【Chimney Coffee(チムニーコーヒー)】絵本「えんとつ町のプペル」の世界感を体現
目次
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こんにちは!自分がリアルタイムで野球を見ると必ず応援しているチームが負ける呉です。
今回は絵本や映画として大ヒットした「えんとつ町のプペル」の世界観を表現した喫茶店Chimney Coffeeがどんな場所なのかについてご紹介します!
株式会社Chimney Townが運営するChimney Coffee
まずは今回ご紹介するカフェChimney Coffeeを運営する会社、株式会社Chimney Town(以下Chimney Town)についてご紹介します。
Chimney Townは最近になって改名した会社名で、以前までは株式会社西野亮博という名前でした。そう、絵本の作者でもあるキングコングの西野亮博さんが立ち上げた会社です。
今回のChimney Coffeeは作者である西野さんが作品内で登場する「えんとつ町」の世界を現実の世界に表現しようとした事例のひとつです(現在西野さんは社長としての役職からは退いています)
自分とChimney Coffeeとの意外な接点
余談ですが、実は今回取り上げるChimney Coffeeと私には意外な繋がりがあります。
というのも、私はChimney Coffeeの立ち上げメンバーに立候補したことがあったんです。当時はまだ就活前だったので、面談と面接がニアリーイコールだという事を知らずに初回のテレカンを行ったんですよね(笑)
面談相手はなんと同じ年の女の子。ちなみにしっかりと落ちました(笑)
そんな経緯もあり、当時は大阪に住みながらChimney Coffeeの情報を逐一仕入れていたんです。
今回はそんな縁の深い(?)場所にお客さんとして行ってみました。
そもそもえんとつ町ってどんな場所?
実際の様子を見ていただく前に、作品の中で登場する『えんとつ町』とはどんなところなのかをまずはさらっとご紹介します。
まず、一つ目の特徴としてはなんといっても『煙突』です。えんとつ町は星空を隠すために煙突で煙をたき、太陽の光が刺さらない町として描かれていました。いわば作品のシンボルです。
二つ目は工業地帯であるということ。これは一つ目の煙突と重なる部分もあるかと思いますが、えんとつ町という世界観を表すイメージとしては欠かせません。工場地帯の特徴が一番表れているのはえんとつ町にある建物です。
建築に関しては詳しい方ではないので、あくまでイメージとしてしか説明できないのですが、『工業地帯』と言われて思い浮かぶような建物が並んでいるんです。
この二つの特徴を踏まえて今回のChimney Coffeeで表現されている世界観を見ていこうと思います。
Chimney Coffeeの内装
ここからは実際にChimney Coffeeに訪れていく感覚を味わってほしいので、Live風にお話していきます。
まず、店舗に入る前の入り口では美味しそうな看板が出迎えてくれました。
このフィナンシェがすでにたまりませんね。
お店に入ると目に入ったのは先ほどポイントの2つ目としてあげさせていただいた工業地帯らしい建物です。
この日はおやつどきの15時前に行ったので、店内はお客さんであふれていました。お店自体はテイクアウトもできるみたいなのですが、今回は世界観を楽しみたかったのでイートインにしました。
お店の注文方法はいわゆるシアトル式。先に注文とお支払いをするタイプです。
注文を終えて内装をじっくりと眺めてみると……
えんとつ町のシンボルである『煙突』がお店の柱のデザインとして活用されており、この煙突というアイテムが作品だけでなくお店自体も支えるということを表現しているのかなと個人的には考察していました。
他にも上の写真にもあるように、照明はすべてランプのようなデザインで、えんとつ町の発展しきっていない雰囲気をうまく小道具が表現しているな~と。
店の入り口から見て右側には工事現場にありそうな袋の集合が装飾として置かれていたり、赤のランプはえんとつ町にあった提灯やサイレンを表現する「赤」が取り入れられているように思いました。あくまで考察ですが、コンセプトカフェですからね、考察しがいがあるのは嬉しいです(笑)
正直、内装はそこまでとことんこだわった!という感じではないのですが、なんといってもここは渋谷。おそらくテナント料が相当高額なはす。予算が少ない中うまく工夫して世界観を表現しているな……と感じました。
さすがに、渋谷で本格的なえんとつ町を再現するのは難しいですからね……。
Chimney Coffeeのメニュー
最後に簡単にChimney Coffeeのメニューを紹介して終わりにしようかと思います。
・西野亮博さんも絶賛の人気メニュー「たまごサンド」
今回は『たまごサンド』とホットのカフェラテを注文しました。
このたまごサンド、開店当初から西野さんをはじめとした多くの方々が絶賛していたので、ここに来るなら注文しようと決めていました。実際、本当においしかったです。たまごを挟むクロワッサン単体でも美味しいのが言う事なし!という感じでした。
アプリ登録で無料でいただけるフィナンシェ
入り口前の看板にもあったフィナンシェはChimney Coffeeのアプリから会員登録をすると無料でいただけます!大阪人は無料に弱いんです(笑)
他にも様々なデザートが
名物のたまごサンドや入口でアピールしていたフィナンシェだけでなく、いろいろなスイーツを取り扱っています。せっかくなので、スイーツも注文してみました!
最後に
今回は初めてという事で食べられるだけのメニューを注文してみましたが、結構満腹になりました(笑)
値段としては決して高くないですし、渋谷でのオシャレな時間つぶしには十分オススメできる場所だと思います。ぜひ一度覗いてみてください!
アクセス
JR渋谷駅から徒歩4分