日本文化を世界へ発信。“浅草横町”でお祭り気分!
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みなさんこんにちは!
ようやく日本政府が外国人観光客の受け入れを本格的に再開しました。そんな流れの中で話題となっているのが日本の「ハレの日」文化と食文化を同時に楽しめる酒場「食と祭りの殿堂 浅草横町」です。
外国人観光客が必ずと言っていいほど訪れる街、浅草の新たなホットスポットとなる『浅草横町』。2022年7月1日に浅草にオープンしたばかりの超絶ニューフェイスは、まるっと2年途絶えていた観光インバウンドの復活を後押しする存在となるか?!今回はエンタメに優れたこの浅草の新名所についてご紹介しましょう!
下町文化の中心地に突如として誕生した“浅草横町”
台東区浅草の六区地区にある、地下2階・地上13階建ての複合商業施設『東京楽天地浅草ビル』。歴史あるこのビルがこれまでも、そしてこれからも掲げていく理念は「東京下町の大衆に健全な娯楽を提供する」こと。人々が楽しめる娯楽、つまりエンタメで浅草六区の活性化を促進してきたこのビルに新たに登場したのが「浅草横町」です。
浅草横丁には、日本のハレ文化を体験しながら食事が楽しめるエンタメ酒場7店舗が集結。ハレの日のような賑やかな装飾や看板に溢れ、毎日、大道芸人が飲みの場を盛り上げてくれます。
なんと、週末には店内を「よさこい」「阿波踊り」「盆踊り」などの各団体が練り歩くらしい…。そんな場所これまでなかったはずだけれど、なんか、なんか…なんか懐かしい!そんな気持ちにさせてくれる年中無休のお祭りプレイスがこの浅草横町なんですね。
エンタメ酒場「食と祭りの殿堂 浅草横丁」だから出来ること
横丁へ訪れると、お祭りのように賑やかな雰囲気に心が浮き立ちます。音楽はもちろん、渋めな提灯やネオンの看板などの装飾にワクワクが止まらない!
どこか懐かしく新しい「浅草横町」は、日本の祭り文化と食文化を紐づけて世界へ発信する新名所。ということで、どんな店舗が入っていてどんなサービスがありどんなエンターテイメントを楽しめるかを紹介していきましょう!
連なるのは絶品フードを提供するレストラン
施設内には7つの飲食店が入り、うなぎや焼き鳥、さらには韓国料理まで様々な料理が楽しめます。具体的にどんな絶品フードがあるのかご紹介。
【ユラユラ(焼鳥 小皿料理)】
こだわりの素材を生かした調理を追求するユラユラ。油や調味料はあえてシンプルにして素材と向き合う美味しいお料理はお腹いっぱいになるまで胃もたれせずに楽しめます!とり皮焼きをはじめ数々の串料理はお酒のあてには最高ですね。ゆる~い店内の雰囲気で味わう本格的な焼鳥、想像しただけでヨダレが出そう。。
【日本栄光酒場 ロッキーカナイ(大衆肉居酒屋)】
居酒屋の醍醐味といえば『そこへ行けば大体何でも食べられる』ってところ!
この日本栄光酒場 ロッキーカナイも『とりあえずなんでも揃う総合居酒屋』です。しかもしかも、このロッキーカナイの特徴は気前の良いボリューミーさ!
コンセプトは「世界中の美味しいを集めた」ということで、多国籍な肉料理を楽しむことができます。色んな好みが集まる大勢での食事なら、ロッキーカナイに決まりでしょう!
【ホルモンペペ(ホルモン料理)】
何だこりゃ!と思わず言いそうになる秘宝館のような店内でいただくホルモンはなんだか一味違う気がする。鍋から揚げ物から小料理から、様々なホルモン料理を食べることのできるこちらのお店はアングラな感じが浅草にピッタリフィット。背徳感大な幸せを味わえるホルモンペペに行ってみたい。
【ハンマート(韓国専門料理)】
浅草横丁内の渋めの提灯や爛々と輝くネオンに負けないフォトジェニックな韓国料理屋さん、ハンマート。かわいいはもちろんですが、美味しいレベルが本当にすごい。本場感溢れる本格絶品韓国料理をフォトジェニックなスペースで食べれるとか、全部が全部詰まってる!
