イベント本番!イベントを成功に導くポイント【トランシーバー編】
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皆さんこんにちは!
最近、「地球ドラマチック」を観ることにハマってる松野下です。
今回はイベント本番の成功に欠かせないマストアイテムである「トランシーバー」についてご説明させていただきます。
皆様も様々なイベントで、耳にイヤホンをかけて小さなマイクの様なものに向かって、何かを喋りかけている人を見かけたことがあるのではないのでしょうか。
「何を喋ってるの?」
当然…1人ごとを喋っているわけではありません(笑)
では、誰とどんなことを喋っているの?気になりますよね!
今回はそんな気になるナゾに迫ります!!!
そもそもトランシーバーってなんで必要なの?
イベントは1人では成功に導くことが出来ません。
プロデューサーをはじめ、各々のセクションで様々な役割を持った人達が、イベントを成功へと導きます。
まさに、「One Team」なのです。
つまり、密なコミュニケーションが最重要と言っても過言ではありません。
当社代表の光畑はよくこんなことを言います。
「会場の下に根を張るように、全体を把握しなさい。」
全員が全体を把握することにより、初めて歯車が回り出し、イベントは円滑に進むんですね。
そのために、コミュニケーションはとっても大事なんです。
しかし、全ての人間に声を届けるのは、会場ではほぼ不可能です。
テレパシーは使えない。参加者の前では大声なんて出せないし、我々はプロ。
常に冷静な対応が求められます。
そこで、登場!トランシーバー!!ってわけです。
実際にどんなやり取りをしているの?
我々チームは大きく2つのチームにわかれてイベントを作り上げます。
それは進行チームと運営チームです。
そしてそれぞれが違うチャンネルのトランシーバーを持ちます。
要するに、進行チームが1チャンネルだとした時、1チャンネルのトランシーバーを持った人間でしかコミュニケーションのやり取りが出来ないシステムになっています。
そして、そのイベントで重要な役割を担う人は進行チームと運営チーム両方のトランシーバーを付けます。
つまりトランシーバーで両耳がふさがります。
両耳からは常に、進行の情報と運営の情報が常に入ってくるのです。
全体を管理するためには、進行と運営の全体の状況を把握する必要があるのです。
では進行チーム・運営チームではそれぞれどんなやり取りをしているのでしょうか?
トランシーバーでやり取りを行う中で、発言することを「発砲」といいます。
進行チームでは、主にイベントの進行にかかわる部分を担います。
主にステージ周りの管理等、プログラムの進行を円滑に進めるための重要なセクションです。
続いて運営チームではどんなやり取りが行われているのでしょうか。
運営チームでは、受付や誘導等を行うチームで、会場内外の参加者様の動き・状況を常に把握しています。
運営チームは進行に大きな影響を与える重要なチームなのです!!
それぞれのチームが完璧なオペレーションを行い、全体管理者は常にその2チームの動きを正確に把握し管理することで1つのイベントは出来上がるのです。
例えば5分、時間が押しているとしましょう。
この遅れているという情報を管理するのは進行で、トランシーバーを駆使し、どこで時間を調整するのか、今後のプログラムのどこで影響が出るのかを共有します。
その情報をもとに運営は、休憩時間を5分短くすることや、そのために休憩時間でどこに人が多くて時間がかかりそうなのか、進行に影響がさらに出ないように会場内へ
トランシーバーで連携しながら、誘導するのです。
イベントはすべてが連動しています。
進行に影響が出れば、運営にも影響が出るのです。
そのため、運営と進行は切っても切れない関係性なのです。
そのつなぎ目を果たすのが、トランシーバーなのです。
いかがでしたでしょうか?
トランシーバーは当たり前のようにイベントにありますが、意外にトランシーバーは重要な役割を果たし、現場では欠かせない、コミュニケーションツールです。