ライブ配信比較!ズバリ、どの配信サービスが一番なの?
目次
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こんにちは!GP藤原です。
最近、イベントのLIVE配信が盛り上がっていますね!
新型コロナウイルス感染症対策がキッカケではありますが、「これを機にLIVE配信に取り組んでみよう!」と思っている会社も多いようです。
LIVE配信をしようと思い立ったら、まず考えるのが『どんなLIVE配信サービスがあるのか』『どのLIVE配信サービスが一番いいのか』ですよね。
ところが、調べてみてもwebサイトには同じようなことが書かれていて、違いが分かりにくい……
ということで、今回は現在よく使われているLIVE配信サービスを比較してみました。
GPが実際に使ってみたうえでの比較です。『配信サービスってよくわからない……』という方はぜひ読んでみてください。
LIVE配信サービス、何をチェックすればいいの?
具体的なLIVE配信サービスの紹介に入る前に『LIVE配信サービスを選ぶ際のチェックポイント』についてお伝えします。
LIVE配信サービスを選ぶ際のチェックポイントは、主に次の4つ!
- 参加人数
- 費用
- 画質・音質
- タイムラグ
他にもセキュリティやコメント機能、録画など様々な違いがありますが、サービスをまず絞り込む際にはこの4つを重視するのがオススメです。
参加人数
LIVE配信を同時に視聴できる参加人数です。これが分からなければ始まりません。
また、サービスによって大きな差が出るポイントでもあります。
なお、価格(プラン)によってLIVE配信に参加できる人数が異なる場合もあるので、注意が必要です。
費用
言うまでもないことではありますが、費用も重要です。
特にLIVE配信の場合、LIVE配信のみ単独のプランがある会社もあれば、ビデオ会議等のサービスパッケージに含まれている場合もあり、基本プランにオプションで追加する場合もあり、会社によってかなりの差があります。
リーズナブルに抑えたい場合、すでに使っているweb会議システムがLIVE配信サービスに対応しているか調べてみるのも大切です。
画質・音質
いざLIVE配信をしても、画質・音質が悪ければ話になりませんよね。
もちろん両方キレイなのが一番ですが、イベントの内容によってはどちらかを優先するケースもあります。
また、リアルタイムで会場から中継するのか、事前に撮影した動画を配信するのか等、配信内容によっても変わる部分です。
タイムラグ
リアルイベントにはない、LIVE配信サービスならではの注目ポイントが『タイムラグ』。これは『配信してから視聴者側に映像・音声が届くまでにかかる時間』を指します。LIVE配信の場合、よほどのことがない限りタイムラグは必ず発生します。
遅延の速度を理解しておくことは、視聴者の反応タイミングなどを把握する意味でとても重要です。
どんな配信サービスがあるの?
配信サービスを比較するポイントを押さえたら、次は『どんな配信サービスがあるか』確認しましょう!
小規模のところも含めるとかなりの数があるLIVE配信サービスですが、今回は利用者数が多い4つのサービスをとりあげてみました。
傾向として、web会議や動画配信のサービスをしている会社がLIVE配信も行っていることが多いようです。
zoom(ウェビナー)
テレワークになったことで一気に注目を集めたzoomには『ウェビナー』という配信機能があります。
ウェビナー機能は有料で、プランによって参加できる人数が異なり、最大で10,000人まで参加可能です。
Microsoft teams
Microsoft teamsはMicrosoftのビデオ会議用ツールで、機能のひとつに10,000人まで参加可能なライブ中継システムがあります。
Microsoftのサブスクリプション(月額課金)のOffice365ユーザーは無料で配信できるのがポイントです。
Cisco Webex Events
Cisco Wenex EventsはCiscoによるライブ配信サービスです。
機能のひとつであるウェビナーを使用すると、最大3,000人まで同時に配信ができます。zoom同様、視聴者側のアカウント登録が不要なのもポイントです。
Youtube(Youtube Live)
おなじみ動画配信サイトのYoutubeも、サービスの一つとして『Youtube Live』という機能を提供しています。
Youtube Liveは基本無料、さらに参加人数制限がないのが大きな特徴。
ただ、利用者数が圧倒的に多いため、配信時間によってはアクセス過多で遅延が生じる場合もあるといわれています。
4つの配信サービスを比較してみると……?
今回、4つの配信サービスを実際に試した経験をもとに『映像品質(PC)』『映像品質(タブレット)』『タイムラグ』『音声品質』『配信人数(最大)』で比較してみました。
その結果がこちらです。
大手ということもあり、どこも配信に必要な最低限の基準は満たしています。
差が出たのは視聴媒体による画質の差、タイムラグ、配信人数です。
特に視聴媒体は視聴者によってかなり変わるため、要注目ですね。
なお、上記の表はあくまでも『回線状況が良いときに使った場合』のデータです。週末の夜などライブ配信の時間帯によってはこの通りにならないケースもありますので、その点はご注意ください。
コロナの影響がしばらく続きそうな今日この頃、イベント規模にかかわらずLIVE配信はますます注目され、活用されていくと思います。
自社内で取り組むもよし、イベント会社に依頼するもよし。
バッチリ作りこむオンラインイベントの際は、ぜひ弊社のLIVE CONVENTIONもご検討ください。