光畑真樹より GLOBAL PRODUCE 2025 新年のご挨拶
ChatGPTで要約する
皆様、新年明けましておめでとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
2024年はどういう1年でしたか?そして……2025年は、どんな1年にしたいですか?
私は次のようなことを例年以上に強く考えています。
「GPの皆で素晴らしいイベントをつくって、沢山の企業と人に喜んでもらいたい」
そんな1年にするためにも『ひとつひとつをより丁寧に』取り組んでいこうと思います。
企業と人にとって、「感動」は大きな栄養です。
会社全体を元気にして事業を活性化します。
それらが沢山溢れて経済や社会が元気になれば最高です。
また、全社員や企業のステークホルダーが参加するビジネスイベントは、企業のサステナビリティ(持続可能性)を生み出す重要な取組だとも考えられます。
GPのパーパスでもある「Bring Happiness to the World Through Events」。
私達GPは頭文字のBHにProjectをつけて、自社のサステナビリティへの取組、及びサービスを「BH Project」と呼んでいます。
「天の時、地の利、人の和」
「天の時、地の利、人の和」
一度は聞いたことがある言葉だと思います。
私自身が以前から大切にしてきた言葉で、年末からずっと考えている言葉でもあります。
新年という事もあり、今回はこの言葉について、日々の仕事と共に考えていきたいと思います。
(GPの行動指針である「5 SPIRITS」の一つである「ONE GP」は、この「人の和」から引用しています)
この言葉は中国戦国時代の思想家である孟子が残した言葉です。
「天の時」は天が与えてくれた機会
「地の利」は地理的な条件
「人の和」は人々の団結力を指します。
戦略において各々が大切であり、特に「人の和」こそが大事だと説いています。ビジネスにおいても非常に参考になる三つだと感じます。
私は25年間イベントプロデュースの仕事を続けており、会社を創業して13年です。
この「天の時」という言葉を最近実感しています。
社会的な流れ、何故か物事が上手く流れていく時、何故か物事が上手く流れない時……自分では、どうしようもない「天の時」というものが存在するように感じます。
もちろん、コロナ渦の時には皆さんも感じたことでしょう。
私自身、ここ数ヶ月は天の時をイマイチ掴めていないような感覚を持っていました。
振り返ると、こういう時は何度もありました。
そしてそれは「次の階層への充電期間」であったような感覚を持っています。
皆さんにも、そんな感覚の時がありますか?
そんな時に私が大事にしていることがあります。
① 目の前の仕事を、いつも以上に丁寧にキチンと進めていくこと。
② 本を読むこと。印象に残っている点を書き出すこと。
③ 「人の縁」をより大切にし、人に会うこと。
いかがですか?
少しでも皆さんの何かしら「気付き」のお役にたてれば嬉しいです。
「地の利」と新オフィス
去年は「地の利」について明確に意識するできごとがありました。
11月の表参道の新オフィスへの引っ越しです。
これは「地の利」を意識しての移転です。
東京のあらゆるビジネス街へ行きやすく、文化が集まり交流しやすい場所。
全メンバーのフロアが一緒で、オペレーション精度が高まる場所。
よりクオリティ高いイベントを生み出し続ける配置ができる場所。
そして、光が降り注ぐオフィス。
一目で「ここだ!」と感動した場所です。
まだお越しいただけていない方は、ぜひ一度遊びにお越しください。心より歓迎致します。
皆様も、2025年は「場」を重視してみて下さい。
引越しに限らず、レイアウトを少しだけ工夫してみたり、人が集い連携する場所をつくってみたり、きっと何かが素晴らしく進化すると思います。
企業にとって最高の「人の和」とは
最後に「人の和」について。
現代の企業にとって最高の「人の和」とは、どういうものでしょうか?
組織の意思統一が図れている状態。
結束力があり帰属意識が高い状態。
上下左右にスムーズに情報が流れ、それが共有出来ている状態。
各々が自身の仕事の範疇で責任を持ち、実行できている状態。
……確かに、どれも正解です。大昔から言われている「普遍の原理」だと感じます。
ただ……2025年現代において、ひとつの正解は果たして何でしょうか?
常に時代は変化しています。
現代の「人の和」とは何なのでしょう。
何となくですが、私が考えることは次の二つです。
「メンバーの異なる個性を引き出して、彼らの能力が最大限活きるポジションをつくること」
「そして、それらの強みを結集し「人の和」を創り出すこと」
その上で相手に敬意を払い、信頼をつくりだす能力が今後の組織により必要だと感じます。また、それはTOPやマネジメントだけでなく、そこに所属する「全員」が意識し、行動するべきことだとも考えています。
当たり前といえば当たり前なのですが、多様性が進化し続けている時代です。
プレゼンテーションが苦手でもAIが異常なほど得意なメンバーや、美意識のレベルが高いメンバーも今後の企業において重要な人財です。なぜか好かれ、信頼される人財もいます。
GPもより多様な人財が融合して、より最高のプロデュースを生み出し続ける集団を目指します。
それが2025年の私の抱負です。
では最後に
Keep it Simple, Just Do It,
いつでも皆さんを応援しています。
株式会社グローバルプロデュース
代表取締役社長
光畑真樹