Appleの可能性はアプリ開発者が拓く!『Apple Design Award』とは?
目次
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Apple Design Award ってどんなイベント?
こんにちは!GP奥谷です。
本日、みなさまにご紹介したいのは『Apple Design Award』。23年ほどの歴史を持つApple公式の表彰イベントで、Appleのデバイス(iPhone、iPad、Mac、etc…)向けに作られたアプリの中から特に優れた機能や技術、インターフェイスを持つアプリの開発者を表彰するものです。
Apple Design Awardのポイントは『売れたアプリが表彰されるわけではない』ところ。デザインにこだわるAppleらしいですよね。
評価基準が売上ではないからこそ、「こんなこともできるのか!」という驚きにあふれるアプリが飛び出す表彰イベントとなっています。
今やインフラの一つとなったApple製品の可能性がわかるこのイベント。果たしてどんなアプリが受賞しているのでしょうか?
Apple Design Award2019の受賞作は?
Apple Design Award2019は9つのアプリが受賞しています。対象が全世界ということもあり、日本では知られていないアプリがほとんどですが、そのデザインや機能はさすがの一言です。
Ordia
指一本で操作できるアクションゲームです。エイリアンを動かし、新しい生命体を探していきます。ゲーム画面のデザインが素敵です。
Flow by Moleskine
日本では手帳で有名なモレスキン社が開発した、カレンダー連動型のメモツールです。iPhoneやiPadの純正のアプリと密に連動するのがポイントです。
The Gardens Between
Appleのデバイスだけでなく、SteamやPS4、Nintendo Switchなどでもリリースされているパズルアドベンチャーゲームです。受賞したゲームアプリの中では唯一、iOS以外でも遊べます。
Asphalt 9
Metal APIという開発者ツールを作って作られた3Dレースゲームです。iOSのポテンシャルを最大限に活かした描写が魅力です。
Pixelmator Photo
日本でも名前が知られている、iPad専用の写真編集アプリです。こちらもiOSの技術を最大限に活かしており、プロのような写真加工ができます。
ELOH
音楽とリズムゲームを融合させたゲームです。音符を使わずに音楽を表現しており、幅広い世代が楽しめます。
Butterfly iQ
別途のスキャナを利用して、iPadやiPhoneで超音波画像を作ることができるアプリ。日本ではリリースされていませんが、アメリカでは食品医薬品局による承認も得られている、れっきとした医療アプリです。
Thumper
スピード感あふれるリズムゲーム(音楽ゲーム)です。画面写真でもわかる通り、ビジュアルのクオリティが非常に高く、まさに最新ゲームといった印象です。
HomeCourt The Basketball App
AIを使用した、バスケットボール練習用のアプリです。iPhoneカメラと連動しており、自分のバスケット練習を追跡・記録してトレーニングに活かすことができます。
受賞作のジャンルは「これは役に立ちそう」というお役立ちツールからかゆいところに手が届きそうなツールまで、本当に様々です。
改めてAppleデバイスの可能性のすさまじさを感じます。
これからますます盛り上がるだろうアプリ市場。次に何が出てくるか楽しみです!