テレワーカーの約9割が「社内イベント」を歓迎!?意識調査Part2公開!
目次
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こんにちは!GP大和田です。
今回はGPが実施した意識調査の第2弾。 「社内コミュニケーションの希薄化」に関する実態調査 の結果をお届けします!
調査概要
- 調査概要:「社内コミュニケーションの希薄化」に関する実態調査
- 調査方法:インターネット調査
- 調査期間:2021年10月4日〜同年10月6日
- 有効回答:週3日以上テレワークを行う20〜30代会社員110名
約9割が、コロナ禍以前よりも「社内コミュニケーションが希薄化した」と回答
「Q1.コロナ禍以前と比較して、社内におけるコミュニケーションが希薄化したと感じますか。」(n=110)と質問したところ、「とても感じる」が33.7%、「やや感じる」が53.6%という回答となりました。
・とても感じる:33.7%
・やや感じる:53.6%
・あまり感じない:9.1%
・全く感じない:3.6%
約7割が、コロナ禍で「上司とのプライベートな会話が減った」と実感
「Q2.Q1で「とても感じる」「やや感じる」と回答した人にお聞きします。具体的に、どのようなコミュニケーションが希薄化したと感じるか、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「上司とのプライベートな会話」が67.7%、「同僚・部下とのプライベートな会話」が61.5%、「同僚・部下との業務上の事務連絡」が46.9%という回答となりました。
・上司とのプライベートな会話:67.7%
・同僚・部下とのプライベートな会話:61.5%
・同僚・部下との業務上の事務連絡:46.9%
他にも「マスクで相手の表情がわからない」や「雑談が減り、人となりを知る機会が減った」などの声も
「Q3.Q1で「とても感じる」「やや感じる」と回答した人にお聞きします。Q2で回答した以外に希薄化したと感じるコミュニケーションがあれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=96)と質問したところ、「マスクで相手の表情がわからない」「雑談が減り、人となりを知る機会が減った」など47の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・30歳:マスクで相手の表情がわからない。
・38歳:雑談が減り、人となりを知る機会が減った。
・36歳:気軽な相談ができない。
社内コミュニケーションの希薄化による問題、「指示の意図が理解しづらい」や「モチベーションが下がる」など
「Q4.Q1で「とても感じる」「やや感じる」と回答した人にお聞きします。社内コミュニケーションが希薄化したことで生じた問題について、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=96)と質問したところ、「指示の意図が理解しづらい」が55.2%、「モチベーションが下がる」が41.7%、「イノベーションが起こりにくい」が34.4%という回答となりました。
・指示の意図が理解しづらい:55.2%
・モチベーションが下がる:41.7%
・イノベーションが起こりにくい:34.4%
社内コミュニケーションの希薄化による問題、「一人で仕事をしてる気になる」や「従業員が辞めていくことが増えた」など
「Q5.Q1で「とても感じる」「やや感じる」と回答した人にお聞きします。Q4で回答した以外に社内コミュニケーションの希薄化で生じた問題があれば自由に教えてください。(自由回答)」(n=96)と質問したところ、「一人で仕事をしてる気になる」「従業員が辞めていくことが増えた」「雑談などのちょっとしたガス抜きがしにくくなった」など39の回答を得ることができました。
<自由回答・一部抜粋>
・30歳:一人で仕事をしてる気になる。
・35歳:従業員が辞めていくことが増えた。
・31歳:雑談などのちょっとしたガス抜きがしにくくなった。
社内でのコミュニケーション希薄化への対策を、6割以上が実施
「Q6.勤務先の会社において、「コミュニケーションの希薄化」への対策を行っていますか。」(n=110)と質問したところ、「行っている」が62.7%、「行っていない」が27.3%という回答となりました。
・行っている:62.7%
・行っていない:27.3%
・わからない:10.0%
46.4%が「社内イベント」を開催することで、コミュニケーション機会を創出
「Q7.Q6で「行っている」と回答した方にお聞きします。どのような対策が行われているのか、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=69)と質問したところ、「オンラインミーティングの実施」が72.5%、「社内イベントの開催」が46.4%、「コミュニケーションツールの導入」が42.0%という回答となりました。
・オンラインミーティングの実施:72.5%
・社内イベントの開催:46.4%
・コミュニケーションツールの導入:42.0%
7割以上が「社内コミュニケーションの希薄化」への対策として、「社内イベントの開催が有効」と回答
「Q8.「社内コミュニケーションの希薄化」への対策として、社内イベントを開催することは有効だと思いますか。」(n=110)と質問したところ、「とても思う」が31.8%、「やや思う」が42.7%という回答となりました。
・とても思う:31.8%
・やや思う:42.7%
・あまり思わない:17.3%
・全く思わない:8.2%
95.1%が、オン・オフラインのハイブリッドイベントに「参加意欲」
「Q9.Q8で「とても思う」「やや思う」と回答した人にお聞きします。オンラインとオフラインを併用したハイブリッド形式で社内イベントが開催されたら、参加したいと思いますか。」(n=82)と質問したところ、「とても思う」が40.2%、「やや思う」が54.9%という回答となりました。
・とても思う:40.2%
・やや思う:54.9%
・あまり思わない:4.9%
・全く思わない:0.0%
まとめ
今回は、週3日以上テレワークを行う20〜30代会社員110名に対し、「社内コミュニケーションの希薄化」に関する実態調査を実施いたしました。
結果として、約9割の会社員が、コロナ禍で「社内コミュニケーションが希薄化した」と回答しており、社内での「プライベートな会話が減った」と感じていることがわかりました。他にも、希薄化したと感じるコミュニケーションについて、「マスクで相手の表情がわからない」や「雑談が減り、人となりを知る機会が減った」などの声も挙がりました。
社内コミュニケーションの希薄化による問題には、4割以上が「モチベーションが下がる」と回答。その要因として「一人で仕事をしてる気になる」ことも挙げられ、更には「従業員が辞めていくことが増えた」などの意見も挙げられました。
そこで、社内コミュニケーションの希薄化への対策について尋ねたところ、6割以上が既に実施しており、具体的には、46.4%が「社内イベントの開催」をコミュニケーションの場として活用していると回答。更には、「社内コミュニケーションの希薄化への打開策」として、7割以上が「社内イベント開催が有効」と考えていることが明らかになりました。
オンラインとオフラインを併用した「ハイブリッド形式」の社内イベントについても、95.1%が「参加したい」意欲を示したことから、ハイブリッド形式を採用することで参加率が高くなることが明確になりました。コロナ禍でのオンラインイベントの普及により、メリットも浸透してきた今、ハイブリッド形式でのイベント開催への需要は今後も高まる傾向にあるようです。
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