GP JOURNAL

AR最新情報をここらでアップデートしない?

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

『Pokémon GO』の流行を皮切りに巻き起こったARブームも、記憶に新しいとは言え結構前のお話ですよね。スマートにスピーディーに、加速をつけてぐんぐん進化を遂げているAR事情、ちゃんとついてこれてます?

イベントやパーティーなどのエンタメと親和性の濃いAR技術です。
ここらで最新情報がどうなっているかアップデートしておきましょう。

一旦復習!ARとVRの違い。

最初にちょっと復習入ります。というのもARとVRをごちゃごちゃにしちゃっている人が意外と多い。「今更別に良いよ〜、大丈夫。わかります』って言ってる人に限って間違って使っていたりするのでサクッと復習しときましょう!

VR(拡張現実):現実ではなくコンピューター技術によって作り出しされた新しい世界。AR(仮想現実):現実の世界に仮想の世界を重ね合わせアップデートした世界。

つまり、現実と思わせる作り込まれた仮想の世界に入り込み何かしらの体験ができるのはVR(拡張現実)。一方、現実の世界に仮想の世界や音声を重ね合わせたりするのがAR(仮想現実)なんです。

そう、やっぱりポケモンGPはAR(仮想現実)。スマホをかざすと実際の景色にポケモンが現れるから。VRはゴーグルを装備してその世界の中に入り込んで遊びますよね。この違い。

ここ最近、ARでどんなことが行われているか調査!

ということで、今回はAR(仮想現実)で最近どんなことが行われているのかをキャッチアップしていこうと思っています。
では早速事例をご紹介していきましょう!

アート鑑賞はお手持ちのデバイスから

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Photo:WBUR Newsより引用

2019年に米ボストンのローズ・ケネディ・グリーンウェイにて人だかりが。
わらわらと集まってきた人々の群がりかた、なんか『Pokémon GO』を彷彿とさせるな…。そう、やはりここで行われていたのは「北米最大のARインスタレーション展示」。

このインスタレーションでは、長い時を経て変わり続けるボストンの都市にフォーカスした移り変わりをAR技術を用いて直感的に体験できるんですね。

確かに「ボストンの街の歴史について知って欲しい!」と思った時に、一緒になって本を開いてくれる人は少なそう。でもARでゲームしてるみたいな感覚で楽しく歴史を知ることができたなら、ポジティブな方法で街を知ってもらうことができますよね。

かざす場所によって、それぞれのストーリーが面白みのあるコンテンツとして用意されたこの企画ですが、人気は上々。プロジェクトリーダーは「未来と過去の両方を見せる手段としてのAR技術だ」と話している。参加者はまさにこの新たなテクノロジーによって没入型の体験としてのボストンの歴史を学べたそう。

ここで面白かったのは、参加者に年配者が多かったこと!

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Photo:VR SCOUTより引用

『Pokémon GO』でもそうなんですけど、こういったAR系って世代を超えて受け入れられちゃうところが面白いなーなんて個人的には思っています。

あの人気教育系ARアプリがアップデート

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Photo:プレスリリースより引用

「自分のいる空間にて実物大の魚が泳ぎ回る映像を楽しめる!」と人気を博した教育系ARアプリ「AR TOUR 〜OCEAN〜」。この人気アプリの大幅アップデート後がすごかった。

いや、もともとすごかったはすごかったんですが、ここに「Apple」提供の最新のAR技術がプラス。これにより、これまで実現可能ではなかった画面に映り込む人やものを3DCGで作られた魚たちが察知。空間認識を備えた魚たちがデバイスの画面内を行き来するようになったのでリアル感が増大。

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Photo:プレスリリースより引用

ちなみに教育系ARアプリということもあり、登場してくる魚たちは勿論専門家により監修されていて本当リアル。自分の部屋は勿論、高層ビル群の狭間や、山の上やクラブの中。そこだってアプリを起動させれば自分だけのアクアリウムが登場するなんて胸熱ですよね。

しかしこの手のアプリはイベント事にも使えそう。もう少し技術が発展し、開発を手軽にできるようになった暁には何か面白いことがやりたいなあなんて思っちゃいますよね。

仮想現実で組み立てるニュースタイルのレゴ

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Photo:Youtubeより引用

常に新しい可能性に挑戦してきたレゴが、スナップチャットとARではにおける様々な取り組みをしているって知ってました?

