ニッサンパビリオン体験レポート これぞ技術の日産!未来型エンタメ施設
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。突然ですがみなさん、もう「ニッサン パビリオン」はチェックしましたか?
体験型エンタメ施設ニッサン パビリオンってどんなところ?
日産自動車によって展開される体験型エンターテイメント施設「ニッサン パビリオン」。発案当初から随分と話題になっていましたよね。日本の車産業といえばどの時代も技術的な面で様々な分野をリードしてきただけあって、そのイマジネーションは常に革新的。そんな革新的技術をエンターテイメントとして魅せる場所なんて、絶対面白いに決まってる。ということで、早速遊びに行って来ましたよ〜!せっかくなので緊急レポートいたします。
横浜駅から歩くこと10分強の所に日産パビリオンはあります。到着してまず初めに驚くのがその圧倒的なほどの巨大さでしょう。その敷地面積は約1万平方メートル!横浜市との連携協定の一環として8月1日~10月23日の期間限定で開設されています。
場所は新高島駅から徒歩約10分、みなとみらい駅から徒歩約15分
Google Map
さて、日産の技術を楽しく体験できるこの施設の見所ですが、大きく分けると4つあると言えるでしょう。
先進技術を応用したコンテンツを楽しむことができる「THE THEATER」、先進運転支援技術について知ることができる「THE LIFE」、車を通してどの様に街を活性化させるのかという日産が目指すビジョンを紹介する「THE CITY」、未来型カフェスペース「NISSAN CHAYA CAFE」。
進化型エンタメ施設のレポート開始!
いざ未来型エンタメ施設へ!
いざ敷地内へ!いや〜本当に大きいですね。なんだか宇宙船の様な白いパネルに覆われたこのパビリオン。室内に入っていないのにもはや未来感満載。
これから噴水が設けられる予定だという広い中庭には「GT-R」や「リーフ」「e-NV200」などが展示されています。中央にはカフェが設置されていて、未来的にはこのカフェと隣接する形でテラス席も用意されるとのこと。
消毒液も施設内に設置されておりコロナ対策も抜かりありません!安心!
施設に入るといきなり発表されたばかりの「アリア」が!そのうちの1台は、予約することで実際に乗って敷地内をどう状態受けんすることができるとのことなので興味のある方はぜひチェックを。
このアリアの横に設置されている透明のパネル。「ARIYA Virtual Display」と呼ばれるこのパネルですが、こちはこれ透明のパネル越しにジェスチャーで操作することで、アリアに搭載された技術をチェックすることができるんですね。面白い!
さて、それではこの施設のメインコンテンツである3つのゾーンに行ってみるとしましょう!
未来を、遊ぶ。THE THEATER
最初はもちろんここでしょう。「未来を、遊ぶ」と題されたTHE THEATERは文字通りシアターです。幅32m、高さ6mという巨大なスクリーンが用意された劇場ですね。巨大なスクリーンによる視覚的刺激はもちろん、それをサポートする振動が感じられる特殊な床や各自で操作するコントローラーの設置など没入感をこれでもかと感じられる作りで構成されています。
このTHE THEATERでは未来を旅するように、先進技術を応用したコンテンツを楽しむことができます。ここで体験できるコンテンツは3つです。
THE THEATER体験レポート①「ARIYA SHOW」
まずは日産車の魅力を体験できるコンテンツ。
実際に舞台に登場するアリアとスクリーンの映像と融合し本車の魅力を体感できる「ARIYA SHOW」。
THE THEATER体験レポート②「FORMULA E THE RIDE」
2つ目は「FORMULA E THE RIDE」では、巨大スクリーンや床の振動から、まるで本物のフォーミュラEマシンに乗って世界各国の都市を駆け抜けているかのような体験ができます。
この臨場感すごくないですか?みんなのLRボタン投票で今回はパリへ。
参加型なところも魅力的ですよね。
THE THEATER体験レポート③「NAOMI BEATS」
3つ目は「NAOMI BEATS」大坂なおみ選手が打つ200km/hというサーブを日産の「Invisible to Visible」という技術によって可視化して、バーチャルで大坂選手とのテニスを楽しむという斬新なもの。
このコンテンツに関しては参加人数が限られているので事前予約必須です。
さあこのラケット手にとって。大阪選手と負けられない戦いが始まる…!
大阪なおみ選手とそれぞれの個人名のサインが入ったところでの写真撮影が可能。これは嬉しいですね…!!!
