ZoomウェビナーやMTGでプレゼン資料が背景に!超便利な新機能登場!
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こんにちは!GP大川です。
すっかりオンライン会議ツールとして定着した感のあるZoom。URLだけでミーティングに参加できる、画面共有ができる、自分好みの背景にできる……等々、使い勝手の良さからあちこちで使われています。
そんなZoomが最新アップデート(Zoom5.2.0)にて、プレゼンに最適な新機能をリリースしました。なんと、画像や動画に加え、パワーポイントやkeynote等のスライドを背景として設定できるようになったのです!
これにより、Zoomがプレゼンやセミナー等でさらに使いやすくなりました。
一体どういう機能なのか、詳しく見ていきましょう!
Zoomアップデート方法
まずはアップデートのやり方を皆さんにご紹介します。
①Zoomアプリを起動し、右上の小さなアイコンをクリックします。
②メニューから、「アップデートを確認」をクリック。
③Zoomが最新バージョンかどうかが確認されます。 更新がある場合には、Zoomの最新バージョンがダウンロードされますので、「更新」をクリックしてください。
この3ステップで更新完了です!これでこれから紹介する新機能使いたい放題です!
Zoomの機能『バーチャル背景』とは?
もともと、Zoomには『バーチャル背景』という機能があります。これは背景に画像を合成し、家の中などの見られたくないものを隠したり、会議の雰囲気を出したりするための機能です。
使用するパソコンやスマホのスペックによってはグリーンスクリーンなしでも使用できるため、非常に重宝です。
いままで、この『バーチャル背景』は画像ファイルか動画ファイルのみ指定できたのですが、今回『バーチャル背景としてのスライド』という形でスライドが選べるようになったのです。
(2020.8.7時点ではアプリ版のみの機能で、web版は非対応、参加者全員がZoom5.2.0を導入している必要があります(-.-;))
ビデオフィルター機能
「ビデオフィルター」は、映像の色調を変更したり、自身の顔にフィルターをかけてキャラクターのように装うことができる機能。今まで「Snap Camera」のようなアプリで対応していましたが、このアップデートによりZoom単体で使用可能になりました!
PPTを背景にするだけではなく、自分の顔やカメラ画像に対して、以下のような効果の中から1つを選んで追加できます !
プレゼン資料のバーチャル背景化で、プレゼンがよりリアルに!
スライドのバーチャル背景化ができるようになったことで、プレゼンやセミナーの臨場感が一気に向上しました。
今までのZoomの『画面共有』は画面が大写しになる代わりに参加者全員が小さくなってしまったため、どうしても臨場感に欠ける他、プレゼンしている人が誰だかわかりにくくなってしまうという弱点がありました。
しかし、プレゼンのバーチャル背景は人物と背景が合成されるため、誰が話しているか一目瞭然ですし、話し手の動きも非常に見やすくなります。
プレゼン画面を指さすような動きもできるため、まさに『目の前でプレゼンを受けている』『目の前でセミナーを聞いている』気分で参加できるのです。
また、プレゼン側も自分の動きでプレゼンを盛り上げることができるため、より効果的なプレゼンが可能です。
新しくなり、ますます使い勝手がよくなったZoom。
どういう風に活用しようか、アイデアが沸いてきますね!