしようと思います。
半年後に社会人になられる学生の方にも役立つ内容かと思うので、最後までご覧いただけると嬉しいです!
『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』
ピックアップする書籍は『スティーブ・ジョブズ 驚異プレゼン』(著=カーマイン・ガロ、2010、日経BP)です。
彼がプレゼンテーションの旗手であることに異論を唱える方は少ないのではと思います。この本は彼のプレゼンに人々が熱狂する理由を纏めた一冊。弊社の諸先輩方が内定者研修の課題図書として選定しているほどなので、社会人になる前に何かしらの本を読んでおきたいという全ての人にも自信を持ってお薦めいたします!
以下に、私がこのタイミングで読み返して印象的だったフレーズ×2と個人的おすすめポイントをピックアップしてお届けします。
1.コミュニケーションの極意は、情熱を心底かたむけられるものを見つけること
確かに、何かに情熱を注ぎこんでいる人は注目してしまうものですね。そのような人に対して周りも一緒に何かをしたい!と感じるのだと強く納得しました。コミュニケーションに限った話ではなく、仕事や人生にも言えることかもしれません。
2.快適な範囲から飛びだし、「やりすぎ」のレベルまでやる
何事も過剰なぐらいがちょうど良いということですね。自分にとっての過剰であっても客観視すれば案外大したことないのだよ、とジョブズがやさしく教えてくれている気がします。俗に言う「コンフォートゾーン」を抜け出すことの重要性はジョブズも意識していたのだと理解できます。
【推しポイント】ジョブズのプレゼン技術に最短でアクセス
何よりもこの本の優れているところは、著者が膨大な時間をかけて体系化したジョブズのプレゼン技術を「タイムパフォーマンス良く」習得できる点だと考えます。私たちは世界一のプレゼンターが用いるテクニックを一から研究する必要はありません。この1冊がきれいに整えた状態で提供してくれているので、読み込むだけでOK。この本を理解した上で実際のジョブズのプレゼンを動画などで見るとより効果的かもですね!
おわりに
書籍は時間を開けて読み直してみることで、以前には理解ができなかった部分がすっと頭に入ってきたり、以前とは異なる解釈で受け取るようになっていたりと、自身の変化にも気付かされるものだなと感じます。
今回ご紹介した書籍はビジネス本のど真ん中を行く1冊なので、時間の経過とともに自身の価値観の変化を映し出す尺度にもなるような気がします。
社会人になる学生の方は、今回ピックアップした書籍に関わらず、気になった本は「とりあえず手に取ってみる」のスタンスで読んでみるのもよいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!