北京大興国際空港 (Beijing Daxing International Airport)、9月25日運行開始!
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北京大興国際空港運行スタート
この2ヶ月、中国で一番のトレンドワードは何だと思いますか?
それは“北京大興国際空港運行スタート”に間違いありません。
2019年9月25日水曜日、
中国最大の国際空港「北京大興国際空港(Beijing Daxing International Airport)」が運行開始しました。
こちらは上空からの写真です。スタイリッシュですね!
この空港は2014年12月に施工開始。総投資額は799.8億元(約1兆2千120億円)といわれています。
5年間の建設期間を経て、ようやく2019年9月に完成した、まさに“中国肝いり”の国際空港です。
その全貌を少し見てみましょう!
北京大興国際空港は北京市中心部の天安門から46Kmの場所にあります。
設計を担当したのはフランス建築会社ADP Ingenierieとイラク出身の建築家ザハ・ハディッド。
8本の滑走路を有し、1億人規模の収容能力を備えた、空港ターミナル単体では世界最大とも言われる巨大空港です。
2019年9月25日時点で就航が確定している航空会社は66社に達し、現在も問い合わせが殺到しているそうです。
見た目のスタイリッシュさにまず目を奪われますが、この新しい空港のすごいところはそこだけではありません!
この空港、内部は中国の最先端技術の集大成ともいえるハイテク仕様。
例えば、5GとAIによる顔認証を活用したスマートグラスや自動駐車ロボットが導入されています。
ついに、空港検査は“顔パス”時代になったんですね!
今までの空港検査では、チェックインをし、手荷物を預けた後は
保安検査や出国審査、搭乗ゲートにて、何回もパスポートや搭乗券を出さないといけませんでした。
荷物検査であれこれ出し入れしてバタバタするのって恥ずかしいし、イヤですよね……。
しかし、北京大興国際空港ではAIによる顔認証を導入することによって、何も提示することなく、顔認証だけでスムーズに搭乗できるのです。
まさにストレスフリーの“顔パス”!
何と興味深い!
GPとして、アジア市場に力を入れていく上で、こういった最新な情報は常にインプットしないといけませんね!