若者に訪れた「デジカメ」ブームの謎に迫る!
目次
ChatGPTで要約する
こんにちは!GPの佐竹です。
今若者のなかで「デジカメ」が流行しているのをご存じですか?以前の「チェキ」や「写ルンです」のようなアナログカメラの流行が落ち着いた今、なぜデジカメが新たなトレンドになっているのか今回はご紹介していきたいと思います。
小さい頃の懐かしい思い出を感じる「デジカメ」
デジカメが流行っていたのは2000年代から2010年代の初頭。その後、スマートフォンのカメラ機能の台頭により、私たちはスマートフォンで写真を撮影するようになりました。
今の若者はその時期に子供時代を過ごし、家族や友達と楽しい時間をデジカメで記録してきた世代です。そんなこともあり、デジカメで撮影するのは「何か懐かしい昔を思い出す感じ」を楽しむことができるようです。
フィルムカメラの次のトレンド
ここ数年、若者間でのカメラの流行といえばチェキや使い捨てカメラの「写ルンです」が大ブームでしたよね!フィルムカメラならではレトロの風合いが「エモい」と言われ、旅行に行くときの必須アイテムになっていました。
ただ、フィルムカメラは「撮ったものを現像するまで確認できない」「枚数が限られている」「現像してデータ化しないといけない」など“手軽さ”とは少し縁遠いものでした。この流れの中で「フィルムの味わいは好きだけどもう少し手軽にゆっくりと写真を撮りたい」というニーズからデジカメが再び注目されたのだと思います。
皆さんが好きだったデジカメは何ですか?きっと個人や家族で大切にしていたデジカメがあったのでは?もし眠っているようなら一度開いて使ってみて下さい。学生たちから「何だ何だ」と興味を持たれるかも!
実際に「デジカメ」と「iPhone」で撮った写真を比較してみました!
風景編
スマホとデジカメで写真を撮り比べてみました。どちらも同じ時間に撮影したのですが、まったく見え方が違いますよね!デジカメで撮影した方が全体的に暗めで、質感も少しぼやっとしています。
iPhoneで撮影した方が肉眼で見た景色に近いですが、私的にはデジカメの写真の方がその時のエモーショナルな感情が沸き上がってくるような質感がとても気に入っています。
食べ物編
このジェラートの写真では色味の出方が全然違いますよね!デジカメの方が色あせたような少し冷たい雰囲気で映っています。美味しそうに見えるのは「iPhone」。雑誌の切り抜きのようなおしゃれな雰囲気を感じられるのは「デジカメ」ではないでしょうか。
人物編
最後の比較は赤ちゃんの写真になります。iPhoneの方が、赤ちゃんのほわほわしたような柔らかい質感が伝わってきます。しかし、冒頭でもお話をしたように、デジカメの写真だとなぜか懐かしさが感じられて、見返したときに「思い出感」がより出るような気がします。
「デジカメ」は室内で撮影すると暗く映りやすいという弱点があります。優しい質感を出したい場合は光の入り方などを考慮するのがよいと思いました!
最後に
私たちのイベントプロデュースのみならず、ファッションでも言えることですが、トレンドは上向きに螺旋を描き、少しニーズを変えながら再び訪れるものだと思います。
20年前は会場に大型スクリーンがあっただけで少しリッチな感じだったと聞きました。今ではより大きく、より鮮明さを追求し、XRなどの最新技術も求められています。(既に50000ANSIルーメンのプロジェクターも登場しています)私たちのイベントプロデュースも、炎を囲んで人々が集まるようなトレンドがくるのかもしれませんし、いつかスマートフォンを「懐かしい」と思える時代も来るのかもしれません。