コロナ禍における『今後のイベント業界はどうなる?』
ChatGPTで要約する
こんにちは!GP神谷です。
コロナ禍によってイベント業界は大きく様変わりしました。リアルイベントの開催ハードルが上がる一方、zoom等を使った在宅でのwebコミュニケーションの環境が整ったり、『映像配信を見る』というイベント参加方法が定着したりと、文字通りの『新しい流れ』が生まれてきています。
リアルイベントができない/制限があるという点にばかり意識が向きがちですが、今回の件を通じて一気に技術革新や普及が進み、イベント業界が進化したという側面もあります。
そんな現在のイベントを取り巻く状況をどうとらえればよいのか?、イベント主催側は今後、どのような発想でイベントに取り組めばいいのか?
今回のDirector’s TVでははそんな『イベント業界の現状とこれから』について、GPのゼネラルマネージャーの川本とチーフプロデューサーの矢野が徹底討論しました!
リアルイベントが『映像を見る』にシフトして起きたこと
コロナ禍によってイベント業界に起こった最大の変化として真っ先に挙げられるのが『映像を見るという参加方法への意識変化』です。今まではリアルイベント参加が大前提であり、映像はあくまでも振り返りやイベントに参加できなかった場合の代替というイメージが強かったのですが、今やイベントは『映像を見る』参加方法が当たり前となりました。
それに伴い、撮影技術、カメラワークの技術が一気に向上。『いかに映像で臨場感を出すか』という創意工夫が凝らされるようになりました。
例えば、プロ野球。今までは遠目から見た映像とバッターボックスから見た映像ぐらいに限られていたのが、今ではベンチやスタンド、グラウンド内等々、多数のカメラを設置し、見ている側が自由にカメラやアングルを切り替えられるといった工夫がなされています。
映像は切ろうと思えばいつでも切れるという特徴があります。だからこそ、いかに臨場感を出すか、いかに飽きさせずに最後まで見てもらうかがイベントを開催するにあたっての重要ポイントとなっているのです。
視聴者と演者がつながる新しいコミュニケーション
また『同じ場所に集まる』というリアルイベントの開催が難しくなったこともあり、視聴者と演者のコミュニケーションにも変化が訪れています。ビデオ会議ツールを使用した双方向のやり取り、ライブイベントの投げ銭システム等、今までの常識を変える仕組みが続々登場し、イベントに組み込まれています。
オンラインの通信技術が一気に進化したことにより、映像を介したコミュニケーションの可能性も広がっているのです。
技術と体験価値を結ぶ『ストーリー』の重要性
今までとは違う形でのイベント開催形式になり、技術も進化し……と目まぐるしく変わるイベント業界ですが、その根幹は今も変わりません。
イベントにおいて重要なのは『どんな体験を提供したいか』であり、イベントというストーリー体験を作り出すことです。
環境の変化も技術の進化もうまく取り入れ、より感動を生むストーリーを作り出すこと。それこそが重要なのではないでしょうか。
動画ではさらに詳しいお話をお届けしています。ぜひご覧ください!