GP JOURNAL

手のひらに広がる世界。携帯をかざしたくなるAR特集 その1

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。

みなさまこんにちは。GPの宮永です。
本日のテーマはタイトル通りの「かざしたくなるAR」特集でございます!

コロナ禍を通してぐっと身近になったARアプリ、ユニークなものが続々登場していますよね。家族や友達とワイワイ使える加工系やゲームを初め、今や教育や文化を知るきっかけになるものまで本当に様々です。あなたはいくつ知っているでしょうか?

いい感じ!早速試したくなるAR10選

大人向けの飛び出す絵本「ジャック・ダニエル」

カメラをかざすと折り畳まれた絵本が飛び出すような演出が面白いし、とにかくおしゃれ!デザインも、誰もが頷くジャックダニエル仕様になっています。

専用アプリを起動してラベルに向けて携帯をかざすと絵本が開き、架空の世界へ。ジャック・ダニエルの創業ヒストリーはもちろん、本メーカーの水や材料へのこだわりが物語を見ているかのように展開されます。見ていて面白いのはもちろんのこと、普段見過ごしがちなブランドヒストリーを学べる良い機会でもありますよね。

流刑者が語りだす?!「19Crimes」

ここ最近、ワインが今まで以上に盛り上がっている日本にぴったりなARがこちら。「19Crimes」は、犯罪のためにオーストラリアへの輸送を宣告された英国市民の実話が元になったオーストラリアのワインブランドなのですが、このワインブランドが打ち出す施策が超面白い。

見てもらうとわかるように、各ラベルには犯罪者の顔が描かれています。そしてこのラベルに専用アプリを起動させて携帯をかざすと、なんと各流刑者が彼らのストーリーを話し始める!

これは本ワインを宣伝するために打ち出した施策だったのですが大ヒット。ボトルのラベルを生き生きとさせるARは多くの人の心に響きました。この取り組みは成功し、売上は60%増加、ブランド価値は70%も上がったんですって!

過去へタイムスリップ!歴史が楽しくなる「Nexto」

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Photo:Join TechCrunch+より引用

海外へ行った時に、その土地の言葉が喋れなくても、スマートフォンがあれば自分の行きたい場所へ行けるし、現地の人々と交流できたり、行ってみたいレストランに行く頃ができるのが今の時代。手ぶらで気ままに観光できる今、登場したのが現実の風景に歴史上の人物が現れ、ゲームをしながらその土地の持つ歴史を学べるARアプリ「Nexto」です。

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Photo:Join TechCrunch+より引用

Nextoは、何気ない景色の中に潜む歴史の存在を教えてくえるアプリで、まちの風景に携帯をかざすと歴史を学べるだけでなく、そこで得た知識はゲームやパズルで気軽に復習できるのも嬉しいポイント。しかもクイズに正解すると記念品がもらえるなんてことも。現在本アプリの対応地域は限られるようですが、そのうち全世界に浸透すること間違いなし。

骨格標本にARで肉付け「スミソニアン博物館」

科学、産業、技術、芸術、自然史というテーマごとにそれぞれの施設が存在する、アメリカにおいて著名な博物館「スミソニアン博物館」。その中の「国立自然史博物館」の人気施設の1つ「Bone Hall」には300近くの骨格標本や化石標本などが展示されているのだとか。

そしてこの展示、「Skin&Bones」という専用アプリ入りのタブレットをかざすとあら不思議、なんと標本骨格がARで肉付けされていくではありませんか!骨格標本が動き出したり、生物として生きていたときの姿に変貌していくその様は摩訶不思議。

作品と鑑賞者がコミュニケーションをとる「オンタリオ美術館」

カナダを代表する美術館の一つ、トロントのオンタリオ美術館。こちらの美術館も英国のテート美術館やアメリカのデトロイト美術館などと同様、早くからARでの施策に乗り出しています。ちなみにこちらの美術館がARを取り入れた最大の理由は“作品と鑑賞者の間の双方向コミュニケーションを実現させるため”なんですって。

本ARを仕様するに当たってDL必須となるのが「ReBlink」と呼ばれるARアプリ。マークのある作品の前でタブレットやスマホをかざすことによって、2次元の絵画が3次元の作品へと変わります。

