読々会とは!?第1回読々会を調査!
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こんにちは、GP井上です!
前回の私のジャーナル記事を読んでくださっている方はタイトルを見てすぐにお気づきかもしれませんが、今回は新星ダルビッシュ会の取り組み第1弾、「読々会」についてのレポートを書きたいと思います!
読々会とは
読々会とはいったい、何をするものなのか……?
読々会は年3回の実施で、ランダムに選出された5人のメンバーがお気に入りの本について紹介し合う新生ダルビッシュ会の企画です。お互いの好みや思考だけでなく、その本の概要を短時間で知ることができるので、知識や教養を加速度的に身に着けることができるんです。
今回のメンバー分けは初回ということで、日頃仕事を一緒にしている各チームで行われました。日々コミュニケーションを取っているものの、チームメンバーが好きな本や普段どんな本を読んでいるのか……といったことは意外と知りませんでした(笑)。皆さんも一緒に働くチームやバディ、上司や部下の好きな本を聞かれても、意外とわからないですよね?だとしたら、この読々会はお互いを知ることができるという意味ではかなりオススメかもしれません!!
本に個性が出る
今回、チームメンバー間での共有ではありますが、選書した本と選書理由についてスプレッドシートで全社員分まとめております!(村上壮さん、こまめな管理をありがとうございます)
そのシートを見ると、なんだかおもしろくてしっかり全員分読んでしまいました(笑)。本当に皆さんそれぞれの個性が光る本を選んでいて、その本からその人の性格を伺える気がしました。
また、今回本のジャンルに指定はありませんでしたが、皆さんの選んだ本を見ると、やはりビジネス関連のものが多い印象でした。各々の伸ばしたいことに関する本、というようなイメージです。と、分析しつつ私は小学校の時好きだったSF小説を紹介しましたが……(笑)。
GPメンバーの選んだ本のご紹介
数冊、気になった本をGPメンバーの選書理由と共にご紹介させていただきます!
「わたし、定時で帰ります。」
まず、一冊目は山蔦さんの選んだ「わたし、定時で帰ります。」です。2019年4月にTBSで吉高由里子さん主演でドラマ化された小説ですね!山蔦さんの選書理由には「タイトルのインパクト強めで手に取った小説です。登場人物それぞれに仕事のやり方と苦労と考えがあり、働き方に正解はないなあと思いつつ、自分を顧みる本となりました。」と記載がありました。私はまだこの本を読めておりませんが、働き方に正解がない、という山蔦さんの言葉に何か考えさせられるものがありました。
「おれは無関心なあなたを傷つけたい」
続いて2冊目は杉山さんが選んだ「おれは無関心なあなたを傷つけたい」です。タイトルを見ても内容が全く想像できず、怖い言葉だな……と思ってしまいました。が、杉山さんの選書理由を読むと納得かつ、私たちが読む必要のある本だと感じました。選書理由:「普段無関心になりがちな、被災地問題などの政治的トピックに噛みついた本。忖度なし・当事者の声を加工無しで伝えてくれる 」つい、自分の都合の良いように生きてしまう私たちに対して事実を伝え、考えさせてくれる大切な1冊です。
他にもご紹介したい本が沢山ありましたが……長くなってしまうので今回はこの2冊に絞りました!
本を読む意味
今回、こうして読々会についてレポートしていますが、実は私自身はあまり本を読む習慣がありません。小学校の頃は図書館に通うぐらい本が大好きでしたが、大人になるにつれて本から離れてしまったのです。ですが今回、この読々会があると決まったことで本をまた読むきっかけができ、本を読む意味について色々考えさせられました。
私が選んだ本は小学校の時に大好きだった小説で、ロバート・マカモア著作の「英国情報局秘密組織チェラブ」です。敢えて昔好きだった本を選ぶことで、あの頃のわくわくを思い出せる気がして選びました。本を読んでいる時間は現実世界を忘れてその本の世界に飛び込める。大げさかもしれませんが、本を読むことは旅するような感覚に似ている気がします。小説を読めば旅をでき、ビジネス本を読めば自分への投資になり、成長へと繋がる。本1冊から広がる影響、効果は計り知れないものがあると感じました。そして、その本を仲間に紹介、共有することで先述した通りお互いのことを知ることができる、という更なる効果が生まれます。
読々会は、今後社内コミュニケーション活性化の一環としてもかなり有効的な取り組みかもしれません。皆さんも是非!!!