アリスの世界に迷い込む「特別展 アリス -へんてこりん、へんてこりんな世界-」
ChatGPTで要約する
こんにちは!GP緒方です。
先日、「特別展 アリス -へんてこりん、へんてこりんな世界-」に行ってきました。
おしゃれなポスターに惹かれて足を運んだのですが、世界観が素晴らしかったのでご紹介します。
特別展 アリスって?
『不思議の国のアリス』は、19世紀から現代にかけて、アート、映画、音楽、ファッション、演劇、写真など様々なジャンルで表現されてきました。
こちらの展覧会では、『不思議の国のアリス』の世界とその魅力を紹介しています。
なんと、アリスにまつわる展示物を約300点も見ることができる、ボリュームたっぷりの展覧会です!
英国ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(V&A)を皮切りに世界巡回中で、日本では東京と大阪で開催。東京での開催は終了し、今は大阪での開催準備中です(12月10日より開催)。
不思議の国のアリスの世界へ
会場は、全5章から構成されています。
第1章 アリスの誕生
第2章 映画になったアリス
第3章 新たなアリス像
第4章 舞台になったアリス
第5章 アリスになる
第1章では、アリスの原作や誕生の文化的背景に焦点を当て、ドジソンの手書きの構想や、テニエルの原画が展示されています。
アリスの冒険は、数学者のドジソンが知人ヘンリー・リドゥルの娘たちに語った即興の物語として始まりました。
次女のアリス・リドゥルが主人公のきっかけとなったそうです。
第2章では、映画化された『アリス』についての展示が行われています。
初期のサイレント映画やハリウッド映画、私達がよく知っているディズニーの『ふしぎの国のアリス』や、ティム・バートン監督の『アリス・イン・ワンダーランド』まで、アリスの歴史を振り返ることで、映像技術の進化を辿ることもできるのです。
プロジェクションマッピングの展示もあり、より一層アリスの世界に没入することができます。
セクションの移動間にも様々な仕掛けが施されており、まるでアリスになったような気分に……。
私が特に印象に残ったのは、第5章の「アリスになる」です。
ここでは、アリスにまつわる様々な衣装が展示されています。
「不思議の国のアリス」は単なる物語の枠を超え、科学、音楽、アート、ファッションなど、さまざまな分野の独創的な解釈を触発し続けてきました。
様々な角度から『アリス』が表現されており、ずらりと並んでいる光景には圧倒されました、、、。
最後は、物語が終わるように展示会も終了します。
会場の外には様々なグッズが売られており、最後の最後まで楽しむことができました。
東京での開催は終了しましたが、12月10日からは大阪で開催されます。お近くの方はぜひ訪れてみてください!
【東京】
2022年7月16日(土)~10月10日(月・祝)※会期中無休
森アーツセンターギャラリー[六本木ヒルズ森タワー52F]
【大阪】
2022年12月10日(土)~2023年3月5日(日)
あべのハルカス美術館