GP JOURNAL

あなたも今日からエコアクティビスト!?サステナブルアクション~ファッション編~

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

こんにちは!最近マフラーの防寒レベルに感動して今年3本購入したGP坪内です。

みなさん、おしゃれはしていますか?寒いこの時期はコートがその日のコーディネートを左右するといっても過言ではないですよね……。私もこの冬はマフラーとコートで勝負しようと、いいアイテム探しに奮闘しています!

ご存知かもしれませんが、GPオフィスは去年11月にファッショナブルな街である表参道に移転しました!オフィスに向かうまでの道のりにはおしゃれさんがそこら中を歩いており、「その服どこのブランドですか?」と声をかけたくなります(実際に声をかけたことはないですが……)。

ファッション産業の現状

私たちの日常を彩ってくれるファッション産業ですが、“大量生産・大量消費、大量廃棄により、製造にかかる資源やエネルギー使用の増加、ライフサイクルの短命化などから環境負荷が非常に大きい産業と指摘されるようになり、国際的な課題となっています。”(「環境省_サステナブルファッション」https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/ より引用)
服を1着つくるために、約25.5kgのCO2の排出(500mlのペットボトル約255本製造分)、水の消費は約2300L(浴槽約11杯分)に相当します。

また、環境に負荷を与えるだけでなく、ファストファッションの浸透による劣悪な労働環境も問題視されています。関連して有名な事件が「ラナ・プラザ崩壊事故」です。この事件では1000人を超える死者、2500人以上の負傷者が確認され、ファッション業界の労働災害としてかなりの注目を浴びました。

ファッション業界のサステナブルな取り組み

近年ではファッション産業の現状が浮き彫りになったことで、国や企業がサステナブルな取り組みに力をいれるようになってきました。

①リペアプロジェクト~ユナイテッドアローズ~

リペアした服や雑貨、店舗で使用していた家具や漆器などを販売する「RE : Store & Flea UNITED ARROWS LTD.」というプロジェクトを実施。また、リペアセンターを設置し修理依頼に対応するチームが常駐し、リペア作業をスムーズに行う体制を整えています。着れなくなってしまったお気に入りの商品をまた新しく生まれ変わらせることができるのはワクワクしますよね。

②洋服シェアリングサービス~エアークローゼット~

プロのスタイリストがコーディネートした洋服を月額性で借りるサービス。リユースすることで消費を最小限に抑えつつも、毎月多種多様な洋服を着ることが可能で、新しい自分を見つけるきっかけにもなりますね。

衣装探しの悩みとエアークローゼットプロの解決法
Photo:プレスリリースより引用

③広告キャンペーン~H&M~

H&M商品に使用されているサステナブル素材に関して消費者が考えるきっかけとして屋外広告やデジタルビジョンにて情報発信。他にもSNSの拡散性を活かし、Twitterにて選択式のアンケートを取りクーポンの発行をし、他キャンペーンと比較して4倍以上のいいね数を獲得しました。
グローバルなファッションブランドのアクションは世の中に与える影響はかなり大きいですよね!

表参道のサステナブルファッションブランド

①CASA FLINE

torus(円環型循環)を哲学とし、環境負荷がより少ない素材の使用、木製ハンガーの使用、アップサイクルなどに取り組むファッションブランド。また、出勤中にペットボトルやプラ製品を購入しないといった社内での取り組みも積極的に行っています。

ホームページには「Craftman’s Story」という洋服が生まれるまでのストーリーを動画で掲載することで顔の見えるモノづくりにも力を入れています。

②New Make Labo

企業と個人の垣根を超え、多くの社会問題に規模も立場も異なる仲間と共にクリエイティブな手段を通じて取り組むコミュニティ「New Make」の活動拠点。“様々なプロジェクトを推進する場でありながら、企業から提供された余剰在庫や規格外品を活用し、クリエイターが新たな価値を創造する場”です。

③Shinzone

Photo:プレスリリースより引用

「デニムに似合う上質なカジュアル」をコンセプトにしたセレクトショップ。内装のメイン資材には近年需要が減少している京都の北山丸太を採用したり、廃棄デニムを使用したコレクションを販売しています。
また、「ファッション×ウェルフェア(福祉)」の架け橋を掲げ、里親養育支援をサポートする団体と協力し、里親里子の方々と共に店舗の内装や商品の一部をデザインしています。

今日からできる!サステナブルアクション

①本当に必要かどうかを考える

衝動的に洋服を買っていませんか?最近はネットでの購入が簡単になっため、その機会が増えているのではないかと思います(私も何度か経験ありです……)。
洋服を買う際は、自身のクローゼットを確認、欲しいものを予め決めておいて購入することが環境にもお財布にも優しいですよね!

②服をシェアしてリユース(再利用)

兄弟姉妹がいる方は、おさがりをもらった経験があるのではないでしょうか?それも立派なサステナブルアクションです!
現在は、レンタルサービスやフリーマーケットも規模が拡大しています。あなたに合ったリユースを実践してみてください。

③古着を店舗に持ち込む

着れなくなってしまった服を燃えるごみとして捨ててしまうことが環境に大きな負荷をかけることになります。年間で約45万トンの服をごみとして毎日焼却・埋め立てしているという現状があります。捨てる前に店舗へ足を運ぶ!そのためには近所の古着回収店舗を知っておくことが大事ですね。

最後に

最後まで読んでいただいたあなたはもう「エコアクティビスト」!
このジャーナルのみでは完璧とは言えませんが、今回をきっかけに皆さんがよりサステナブルファッションに興味を持っていただけたら嬉しいです。

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公開日:

2025JAN

31

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