水野プロデューサーに聞いてみた!イベントプロデューサーの仕事とは!?
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こんにちは、染宮です。今回は現在GPの中で長年活躍しているイベントプロデューサーの水野さんに「イベントプロデュース業の魅力」についてお伺いしました。
水野さんがGPに来るまでの経歴を教えてください
はい。新卒で入ったのはイベントとは無関係の人材派遣会社でした。ただ、その時も有休をとりながらダンスイベントを主催していて……「そもそも、イベントを仕事にすれば、自分にも合っていて面白いんじゃないか?」と思ったんです。
でも、当時のイベント会社は中途採用がメインで、未経験採用や新卒採用枠を設けているところがほとんどありませんでした。そんな中でもなんとか行けるところを探し、外資系ハイブランド会社のBtoCパーティーなどを手掛けている会社に転職しました。そこで経験を積み、さらに仕事を広げていきたいと思って転職先を探していたところでGLOBAL PROUDCEに出会いました。当時、私が担当していたのはは小規模、外部向けのイベント中心でしたが、GPは大規模な社内イベントが中心。同じイベント会社でもやっていることが全然違うところが魅力的でしたね。その後GPに転職し、10年ぐらいになります。
(2024年1月現在)
イベントプロデュース業の面白さはどのようなところでしょうか?
多分、私は根っこが人が好きで、お祭りごとが好きなんです。子供のころから運動会やお祭りにワクワクしていました。自分でイベントを主催していましたし、社会人のキャリアも2社目、3社目とイベント業界ですから、元から好きなんだと思います。
イベント業界自体はタフでハードですが、好きだから続けられるし、もっといろいろやりたくなります。本番が成功してみんなが喜んでいる顔を見た時の達成感、充実感はすごく感じられます。逆に、本番まで何もかもがスムーズにいくと喜びが少ないような気がして……大変であればあるほど、成功した時の充実感がありますね。
イベントプロデュース業で特に大変だと思うことは何ですか?
イベントは関係者が多く、それぞれ異なる価値観を持っているので、その価値観や意見を調整してまとめていくのが大変です。そこがやりがいがあるところでもあるんですが(笑) 機械ではなく、イベントを作るのは人間なので、その分大変なこともやりがいも楽しさもあります。
チームをまとめていくためにどんなことを心がけていますか?
「いかにこの人たちと仲良くなれるか」「いかにいい空気を作りながらイベントの話ができるか」を考えています。また、チーム関係者の皆さんには、思ったことは遠慮せずにちゃんと言ってもらうようにしています。我慢してしまうと、いいイベントにならないので。
ご自身のイベントプロデューサーとしての強みは何だと思いますか?
意外とマメなところ。日ごろからコミュニケーションを取っているし、少しでも自分がどう考えているかを伝えるようにしています。それがないことで変なズレが生じることもあるので、コミュニケーションは特に気を付けています。
今までに「これは失敗したな……」と思ったことはありますか?
やはり健康状態が仕事に直結するので、体調を崩してしまった時は「やっちゃったな……」と思いますね。
ちょっと疲れているかな……と感じたタイミングで薬を飲んだり、少し休んで体調を整えることの重要性を感じています。例えば、自分が一週間寝込んだ時に誰かが代わりをできるか?というと難しい。情報共有や仕組みを整えても、代わりがいないことはどうしても出てきてしまいます。プロとして、気をつけなければいけないことですね。
GPのどんなところが好きですか?
シンプルに言ったら刺激的すぎるところです。GP含めて3社経験していますが、GPでの1年はとにかく濃い。色々なことがありますが、その分時間が経つのが早いです。刺激が多いのは社長の光畑さんがいろんなことに常にチャレンジしているからだと思います。常に「次は何だろう、何が起こるんだろう」と思ってます。
GPに入社してから長いですが、正直、飽きることはありますか?
飽きることはないですね。継続の案件で「来年もよろしく」と言われたとしても全く同じものをやることはありませんし、環境も毎回違います。案件ごとに違うテーマがあるのでルーティン化しないんです。ルーティンは性に合わないので、楽しいです。
今後、イベントプロデューサーとしてチャレンジしたいことは何ですか?
手掛けたことがないイベントは山ほどありますし、今までやったことがないことをやりたいです。また、会社が第二創業期を迎えて色々な人が入ってくる中、社歴が長い分、会社や後輩たちに貢献したいと思っています。
年齢的にも若手とベテランの中間なので、GPメンバーを繋ぐ、潤滑油的な役割が自分のやることかなと思っています。
イベント業界の可能性について感じてることはありますか?
メタバースやAIなど、色々なテクノロジーが現れてイベント自体もどんどん進化していく中で、元々イベントの性質である「人が集まって様々な価値が産まれる」という根っこの部分は大事にしたいと思っています。
もちろん、最新テクノロジーをイベントに活かすチャレンジもしていきたいと思っていますが、本能的な喜びと言いますか、本質的なことを大事にしながら、これからもイベントプロデュースにトライしていきたいですね。