GP JOURNAL

バーチャルプロダクション Days + 2023 に代表の光畑が出演しました!

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“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

皆さま、こんにちは。GP土谷です。今回は清澄白河BASEで収録された、バーチャルプロダクションDays+2023についてご紹介します。こちらのイベントに弊社代表の光畑が登壇させていただきました。2023/12/15まではアーカイブでイベント内容をご確認いただけますので、ぜひご覧ください!

バーチャルプロダクション (以下=VP) とは

バーチャルプロダクション(VP)とは巨大なLEDディスプレイを使って仮想空間と実際の被写体を同時に撮影し、合成することにより制作環境を実現するスタジオです。CG技術を活用して新たな世界を創造できるのが最大の魅力。最近ではSixTONESのミュージックビデオ「共鳴」「GumTape」にVPが使用されていることで話題となりました。

バーチャルプロダクションDays+2023の様子
写真:志田彩香

バーチャルプロダクション Days + 2023について

バーチャルプロダクション Days + 2023はソニーPCL(株)のバーチャルプロダクションスタジオ「清澄白河BASE」で8/3と8/9の2日間で開催されたオンラインカンファレンスです。VPの最新事例とこれからの未来について業界最前線でVPに取り組む各社が登壇、発信しました。

バーチャルプロダクションDays+2023告知画像

バーチャルプロダクションの利活用はどこまで広がる?

バーチャルプロダクションDays+2023の中でも、イベント業界として特に注目したのが8/3に行われた主催者講演とクロストーク「すそ野広がるバーチャルプロダクションの利活用~あなたの会社でもインカメラVFXを使える時代に~」です。登壇者はAR三兄弟の川田氏、東急不動産㈱の伴氏、ソニーPCL㈱の遠藤氏、そしてGP代表の光畑の4名。それぞれの立ち位置からVR活用について、一般企業での利活用なども視野に入れた最新活用事例についてトークを繰り広げました。

バーチャルプロダクションDays+2023光畑登壇時の様子
写真:志田彩香

VPの利用は一般企業に広がっている?

現在、VRはTV・映画・CM利用が多くなっていますが、一般企業との関連性も増えています。例えば社員総会・社内表彰式・株主総会等、大型ホール利用から、VPでの映像配信へ切り替えている企業も多くなってきているのです。
光畑は、ビジネスイベント利用の目的と成果やクライアントの心理等、クライアント企業代表という立ち位置から発言。VPの成果として「リアルイベント以上の訴求力を作り上げる事ができるのは大きな効果であり、未来感・没入感・世界観を打ち出せる事が可能な事は最大の成果です!」と伝えていました。また、クライアントの心理については「イベントを作り上げる際は、イベントの目的を抑え、投資対効果として良い選択をお客様と一緒に考える」「オンラインだとしても感動する強い訴求感が欲しい」と、クライアントに寄り添った提案を行いました。

VPの可能性について

クロストークでは様々な意見が交わされましたが、共通していたのが「デジタル活用=リアルの価値」という視点です。リアルにて生じる諸々の制約には、デジタルの可能性で解消することができるものがたくさんあります。例えば場所のキャパシティ、物理的なアクセス(交通時間や交通費の問題を含む)、法令制限による表現の制約(高さ制限で思い切った会場設営ができないなど)といった問題は、VRによって解決することができます。アセット(3DCGのモデルデータなど、VRで表現するにあたって必要な素材)に関しても、デジタルだからこそ可能な表現が実現できます。大量の写真を撮りためておくことで、3DCGを作ることもできます。
また、アセットは多種多様な種類があり、CGらしいデザインのほか、世界中の風景を再現したようなアセットも販売されています。こういった素材を併せて活用していくことで時間効率やコスト削減にも繋がりますし、海外ロケをしなくても撮影が可能となっています。
動画市場、VP市場が広がる現在、クリエイティブな背景からリアルの背景まで多種多様な選択肢があり、VRの可能性は大いにあるといえるでしょう。

バーチャルプロダクションDays+2023 光畑登壇時の様子
写真:志田彩香

まとめ

VPはリアルにおける『広さの制限』を取り払い、現実では考えられないほど広いフィールドを作ることができます。また、制作側はトライ&エラーの回数を増やすことができるため、よりクリエイティブの幅が広がり、最大限の可能性を引き出すことができるのです。また、アセットを活用したマーケティングを展開することでインバウンド需要の回復に繋がる可能性も考えられます。VRのポテンシャルにこれからもますます注目です!

WORKS/REPORTイベント実績
・レポート

公開日:

2023DEC

06

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