任務は007の追体験?!豪華ロケ地ツアーが気になりすぎる
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。
本日ご紹介するのは『Assignment is Europe(ザ・アサインメント ヨーロッパツアー)』という話題のツアー。こちらなんでも英国の誇る大人気エンタメコンテンツ『007』のジェームズ・ボンドに成りきることが出来るスペシャルなツアーらしい……て一体どう言うこと?!ということで、今からこのツアーが一体どんなツアーなのかを一緒に見ていきましょう!
007を追体験!ザ・アサインメント ヨーロッパツアー
ボンドガール、粋な演出、アクション、etc.。様々な魅力で多くの人々を惹きつけるレジェンド映画『007』。英国の作家イーアン・フレミング氏の小説が元となるスパイ物といえば!な映画として有名ですよね。1962年に公開された『007ドクターノオ』を皮切りに、今日に至るまで世代を超えて愛されているのは誰もが知る周知の事実。先のロンドンオリンピックではエリザベス女王とジェームズ・ボンドの共演なんてこともありましたよね。
因みに“007”とは英国情報局秘密情報部(MI6)に所属する諜報部員のコードネームのこと。この00部門に配属された諜報員には英国の安全を守るため殺しのライセンスが与えられているのです……!
話は逸れましたが、『007』好きならば映画のシーンに登場した華やかなロケ地の数々を訪ねたいなんてファン心理が理解できると言うもの。特に美しいヨーロッパが舞台なら尚更です。そしてこの夢を叶えるべくイギリスのツアー会社Black Tomatoが『007』に関する豪華ロケ地ツアーをリリースしたのです!「ザ・アサインメント ヨーロッパツアー」と銘打つ本ツアーは、ジェームズ・ボンドのお膝元であるロンドンからスタート。その後はパリ、モナコ、イタリアのコモ湖、ヴェネツィアなど映画に登場したヨーロッパの5都市を12泊で周遊します。シリーズ60周年を記念し企画されたこのツアーは2023年10月まで開催されるとのことなので気になる人は記事最後にある公式HPをチェック。
驚きのリュクス体験。その内容とは
気になるのはツアー内容です。ボンドワールドにどっぷり浸れるこのツアーのこれまで見たことのないゴージャスな内容に驚くなかれ。
第1幕:ロンドン(1〜3日目)
ツアー開始は英国のロンドンから。まずはプライベート車、レンジローバーでコリンシアロンドンホテルへ向かいます。その後『ワールド・イズ・ノット・イナフ(1999)』で登場したスーパーホーク34に乗り込みテムズ川を下るなんてイカした演出や、セント・ジェームズでボンドグッズを買い漁ったり、ボンド様が大好きなウォッカマティーニで007ムードに酔ったりギャンブルを楽しむことも。
他にもロンドンの仕立て屋ツアーや、過去5作ボンド映画に携わった経験豊富なスタントコーディネーターであるリー・モリソンによるスタントトレーニング、エレガントなサンセット・ツアーなどなど『007』らしさ全開の3日間を楽しむことができます。
第2幕:パリ(4〜5日目)
パリの滞在場所は高級5つ星ホテル、オテル ドゥ クリヨン。チェックインをしたら自家用車でボンドが愛しているシャンパン、ボランジェのワイナリーへ向かいます。ほとんど一般公開されていないブドウ園の見学をしテイスティングをしたら夜はパリに戻り『美しき獲物たち(1985)』作中でジェームズ・ボンドが食事をしたル・ジュール・ヴェルヌでのディナータイムです。
翌日はシャンティー城へ向かいフランスで最も高級な馬の訓練センターの本拠地への入場、オーベルジュ・デュ・ジュ・ド・ポームでの食事など、シャンパンやお城、乗馬を楽しむパリならではの体験が叶うツアー内容に。
第3幕:モナコ(6〜7日目)
パリからニースへ飛んだらプライベートヘリコプターのキャプテンと合流。説明を受けたらシートベルトを締め再び空へ!コートダジュールの美しい地中海やモナコ公国の空を楽しみます。宿泊はザ・セレブ!な超ゴージャスホテル、メトロポール・モンテカルロ。ここでのんびりチルな時間を。さらにプライベートヨットで海を楽しんだり、カジノ・デ・モンテカルロにて本場でしか体験できないファビュラスな大人の一か八かな夜まで。
第4幕:コモ湖(8〜9日目)
プリンスが治めるモナコ公国を後にしたらゴージャスなイタリアの北部にあるコモ湖へ。フルスロットルのアストンマーティンV8 Vantageをスタイリッシュに運転しながら美しい景色を楽しむドライブを。爽快なドライブの後は18世紀イタリア貴族の邸宅を改装した壮大なパッサラクアへ。素晴らしい邸宅ライフをじっくり味わった次の日は、水上飛行機へ乗り込み水上スキーのプライベートレッスンの時間です。
最終幕:ヴェネツィア(10〜12日目)
プライベートボートでホテルへ移動。食前酒を片手に、高くそびえる黄金の時計塔へ。他にもサン・マルコ広場、レオンチーニ広場、リアルト市場、サン・バルナバ広場などなど、『カジノ・ロワイヤル(2006)』で登場した名所を訪問。さらに『007 ロシアより愛をこめて(1963)』で登場したゴンドラで海を楽しんだりムラーノ島でプライベートディナーをいただくなんて贅沢も。最終日はプライベートヨットでヴェネツィアン・ラグーンを訪れ、ベルモンドホテルのホテル・チプリアーニで“ジェームズ・ボンド・スタイル”のディナーをしフィナーレ!
……す……すごくない……?こんなに“プライベート”というワードが連発されることあります?!ここまで読んでいただいた皆様、これはだいぶお腹いっぱいになるツアー間違いなし!と言うことでよろしいでしょうか?!
終わりに
ボンドワールドにどっぷりと浸れる『ザ・アサインメント ヨーロッパツアー』いかがでしたか?最後になりましたが本ツアーのお値段、その額なんと1人6万ポンド(約1,000万円)!こ、これはお高い!そうなのです。ジェームズ・ボンドになるためにはそれなりの対価が必要。と言うことです。
しかしこちらのツアー、エンタメ的側面からみるとだいぶ面白いですよね。本件は『007』なのでこの世界観に合わせて行こうと思ったらそりゃお高い。しかしながら他の作品であれば予算をだいぶ抑えて世界観を楽しむツアーを組むこともできそうな。エンタメでできることの幅ってやっぱり広いですよね、なんて改めて考える次第です。それではまた!