GP初出展!IMEX America 2023レポート~出展の様子を大公開!~
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皆様、こんにちは!最近肩こりがひどい松本です。
今回は小川/村上/松本で参戦したIMEX America 2023の概要や出展の様子、GPチームの動きなどをレポートいたします。海外出展のレポートは珍しいと思いますので、ぜひ最後までご覧ください!
初めに:IMEX Americaの概要
最初に、IMEX Americaとは何かご紹介しますね。IMEX Americaはラスベガスで開催されるアメリカ最大の見本市です。会場はラスベガスのマンダレイ・ベイ。イベント業界のあらゆるセクターからのサプライヤーとバイヤーが集まります。
今回、GPでは初めてIMEX America 2023に出展させていただきました!世界各国が集まるネットワーキングのオリンピックのようなイベントに東京代表として参加でき、非常に光栄でした。
GPチームの営業作戦
出展するからには、しっかりと成果を出したい!その思いを胸に、営業作戦を練り、準備した上で参加しました。
事前準備
GPのブースは『東京ブース』というエリア内にありました。その名の通り、東京ブースには様々な企業が出展しています。東京ブース内で最も商談アポをいただく企業になりたい!そのためには準備が肝心……ということで、事前にMTGを希望してくださった方にはメッセージを、MTGは予約していないけれど参加することが分かっている方にはメールを送りました。また、様々なタイミングで行われる名刺交換の際にクライアント、バイヤー、代理店などの区分を名刺にメモし、カテゴリーごとに仕分け。これをメンバーで徹底し、しっかり案件につなげられるよう尽力しました。
出展での工夫・動き
東京ブースは他の国に比べて落ち着いたデザインで、出展エリアの入口から遠い場所にありました。それならばと、小川は着物、松本はセーラームーンの衣装に着替え、なるべく目立つように声掛けを行いました。
また、ブースで商談させていただいた方にはその後のzoom ミーティングを必ず設定し、難しい場合はその後の状況をお伺いするメールをお送りしました。
IMEX America 2023、GPチームはどう動いた?
ここからは、より具体的に写真を交えて出展時の様子や他の国のブースなどをレポートさせていただきます!
10/16(月)前日設営・出展準備
前日設営に向かったところ、まだ設営が完成していないところが多く、重機がたくさん稼働していました。写真のように東京ブースは参加企業問わずデザインが統一されています。ブースにはモニターがそれぞれ設置されているので、GPの実績映像を流すモニターとして使用しました。また、気になった方がGPwebにすぐにアクセスできるよう、QRコード札をブースに設置。もちろん、本番に備えて商談の進め方の最終確認やブース内プレゼンの練習も行いました。
10/17(火)~10/19(木)商談セッション
商談セッションは出展のメインイベント。1日目と2日目は10:00~17:30、3日目は10:00~16:30で行われました。見本市というと『会場を回り、気になったブースで話を聞く』イメージがあるかもしれませんが、IMEXの商談セッションはスタイルが異なります。希望者が事前に公式ウェブサイトで興味のあるブースを予約し、ブースに訪れ、30分商談を行うのです。つまり、事前準備が大事なんですね!前述の通りしっかり事前準備をしたこともあり、GPブースは3日間の商談セッションで商談数合計約23件を獲得しました。これは東京ブースで最多レベルだったとのこと!確度の高い相談もあったため、しっかり案件につなげられるよう頑張ります!
10/17(火)クライアントイベント
IMEXには『クライアントイベント』という、現地ミーティングプランナーとMICE誘致・開催に携わる都内事業者とのネットワーク構築及び情報交換の場として開かれるイベントがあります。今回は都内でのMICE開催を誘致する東京と連携都市の名古屋で共同プロモーションを行い、東京の魅力をPRすることが大きな目的です。
参加者は都内MICE事業者11社、MP・クライアント10~20社(20名)ほど。
このイベントではネットワーキングに時間が一番設けられていたため、とにかくたくさんの方々と名刺交換をし、その方々がどんなクライアントと仕事をされているか、BtoB、BtoCどちらのイベントを主に手掛けていらっしゃるのかなど、深く話を聞くことができる時間でした。たくさんの方とお話ができたため、海外イベントの傾向や海外のイベント関係者が日本に求めているものを把握することができました。
10/17(火)ブース内プレゼン
もちろん、プレゼン時間もあります!プレゼンは大きな音を出すのではなく、プレゼンターはピンマイクでプレゼンをし、着席した観客のみがヘッドホンで聞けるという仕組みです。そのため、海外のクライアントや代理店がGPに疑問に思っていることや求めているものをあらかじめ洗い出し、それに一つ一つ応えていくという形で行いました。このプレゼンを通し、改めてGPが海外でイベントを開催する可能性や今後強化すべきところが明確に見えました。
10/18(火)ネットワーキングイベント
商談セッション後には各国のブースでネットワーキングイベントが行われ、東京ブースに訪れた出展参加者とビジネスのお話をすることができました。ちなみに東京ブースでふるまわれたのはお寿司。お寿司効果か、大盛況でした!
10/19(木)出展最終日・クライアントとディナー/交流会
商談セッションでメキシコの企業からの問い合わせが多かったため、最終日はメキシコブースに営業に行くことに専念しました。そして出展後はチームで反省会を行い、日本に到着してからのTo Doを整理。また、この日に商談セッションで出会った出展参加者と意気投合し、一緒にディナーに行きました。この先ビジネスに限らず5年、10年長くお付き合いできるよう頑張ります!
番外編:IMEXで見つけた素敵なブース
出展した東京ブースはシンプルなデザインでしたが、会場内には様々な工夫を凝らしたブースがありました。その中からピンときたブースを写真でご紹介させていただきます!
encoreアバターブース
顔がアバター化するシステムを体験することができました!
Nashville ブース
音楽の国という名の通り、音符のオブジェや地元のお店をイメージしたブースです。
Los Angeles ブース
ハリウッドの観光地「Walk of Fame」をモチーフにしているブースです。
Argentinaブース
トラスを吊った球体オブジェ装飾が目を引く豪華なブースです。
LOS CABOSブース
中で立ってプレゼン可能な、奥行きのある箱型LEDブースです。
IMEXアイデア交換ブース
半透明のカーテンで幻想的な空間が演出されていました。
アイディア交換/クリエイティブ系ブース
アイデアの出し方、組み合わせ方が素敵だったブースもご紹介します。
EMPATHY MAP ブース
ブースの壁に付箋でマインドマップ形式に貼り付けていき、アイディアを展開するというブースです。アイデア出しの時もパソコンやスマホを使うことが多くなりましたが、紙に手で書いていくのも大切ですね。
Google XI ブース
ダイアグラムが描かれたテーブルにメモ書きの付箋が貼ってあるディスプレイです。
これが世界トップのIT企業であるGoogleのブースなのが示唆的ですよね!
鶴の折り紙にQRコード
日本人にとって馴染み深い、海外から見るととってもオシャレで創作意欲をくすぐられるアイテム、折り紙にQRコードが貼られています。デジタルとアナログ、様々な文化が融合した素敵なディスプレイです。
最後に
IMEX America 2023 という海外出展を通じ、海外ならではのアプローチや日本とは異なるビジネスイベントの流れなど、様々な学び、反省点がたくさん得ることができました。
GPの海外出展はこれからも続きます。次回はIBTM Barcelona(Global MICE Industry Expo)。今回の経験を活かせるよう、チームで精進してまいります!