GP JOURNAL

テーマパークも真っ青!? 進化するテクノロジーとイベントの融合

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

進化するイベント 最新テクノロジー

こんにちは。川本です。

近年、イベントの進化が止まりません。

スクリーンの映像を眺めたり、講演や音楽を聴くという定番のイベントスタイルに加え、テーマパークもびっくりな最新テクノロジーを投入した新しいスタイルのイベントが生まれるようになりました。

テクノロジーの進化の方向も、画質や音質の追求からリアルな体験、『その場にいるからこその満足感、充実感』を満たす方向に進んできています。

実は、イベントには最新テクノロジーのアピール、紹介の場としての一面があります。

「まずは最新テクノロジーを体験してほしい、楽しんでほしい、興味を持ってほしい」という開発側の気持ちと「いつもと違う体験がしたい」というイベント主催、参加側の気持ちが一致しやすいのです。

そのため、グローバルプロデュースでも常に最新のテクノロジーの情報を常にキャッチしています。

今回は、非日常体験が楽しめる最新テクノロジー情報の中から、私が特に「これだ!」と思ったものを4つ紹介します。
まだ実用まで至ってないものからすぐにでも提案できそうなものまで、好奇心がムクムクと湧き上がる、素晴らしいイノベーションの世界が広がっています。

それではどうぞ!

ハプティクス

実際にそこには存在しないものの感覚を提供できる技術です。

身近なところではNintendo SwitchのジョイコンやiPhoneのホームボタンにも使われていますね。

まず、アクチュエーター(駆動装置)という、手・指の皮膚を刺激する装置を身につけます。

アクチュエーターから出る振動が脳を刺激し、手が引っ張られたり、ボタンを押したり、坂道を登ったり下ったりといった感覚を体験することができるという仕組みです。

ひよこ

ハプティクスはVRと非常に相性が良いです。

『見る』VRと『触る』ハプティクスの組み合わせは、仮想空間を一段とリアルな、実世界に近いものにしてくれることでしょう。

また、様々な理由でサンプルが用意しにくい商品の手触りを再現し、宣伝に活用することもできるかもしれませんね。

Mixed Reality

ミックスド・リアリティは、私たちが生活している現実空間に仮想空間を融合させる技術です。

何もない空間に突然映像や操作パネルが現れる、近未来SF作品でおなじみのアレです。

ついに映画の世界に現実が追いつきました。

イメージ画像

私たちの身近な実用化の例としては、Appleの眼鏡型ウェアラブル「Apple Glass」があります。

こちらは2020年、つまり来年発売予定です。

このようなデバイスが世の中に普及すればMR関連の産業も隆盛していくことでしょう。

個人的にはビジュアル表現やその世界観がとてもクールで、実用化が今から待ち遠しいです。

ニューカメラテクノロジー

次は飛躍的な進化を続けている顔認証システムの話。

すでに人気アイドルグループのコンサート入館システムとして導入されています。

以前から人気アイドルのコンサートはチケット転売や不正入場が社会問題となっていましたが、顔認証システムは一定の成果を上げているようです。

事前に顔写真を登録し、当日に写真と実際に来た人の顔を照らし合わせるという仕組みですね。

イメージ画像 顔認証

顔認証システムというと気になるのが認証の精度ですが、実は2010年の段階でNECが米国国立標準技術研究所主催の国際コンテストで「1対1顔認証」で精度99.7%を記録し1位に輝いています。

大型イベントの運営で頭を悩ませる問題のひとつが入場管理・受付時間の間延びです。

このシステムならばチケットチェックなども不要になるので、受付が一気にスムーズになりそうですね。

ドローン編隊演出

最後はみなさん大好きなドローンです。

ドローンというと上空やありえないアングルからの撮影ができるカメラというイメージが一般的ですが、2019年2月3日にそのイメージをひっくり返すパフォーマンスがありました。

世界中のスポーツファンの注目が注がれるスーパーボウルのハーフタイムショー、Maroon5のショウでIntel 社製ドローン150台が音楽のステージ上に浮かび上がり、「ONE」と「LOVE」という言葉を形成したのです。

ここまでダイナミックな編隊が安全に制御できるとなれば、カメラとしての活用だけでなく、イベント演出においても非常に魅力的な武器になるのではないでしょうか。

ドローン 空

いかがでしたか?

今回ご紹介した技術は2019年2月段階では最新技術ですが、技術はたちどころに普通のこととして陳腐化していきます。

技術の世界では1年前はもう『昔』扱い。

いかに機を見て活用するかが勝負の分かれ目となるのです。

イベントを生業としている僕たちは新しいテクノロジーに常にアンテナを張り、取り入れるチャンスを前のめりに伺うことがとても大切なことだと感じています。

KNOWLEDGEイベントノウハウ

公開日:

2019OCT

31

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