どうしたらイベントプロデューサーになれるの?
ChatGPTで要約する
こんにちは。GP代表の光畑です。
ここ最近『イベントプロデューサーになりたいのですが…』と
弊社に問い合わせをされる方が増えてきています。
GPはいつでも新しい優秀な人材を求めていますので、
そういったお問い合わせをいただけるのは嬉しいですね!
もしかしたら、GPのホームページに来た方の中には
『イベントプロデューサーになりたいんだけど、どうしたらいいんだろう?』
『いきなり問い合わせしてもいいのかな、資格が必要なのかな』
等と悩んでいる方もいるかもしれません。
そこで今回は『どうしたらイベントプロデューサーになれるの?』
というテーマでお送りすることにしました!
イベントプロデューサーになれるかは……運!?
私は、イベントプロデューサーに大事なのは『運』だと考えています。
残念ながら、
『こうすればイベントプロデューサーになれる』というレールは存在しません。
例えば、福岡県の人口7万人の町の外れ、
小学校が1クラスしかない田舎で育った私の場合は……
「コンサートとかイベントが仕事にできるなんて最高!」
「よし!イベント会社に入って照明部門に入ろう!」
そんなミーハーな考えで、この業界に飛び込みました。
……なんと、入社させていただいた会社に照明部門はありませんでした。
コンサートも扱っていませんでした。
まさか10年後に会社を設立するとは……人生は不思議です。
なぜ『運が大事』なのか?
それは、この業界自体がまだまだ知られていないからです。
どうやってイベントプロデューサーになったらいいのか、どんな知識が必要なのか、どの会社を選べばいいのか……
みんな分からないのです。
私自身、学生時代はこう思っていました。
『イベントプロデューサーは、専門の学校を卒業していなればいけないのかな?』
そんな事はありませんでした。
ほとんどは普通に大学を出ていて、学部も理系文系と様々です。
GP社内を見渡しても建築学部/フランス語学部/工学部/経済学部など様々です。
そもそも、イベントプロデューサー養成学校のようなものはありませんし、『これがあれば大丈夫』という資格もありません。
さらに、イベントカンパニーといっても会社によって色々です。
展示会運営中心のイベントカンパニーがあれば、PRイベント中心のカンパニーもあります。
広告代理店や旅行代理店にもイベントチームがあります。
あなたがやりたいことができる場所なのか、入ってみないと実情は分かりません。
私に言えることは『イベントプロデューサーを志すなら、ぜひ沢山の会社の人たちに話を聞いてみてください(できれば、キャリア10年以上の人が理想です)』
ということです。
たくさんの会社を見て回ることで、会社ごとに何が得意なのか、どういうスタイルなのか見えてくると思いますよ。
もう一つ大事なのは……師匠!
そして、もうひとつ……
あらゆる専門職の仕事がそうだと思いますが、導いてくれる師匠なしに一人前にはなれません。
ドラゴンボールで言えば、悟空には亀仙人とカリン様と神様と界王様がいたように、段階に応じて『誰に師事するか』もイベントプロデューサーになる上で重要な事だと感じます。
特に、師匠は厳しいことが大事ですね。
あの悟空でさえ、厳しい修行をして強くなったのです。
そんな、厳しくも強い、それでいてやさしさと愛情を持った師匠に出会えるか?
……やっぱり、運ですね。
もしGLOBAL PRODUCEに興味を持っていただけたなら、お問い合わせフォームからご連絡ください。
素敵な師匠をご紹介しますよ!
100本メイン担当をしてイベントプロデューサー
自分に合った会社に入り、良い師匠に出会い……
それでもすぐにイベントプロデューサーになれるわけではありません。
次に大事なのは『経験』です。
どれだけ頭の回転が早く、気が効く人材でもイベントディレクターまで最低3年、その先のイベントプロデューサーには、メイン担当イベント100本ぐらいの経験は必要です。
イベントと一言で言っても、その中身は千差万別。
毎回色々な人と出会い、さまざまな状況をクリアする中で専門知識や理論、場数や勘が積み重なっていきます。
また、イベントを通じて舞台や音響、照明、映像、デザイナーなどの外部パートナーと苦楽を共にし、信頼関係を築き上げていきます。
その経験の果てに、イベントプロデューサーは『できあがる』のです。
イベントプロデューサーは、それを志す人間が一人で『なる』ものではありません。周囲の人たちや、お客様やパートナーによって『創り上げられて』いくのです。
イベントプロデューサーのやり甲斐ってなんだろう?
ここまで読んで『あれ、イベントプロデューサーって思ったよりも大変?』
と思った方もいるかもしれませんね。
確かに大変です。独り立ちまで時間もかかります。
でも、最高に素敵でカッコいい仕事だと私は感じています。
私が一番うれしいのは、目の前で参加者の方達が喜んでくれることです。
みんなで、イベントの企画を作る。本番まで準備をする。
参加者が喜んでくれる。(時に感動して泣いてくれたり)
主催者が喜んでくれる。
さらに、イベントをキッカケに参加者が元気になり、経済が活性化し、社会の元気につながる『プラスの循環』の起爆剤となる。
そのうえ、お金までもらえる。
最高のやりがいです。
最高にやりがいのある仕事だからこそ、こうして会社を立ち上げ、日々活動できているのです。
そんなわけで、これからも一流のイベントプロデューサーを目指して
精進してまいります。最高の仲間と一緒にね。