【神豚(シントン)(豚串料理)】
やきとんやヘルシーな野菜巻き串が人気の神豚ですが、これらメインの他のサイドメニューには鳥刺しやお漬物屋サラダなど、お酒が進む品ばかり。サクっと飲みから、じっくり呑みまで、シーンに合わせて楽しむことができます。
【浅草すし(寿司居酒屋)】
寿司をアテに酒を飲む。酒の為に寿司がある。そんなあて巻きや外食を楽しく盛り上げるムービージェニックなお寿司がある浅草すし。「江戸前鮨」を基本の軸に置きながらも、素材の美味しさを活かしつつ、ひと手間加えたお寿司を味わうことができます。
【うなぎの蒲の穂焼 牛タン 焼鳥 馬刺し いづも(鰻料理)】
江戸時代より大衆に親しまれてきた鰻。お江戸フードのうなぎを気軽で身近な価格で楽しむことのできるこちらのいづも。『現代に伝えたい大衆文化うな串』は絶対に味わってほしいほどふわっと濃厚、力漲る感動の一品です。そのほかにもほっぺが落ちてしまいそうな蒲の穂焼焼きやコラーゲンたっぷりな美容強壮おでんなど、気になるメニューだらけ!
お祭り気分を加速させる着物レンタルサービス
お江戸情緒あふれる浅草の街。折角浅草に来たのならば、着物を着て街を練り歩いてみたい!なんて考えている人々は数知れず。外国からきた観光客なんて言わずもがな。着物や浴衣は日本を感じるファッションカルチャーですからね!
そんな人々の願いを叶えるのが【きものレンタル Wargo】。ここでは着物をレンタルすることができちゃうんです。浅草の渋めフォトジェニックスポットで着物を着て写真撮りたい!!そんな望みを「浅草横町」は気軽に叶えてくれるんです。海外からゲストが来た際には絶対に連れて行ってあげて!
週末に開催される“MATSURI”
冒頭でも少し触れたとおり、店内を盛り上げる日本固有の踊りを眺めながらお祭り気分に浸れるのも浅草横丁の魅力。
特にオープン時期の夏は「夏詣」と言われるくらいお盆に向けた祭りが各地で始まるスペシャルな季節ということもあり、浅草横丁は賑やかな雰囲気の中スタートしました。
6月30日には櫓が組まれ、7月2日、3日は夏詣盆をどりを開催。さらに31日以降は昼も夜も楽しいイベントが目白押しで、四万六千日の縁日である7月9,10日は浅草の夏の風物詩であるほおずき市が開催されていました。
これらのイベントは終わってしまいましたが、今後も浅草横丁では週末は地元のお祭りと共鳴しながら「NEO盆踊り」や「エイサー」、「阿波踊り」をはじめとしたMATSURIを行っていくのだそう。どんなMATSURIに当たるのかは当日行ってからのお楽しみ。地元の祭りや団体とコラボしながらハレの日の華やかな雰囲気と文化を世界に発信していく浅草横丁の取り組み、ぐっときますよね。
終わりに
いかがだったでしょうか?日本の「ハレの日」文化と食文化を同時に楽しめる酒場「食と祭りの殿堂 浅草横町」、是非とも行ってみたいと思いませんか?
数々の魅力を持つ日本ですが、その中でもパワーを持つ1つのカルチャーとして伝統文化があります。日本が培ってきた伝統文化を現代にアップデートし受け継いでいく。世界へ発進はもちろん、我々も積極的に自国の文化を日常的に楽しんでいきたいですよね!
浅草横丁のように日本文化とエンタメを上手に融合させ活動する施設やプロジェクト、個人的にはもっと増えてほしいし成功してほしい。そんな風に思います。
食と祭りの殿堂 浅草横町
東京都台東区浅草2-6-7 東京楽天地浅草ビル4階
営業時間:きものレンタル Wargo10時~、飲食店12時~23時