今更聞けない全米オープンテニスのルール
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こんにちは!染宮です。
皆さま、最近テニスは見ていますか?
私は日本の選手が活躍するとテレビを見始める、典型的なミーハーです(笑)
そんな私ですから、大坂なおみ選手や錦織圭選手が活躍している今、テニスが熱い!
折しも、今は全米オープンの真っ最中。夜更かし必至の熱い戦いが繰り広げられています。
……繰り広げられているのですが……
ここだけの話。
……テニス全米オープンのルールって、わかりますか?
私はいまいちよく分かっていません(笑)
テニスに限りませんが、自分が経験したことのないスポーツのルール、実は曖昧ですよね。
ということで、調べてみました。
今回は「これを読めばざっくりわかる!テニス全米オープンのルール」のお話をしたいと思います。
「イベント事業に関係ないのでは?」と思うなかれ。スポーツイベントもまた、GPが取り組みたいイベントのひとつなのです。
全米オープンの基本ルール
実は、テニスのルールは一般とプロ、特定の大会などによって、微妙にルールが違います。グランドスラムと呼ばれる世界4大大会の中でも、全米オープンとそれ以外で試合数や決着のつけ方が違うのです。今回は全米オープンのルールについて説明しますね!
試合の基本的な流れは、次の通りです。
試合前、コイントスでサービス権を決め、コートを決める
↓
サービス権がある方のサーブで、試合開始!
↓
4ポイント先取した人がゲームを獲得。
ただし、お互いに3ポイントで同点になったときはその後2ポイント差がつくまでゲームを続けます。
↓
先に6ゲームを取った方が1セットを獲得。
(5-5になった場合、7ゲームまで続けます)
↓
男子シングルスは5セット、女子シングルスは3セットを先に取った方が勝利!
なお、テニスでは1ポイントを15(フィフティーン)、2ポイントを30(サーティ)、3ポイントを40(フォーティ)と呼びます。これは時計をイメージしているとのこと。
ちなみに40が45ではないのは「フォーティーファイブ」が呼びにくいからだそうです(笑)
全米オープン採用ルール『タイブレーク』
今説明した部分までは、全てのテニスの試合で共通です。
では、4大世界大会(全豪/全英/全仏/全米)の中で、全米オープンだけが採用しているルールとはなんでしょうか?
それは試合が最後まで白熱したときの『タイブレーク』です。
タイブレークとは『ゲームカウントが6-6になったとき、先に2ポイント取った方が勝ちとする』ルールのこと。
全米オープンでは、最終セットで6-6までもつれ込んだ場合、タイブレークで決着をつけます。一方、全米オープン以外の世界大会ではタイブレークではなく、『2ゲーム差がつくまで』試合が続けられます。
なぜ、全米オープンだけ『タイブレーク』なのか
世界4大会のうち、全米オープンだけがタイブレークを導入している理由はズバリ『時間短縮』です。
テニスの試合は制限時間がなく、実力が拮抗した選手同士の対戦はいつまでも続いてしまうのです。実際、世界最長の試合は11時間5分!しかもこの記録は2010年、結構最近です。さすがにそんなに長引いたら、選手もコーチも審判も観客も疲れ果ててしまいますよね……。
また、全米オープンはテレビでも中継される試合。あまり延長しすぎては中継できなくなってしまいます。そのため、試合が長引き過ぎないタイブレーク制が採用されているのです。
ざっくりでしたが、全米オープンのルールを解説してみました。
これで全米オープンがより楽しめるようになった……かも?
あっ、テレビで観戦する際、夜更かしには気を付けてくださいね!