未来を、見る。THE LIFE
さて、お次は「未来を、見る。」がテーマのTHE LIFEのブースへ。ここでは日産が想い描く、人と技術の未来。家族や恋人をテーマに、「ハンズフリーラブ」と「コネクティッド・ファミリー」という2本のショートムービーを上映しています。
未来的なトンネルを通ってシアターへ!
こちらの2つの作品ですが、流石の日産、製作陣もかなり豪華。ハンズフリーラブは、「帝一の國」「恋は雨上がりのように」を手がけた永井聡さんによるものですし、コネクティッド・ファミリーは「君の名は。」の新海誠監督作品を手がけたプロデューサー・伊藤耕一郎さんによるものです。
未来を、歩く。THE CITY
こちらのブースでは日産が目指すこれからの社会。2つのビジョンと、それを支える技術を表現したインスタレーションを楽しむことができます。例えば事故のない社会やエナジーシェアが、どのように街を変えて行くのか、そんなことを考えるきっかけをくれるスペースが2つの部屋で構成されて表現されています。
THE CITY体験レポート① ROOM1「事故のない交通社会」
ROOM1では「事故のない交通社会」をテーマにセンシング技術を表現。
真っ黒な部屋に天井から注がれた無数の赤いレーザー。しかしここを歩くとこのセンサーが人を検知して避けるんです。面白い!
THE CITY体験レポート② ROOM2「活性化する街」
ROOM2は「活性化する街」がテーマ。車と人と街と電力が情報をシェアした様子を光る柱で表現したのだとか。この柱に手をかざすとあら不思議。柱が光るなんて演出も。
未来を、味わう。NISSAN CHAYA CAFE
さてさて、ちょっと疲れたな〜なんて思ったらこちらのカフェで一休み。
しかしここも普通のカフェとは一味違う。店内でお料理を待っていると、給仕してくれるはなんと運転支援技術「プロパイロット」を応用して作られた給仕ロボット「プロパイロットウエイター」!しかもテーブルに置くだけで手持ちのケータイを充電できちゃうワイヤレス充電や、パナソニックと共同開発したお皿のICチップに反応してエネルギー情報が天板に流れる「インタラクティブテーブル」など世界をリードするハイテク技術を体験できちゃいます。
さらにカフェの屋根には太陽光パネルが設けられており、そこで発電した電気をカフェに使用しているのだとか。ここにも日産の考えるエコな未来思想が詰まっていますね。
技術はもちろんメニューもここにしかないものも多数登場。横浜ビールと共同開発した「日産オリジナルビール」やキリンビールとコラボしたオリジナルビアカクテルを始め、地元神奈川の食材を使ったサラダやパスタなど豊富な品揃えにお腹も満足。
とりあえず、疲れたので一杯いっちゃいましょう!
ちなみにこんなに柄も豊富。車ファンにはたまらない!
フードは地元の食材を使ったヘルシーなものばかり。この日はスパゲッティをいただきました。
終わりに
このニッサン パビリオン日産の革新的な商品や技術の展示を中心に、同社が描くモビリティの未来もインタラクティブに体感できる施設。
本来であれば、2020年は東京オリンピックイヤーですよね。日本に住んでいる人々はもちろん、海外からの旅行客がより多く見込まれるはずでした。そんな人々に日本の持つ技術力や未来に対するイマジネーションを楽しくエンタメ感満載で知ってもらおう!ということだったり、さらには新型車をグローバルに発表する場として生み出された場所だったのです。
日産といえば「技術の日産」。ニッサン パビリオンを通して、技術の日産が提供する世界最先端のテクノロジーやイノベーション、そして日産の先進技術であるニッサン インテリジェント モビリティにより実現する、ワクワクするモビリティ社会の魅力を世界各国へと発信するという役目を担ったこの施設ですが、流石にすごかった!すごすぎた!!!
言いたいことは山ほどあるはず。
ですが、あれもこれも説明する(展示する)のではなく、
究極に「削ぎ落とし」、「体験に置き換える」。
これがとてつもなくスゴイことだと思いました。
近未来を感じるこの広々とした空間は、家族時間は勿論、上司と一緒に行く会社の見学にしろ、カップルで楽しむデートの時間だってスペシャルになる事間違いなし。どんなシチュエーションでも楽しめる、新感覚のアトラクション的エンターテイメント施設日産パビリオンでした(遊園地みたいにはしゃぎましたw)
エンタメ感が満載、でも楽しいだけではなく勿論日産のことも学べる上に「未来のことまで考えさせられる」そんな多目的な空間になっているのではないでしょうか。視覚から体験、頭の体操、さらにはお腹まで大満足の「ニッサンパビリオン」。10月23日までの期間限定の施設ですのでお見逃しなく!