GP JOURNAL

光畑社長に聞いてみよう!グローバルプロデュース創業のきっかけと第二創業期のビジョン

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは、GP染宮です。今日は弊社代表の光畑に創業のキッカケと第二創業期のビジョンについてインタビューしてみました。セミナー等でお話している内容からここだけの話まで盛りだくさんです。ぜひご覧ください!

Q.株式会社グローバルプロデュース創業の経緯を教えてください。

株式会社グローバルプロデュース 光畑真樹代表取締役

「より素晴らしいイベントを作りたい、それが実現できる集団を作りたい」というのが始まりです。とはいえ、もともと『報連相の光畑』と言われるぐらい真面目なサラリーマンでしたし、よくある「お金が欲しい」「自由にやりたい」といった独立志向はありませんでした。

そんな中、キッカケになったのが株式会社サイバーエージェント社長の藤田晋さんの著書『渋谷ではたらく社長の告白』です。藤田さんが右往左往しながら会社を形にしていく様子を読んで「起業する人は限られた天才だけじゃない」「自分もいけるかもしれない」と思ったんです。

当時の仕事も上司もお客様も愛していましたが、30代になり「これからは大変な方に行こう」「リスクを取らないリスクがある」と感じたことで起業に踏み切りました。

Q.創業以来会社は右肩上がりの成長をしていますが、その秘訣は何だと思いますか?

丁寧さ、緻密さ、誠実さです。マーケティングもWebも制作運営もパートナー連携も、あらゆるものをひとつひとつ丁寧にやってきました。誰でもできることを誰よりもこだわり抜いてやることにこだわっています。GPは創業以来着実に120%前後伸びているのですが、これも緻密さの表れだと思います。

Q.会社運営で特に大切にしてきたことは何ですか?

株式会社グローバルプロデュース 光畑真樹代表取締役

組織としては「誰よりも深い愛情と誰よりも冷酷な心」の両方を持つことです。経営とは矛盾である、損切りは勇気と言われていますが、あらゆるところで損切りできない経営者はダメだと思っています。

個人としてはプロフェッショナル性を一番大切にしていますね。

Q.過去に直面した最大のチャレンジは何でしたか?

転換点となったのはやはりコロナ禍ですね。イベントどころではないという空気が広がる中でも、いち早くオンラインに舵を切って、サービス・資料を作り、お客様に「オンラインならイベントができます」と営業して回りました。とにかくキャンセルの嵐だったので、売るのに必死だったのを覚えています。あのオンラインイベントへのチャレンジのおかげで、コロナ禍の中でも会社が成長し続けることができました。

Q.創業から約12年が経過しましたが、会社の「今」をどう捉えていますか?

ポジティブ・ネガティブの両面で、創業時点で思い描いていた姿と今はかなり違っているなと感じています。

まずはポジティブ面。ここまで仕組化ができるとは思っていませんでした。会社の業績も伸び続けていますし、グローバル展開もいい感じですし、こんなに上手にビジネスができているとは想像していませんでした。

ネガティブ部分は社員構成です。現在、研修生が社員の半分を占めています。プロだけが集まる集団ができていると思っていたので意外でしたし、若手の勤務年数が予想よりも短く、時代のせいだけにもできないな…という気持ちがあります。5年10年かけて人を育てて花開かせて…というイメージがありましたが、それは幻想なのかもしれません。

ただ、社員構成については合理的な判断の結果でもあります。新卒・中途含め様々な人を採用する中、新卒の方が頭も物覚えもいいと感じていますし、この体制の方がお客様により素晴らしいイベントを提供できると考えています。

Q.社名を決めたときのことを教えてください。

創業前に書いた社名メモがこちらです。

グローバルプロデュース創業時の会社名候補メモ

創業初日から開業10年目ぐらいの印象を持たせたい、お客様から信頼されたいと思っていたので、当時の時点でちょっと古い言葉だった『グローバル』という言葉を使い、候補の中から最もリズムがいい「グローバルプロデュース」を選びました。GPという略名も気に入っています。

Q.社内のイノベーションを促進するために、どのような環境作りを心がけていますか?

体制づくり、環境づくりで言えば、社員と契約社員やパートナーの皆さんとの垣根なく、一緒にイベントを作ってくれるステークホルダーは内部・外部関係なく仲間だと思っています。そのため「株式会社日本イベントカンパニー」のようなイメージで、分け隔てなく仕事しやすい環境を作っています。今、10月の会社移転に向けてレイアウトを作っているのですが、オフィスを一つの町に例え、自然発生的にコミュニケーションが発生するようにしています。新しいオフィスについてはまた別途ご紹介しますね!

GP新オフィス「THE CITY」の構想

Q.GPが5Spiritsを掲げているのはなぜですか?

グローバルプロデュースの5SPRITS

5SpiritsはNIKEの「Just do it!」など、海外企業が掲げているものを見てひらめきました。

仕事ができる人って、隙がなくポジティブなんですよね。仕事の場でどんよりと暗い姿を見せるのはダサいと思っています。仕事をしている姿が人に与える影響は非常に大きいからこそ、5spiritsの中にAllways fanという項目を入れています。

Q.今後について、光畑さん自身はどのような目標を掲げていますか?

『遊ぶように働く』です。

光畑代表が仕事をする上で大事にしていること

好きで遊ぶように働いている人には誰も勝てないんですよ。僕は真面目すぎるなーと常々思っています。孤独を感じることはありませんが、経営者になったことで自分が一番大事にしたかったイベントプロデュースではなくマネージャーの方の要素が強くなってしまっているので、この点は葛藤があります。社長が遊ぶように働いていたら会社も活性化すると思いますので、もっと楽しく、好きなようにですね!

Q.第二創業期として新たに掲げている目標やビジョンについて教えてください。

第二創業期に向けて6つのキーワードを設定しています。

第二創業期に掲げる6つのキーワード

ここに載っていないこととしては、大きくなりながらも小さくあり続けること、組織体制をシンプルにすることです。会社が大きくなると1分で決済が下りていたものが2週間かかるようなことも起こりますので、そうならないよう、スピードを失わないでいきたいですね。

Q.業界内で他社と差別化するために特に意識していることは何ですか?

かっこいいかどうか、クールかどうか、ダイナミックかどうかです。横並びになるのではなく、違いを作る。入り口からして違う、ものが違う、働いてる人が違うという、あらゆる点で「違い」を作りたいです。

Q.イベントプロデュース業界の今後のトレンドや変化についてどう予想していますか?

ビジネスイベントの数は間違いなく増えます。今、ビジネスの最先端にいるシアトルやシリコンバレーで大企業がたくさんイベントを開いているので、他の会社も追随するでしょう。ビジネスイベントを仕掛けているのがAppleやGoogleといったイベントとは無縁に思われていたIT企業なのもポイントです。リアルイベントの重要性が改めて認知され人も戻ってきていますので、市場は活性化されていくと思います。

Q.最後に、ステークホルダーの皆様へ、会社を代表してメッセージをお願いします

いつもグローバルプロデュースを愛してくださってありがとうございます。皆さんのことが大好きです!

COMPANY会社のこと

公開日:

2024JUL

20

当社のサービス業務の流れ、実績をお聞きになりたい企業様はこちら
お問い合わせ

《 イベントのトレンドや世界の最新情報をお届け 》