イベント総合EXPO 2023 トークセッション
目次
ChatGPTで要約する
こんにちは!GP川口です。
今回は6月29日に行われたイベント総合EXPOでのトークセッションの様子についてご紹介したいと思います。トークセッションには、『イベントづくりの未来』をテーマに当社代表の光畑も出演しました!
それでは早速紹介していきます。
イベント総合EXPOとは
まず、イベント総合EXPOとは、全国からイベント主催者、レジャー施設、企画会社などが多数来場するイベント分野の専門展です。例年、弊社グローバルプロデュースもブースを出展しておりますが、今年もたくさんのお客様・パートナー様とお話しさせていただきました。EXPOの様子について別途レポートしていますので、お時間ある方はぜひご覧ください!
GP代表の光畑も登壇!LIVeNT2023カンファレンスとは?
LIVeNT(ライベント)は、ライブ・エンターテイメントEXPO、イベント総合EXPO、eスポーツビジネスEXPOの3展から構成される総合展示会のことです。
そして、LIVeNTカンファレンスは、ライブ・エンターテイメント業界やイベント業界の方に日常のビジネスに役立てていただけるような内容を詰め込んだ講演を指します。今回はそんなトークセッションに、AR三兄弟“長男”の川田十夢様と(株)Afro&Co. CCO/クリエイティブディレクターのアフロマンス様と共に当社代表の光畑が登壇しました!
内容の一部をお届け!※トークテーマ抜粋
『イベント作りの未来』をテーマにトークセッションが進められましたが、その中でも特に印象に残った議題についてご紹介したいと思います。イベントの未来やトレンドに敏感な方、必見です!
トレンドキャッチ術:『見る・発信する・行く』
業界の最先端を進み、常に新しいことに取り組んでいる印象のお三方ですが、「そもそも最新トレンドをキャッチするために、していることは?」という議題が上がりました。
そこでのアフロマンス様の発言の中に「見る・発信する・行く」というお言葉がありました。真面目に一つの事だけを学ぶのではなく、得たい(知りたい)分野の枠を超えて、掴みに行くことが大切だという考えです。
百聞は一見に如かず、少し面倒でも足を運ぶことが大事だというご自身の経験を基にお話しされていました。日頃から光畑も、直接見ることや人に会うことの重要性を説いているため、私の中でも特に共感し、腹落ちさせることができました。
コロナ禍で人間は真面目になりすぎた?
イベント業界は人との接触が多く、特にコロナの影響を大きく受けた業界の一つだといえます。そんなイベント業界ですが、アフターコロナを迎え、リアルイベントも復活してきた中で、興味深い議題が上がりました。「日本人がまじめになりすぎたのではないか?」ということです。
コロナ期間を経て、社会的にルールやマナーが整備される中で、これはあくまで主観ですが、良くも悪くも普通や常識に捉われることが多くなっているのではと感じます。
実際にセッションでは、そんな世の中だからこそ、イベントを通じて“くだらないこと”や“意味のないこと”を発信・実現することが大事なのではないかという意見が飛び交っていました。
また、今の時代、“すごい”は溢れている一方で“脱力感”が求められているというお話も。常識に捉われることなく、よりクリエイティブに世の中の価値はどこにあるのか探す上でのヒントをたくさんもらいました!
ずばり『イベント作り』とは……?
それぞれのご意見を簡単に紹介します。
川田様:心作りのTPO!アイデアが出尽くした中でも、それを逆手に新たに価値を創出できる人が活躍できる
アフロマンス様:イベントは短期的な何か=実験のようなもの
光畑:心に響くかどうか
もちろんイベントの種類にもよりますが、それぞれの回答に個性があり、自分だったらどのように回答するのか数年後が楽しみです。
光畑のファシリテーション
今回のトークセッションでは光畑が進行の役割を担っていたのですが、質問を振りつつ自分の意見も述べ、初対面の三人がスムーズに会話できるような工夫やスキルが随所に施されており、とても勉強になったのでいくつかご紹介したいと思います。
傾聴力
まずは傾聴力。人に議題を振った後の目線は常に話者に向いていました。また、自然な流れで共感・同調を示すことで、登壇者も自分のペースで気持ちよくお話しできていたのではないかと感じます。さらには必要があればノートにメモを取り、講演者という立場でありながらも、常に新しい知識や考え方を吸収しようという姿勢はGPのグロースマインドを体現しており、大変勉強させていただきました。
質問力
二つ目は質問力です。議題を振ってただ聞くだけではなく、トーク内容に応じたアドリブの質問や、視聴者目線で気になるようなことを適宜投げかけることで、会話の引き出しを増やしていたという印象を受けました。
GPでは研修時から積極的な質問を心がけるよう指導を受けているため、その答えを見せていただいたような感覚です。
タイムコントロール
最後にタイムコントロール。会場の中でも特設の講演スペースでトークセッションが行われましたが、無論、制限時間はあります。先ほどまでは“お話を広げる”テクニックや姿勢について紹介しましたが、ここでは話を収束させるにはどうしたらいいかを学ぶことができました。
会話を広げる一方で、一言で回答いただくよう呼びかけることもあるなど、常に相手の表情と限られた時間を意識しており、取り仕切りに感動しました。
まとめ
ここまでLIVeNT2023カンファレンスで行われたトークセッションについてご紹介してきました。イベント……と一言でいっても様々な種類がありますが、やはり皆さん共通して楽しむこと・心を動かすことを軸に新たな取り組みをしている印象でした。
アフターコロナを迎え、これからますますイベントの需要や価値が増すことが想定されます。強い信念とクリエイティブに対する柔軟性をもって、イベント業界を盛り上げていきたいと思います!
※来年もイベントEXPO参加予定ですので、ぜひブースにお立ち寄りください…!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。