今年に入って登場したのが「Connected Lenses」。これはARを使用してデバイス内ででLEGOブロックを組み立てるというものです

確かに、レゴって形を持ったブロックですから、レゴブロックがその場にある事が最低限の遊べる条件。でもこのツールが生まれた事によって、“遊ぶ場所”も、“遊ぶ人”も、“遊ぶ人との距離”も関係なくレゴを楽しむことができるようになりました。

動画を見てもらえばわかると思いますが、同じ場所にいない友人と自分たちの想像力を駆使したクリエイションができる。しかも完成したものに動きもつけれたりと面白い!これはやってみたい!

レゴの世界に入り込もう。プラスでショッピングもできちゃう!

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Photo:Vimeoより引用

引き続きレゴとスナップチャットによる取り組みからご紹介。2年前のロンドンファッションウィークに置いて実施されたこちらの取り組み。

1日のみの期間限定でオープンしたレゴウエアのショップに行くと、そこは何もない真っ白い部屋。え??お店だよねと戸惑うなかれ!スマホをオンにしてスナップコードをスキャンします。すると現れるのは仮想現実の世界です。

スマホを動かすとショップ内の至る所にDJやショップスタッフなどのレゴドール達が動き回る斬新ワールドが。因みに仮想ショップの中にあるアイテムをクリックすると購入できるアイテムがスマホに表示され、実際に購入に進めるという仕組み。

エンタメ感満載のこちらのショップ、そりゃ話題になりますよね。ここまで作り込まれたクリエイティブなショップは最高どころじゃないお買い物体験ができる事間違いなし。

雑誌×AR=完璧な組み合わせ

こちらまだ開発段階なのですが面白のでご紹介。
David Robustelli氏のツイート動画にて紹介されたのは、雑誌を開くとそこで紹介されているアイテムが飛び出て来てより詳細に見ることができるツールです。

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雑誌っておしゃれに撮影されているから、実物見たときに「あれ?」となっちゃうことが多い。ネットショッピングでもそうなんですけど、キメ画角じゃない位置からより詳細にアイテムを見たい!この技術が発達すればこのフラストレーションも解消されそうですよね。

これってショッピングだけにとどまらず、イベントでだってすんごい使えるツールになりそう。

例えば景品をARでより分かりやすく紹介したり、パンフレットに掲載されている人の写真にフォーカスするとコメントが流れたり。現実と仮想を上手に結びつけ、より豊かな体験を可能にする、これぞまさにAR技術です。

ARで叶える新宿エリアのまちづくりプロジェクト

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Photo:docomo XR公式HPより引用

こちらはNTTドコモと小田急電鉄の合同プロジェクト「XRシティ SHINJUKU」。なんだか規模がでかそうですねぇ…。ええ、規模がでかいんです!

舞台となるのは新宿エリア。使用するのは「XRシティ」と呼ばれるアプリです。因みに銘打つコピーライトは「スマホで新宿の街がテーマパークに」。

どんなことができるのかと言うと、例えば、街空間に落書きができる「アート&空間落書き」やリアル脱出ゲームなどをプロデュースする会社が手がける「謎解き」、様々なスポットにいるキャラクターを探して会話ができる「キャラクター」などのコンテンツを楽しむことができちゃいます。

これらが秀逸なのはただのエンターテイメントに止まらないこと。そう、目的は都市開発なのです。なので、各コンテンツが新宿へ誘導する映え写真のSNSアップを促したり、謎解きやキャラクターとの会話を使った都市散策への誘導、さらにはアプリから入手できるリアル店舗での使用可能なチケットを提供することでの経済効果の促進など、大人の事情はありつつも、自然とみんなが楽しめちゃうプロジェクトなんですね。

終わりに

いかがだったでしょうか?随分と身近になったARですが、だからこそ新しいコンテンツやアイデアの光るプロジェクトやイベントなど、ものすごい勢いで毎日毎日登場し続けています。

エンタメとの親和性の高いこのツールだからこそ、常に新しいニュースはキャッチしておくのが吉。ということで今回はARの最新事情についてでした。それでは!

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公開日:

2022JAN

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