これをかざすことによって、絵画の中の田園風景が黒い煙を吐き出す自動車と都会の景色になったり、デッサンをしている少年たちのスケッチブックがスマホに変わったり、これまで思いもしなかった芸術体験をすることができるようになりました。

落書きが動き出す!「らくがきAR」

お次は国内のアプリ! なんと自分が描いた落書きが携帯を通して動き出すという斬新なもの。子どもから大人まで誰でもとりこになっちゃうみんながハッピーになるアプリです。

人気漫画家がTwitterで「面白い!」と拡散したこともあり、5日間で46万ダウンロードを記録するヒットを記録。さらにはApp Storeで2020年に最も多くダウンロードされた有料総合アプリの1位を見事獲得しました。

スウェーデンブランドの完璧なるバーチャルフィッティング「Chiquelle Style AR」

お次はスウェーデン発アパレルEC「Chiquelle」のARショッピングアプリ。このアプリ、Chiquelleが販売するアイテムを購入するためのものなのですが、とにかくすごい! 他と一線を画すのがユーザー自身で作成するアバターのリアルさとメイクアップや様々なヘアスタイルなどのフレキシブルなカスタマイズ。

外見やサイズ、身長、体形が完璧に一致したアバターに服を試着させれば、客観的視点でそれが自分に似合うかどうかがわかりますよね。肩幅が合わないなとか、このデニムだと太ももの張りが目立つかも…とかね。こういうことって、実店舗だと試着すれば一発でわかりますが、ここ最近はECの方が欲しいものが豊富。でも本当に似合うかどうかは着てみないとわからない。そのストレスを払拭してくれるのが本アプリです。

理想としては、全ての人が自分の完璧なるアバターを持って(体重や身長が変化したらその都度更新)オンラインショッピングがリアルショッピングのように気軽にできるようになればいいのにな。

靴のオンラインショッピングを促進「Wanna Kicks」

さて、こちらも試着アプリ。「自分が欲しいスニーカー、靴屋さんで売ってない」と思っている人は多いはず。特にスニーカ好きなら尚更ですよね。こちらのアプリは携帯を自分の足にかざすと、画面越しにお目当の靴を履いている自分の足を見ることが出来る超ナイスなARです。

因みに対応しているブランドにはNew Balanc、Nike、Adidas、Pumaなどなど。
これは本当にイケてるのかな?という疑問もこれで解決。未発表のスニーカーを誰よりも先に体験することもできちゃいます。

とにかく便利、実用的①「Measure」

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Photo:APP STOREより引用

みなさん、これはね、とにかく便利!ARアプリ「Measure」は、名前の通りメジャーを使うかのごとく物の長さを測ることが出来るアプリです。使い方は超簡単。測りたいものにスマホをかざして端と端をタップするだけ。しかも、手近なものだけでなく遠くのものも測ることが出来るので、超高層ビルや東京タワーも計れちゃう。

引っ越しや家具の買い替えの時に便利なのはもちろん、イベント設営などでもめちゃ使える。メジャー忘れちゃったじゃん!て時でも大丈夫。とりあえずこのアプリをインストロールしておきましょう。

とにかく便利、実用的②「AR Cake Divider」

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Photo:APP STOREより引用

ケーキの切り方って意外と複雑。と複数人で集まった時にケーキの前で頭を悩ます人って結構いるんじゃないでしょうか?そんな時に便利なのがこちらのARアプリ「AR Cake Divider」。

携帯をケーキにかざすと人数に合わせて均等に切り分けられるように線がAR表示されるという超シンプルな作りなんですけど、とにかく重宝する。いや、確かに地味ですよ。でもだからこそ重宝するんです。切り方は12等分まで選べるほか、ケーキの形も円形と矩形が選べるのでホールケーキだけではなくロールケーキでもOK。

終わりに

いかがだったでしょうか?あっと驚くものから日常生活において便利なものまで多種多様な形でリリースされるARアプリやサービス。毎日のように続々登場する最新技術だからこそ、今何が出ているのかをちゃんと把握したいですよね。そして今後は積極的にイベントにも取り入れて行きたいな〜、なんて思うのです。

因みに、今回ARについて調べてみて思ったこと。正直画期的で面白味のあるものがまだまだたっくさんあるじゃないですか!!!つきましては今回キャッチできなかったものを、すぐにでも記事にして追ってご紹介しようと思いますのでそちらの方も乞うご期待。それではまた!

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公開日:

2023JAN

09

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