ドラマ「初恋」がやばすぎる!!!
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私はどんな今を生きているのだろう……。グローバルプロデュース河西です!そして、最近ドラマにハマッている河西です!最近、私、結構ドラマ見ました。皆さんに是非見てほしいドラマをおススメ致します!(ネタばれ注意!)
古いよーーそんなん!!て思うかもしれませんが、イベントプロデューサー視点で解説致しますので、是非最後まで読んでみて下さい!
本日紹介するのは、「初恋」です。こちらは地上波放送ではないものの、ネットフリックスのランキングで一位を記録した大ヒットドラマになります。冒頭の言葉はドラマの中の印象的なセリフです(笑)。
正直私は、今までのドラマでTOP3に入るくらい好きでした。
あらすじは、佐藤健さん演じる“はるみち”と、満島ひかりさんが演じる“やえ”が高校生で出会う初恋のシーンから始ます。しかし大学時代、二人の喧嘩によりやえの心が乱れたとき、不意の交通事故により記憶をなくしてしまいその結果、はるみちはやえと会うことを禁じられ、その恋が閉ざされました。
その後二人は大人になり再会し、よりを戻すのです。
キャスト
本作主演となるのは、佐藤健さん・満島ひかりさんです。二人とも圧倒的演技力ですね。
個人的に注目なのはヒロインの満島ひかりさんです。本作では、満島ひかりさんの魅力が存分に引き出されています。彼女はシングルマザーで育ち、事故により記憶をなくしてしまいます。そして当時担当だった医院長と結婚し離婚。その後タクシードライバーとして働きながらも別居する息子と頑張って関係構築しようとします。そんな素朴な人生が満島ひかりさん表情、声質とぴったりマッチしています。正直私は宇多田ヒカルさんのFirst Loveを聞いて初恋のはるみちを思い出したやえの表情に心を打たれてしまいました。
ストーリー
私が好きな理由はまだあります。なぜこのドラマが地上波でないのか個人的に推理しました。
日本で放送される月9などの恋愛ドラマは、どちらかというとキュンキュン系で起用する役者も世代的には若い気がします。(個人的見解です。)それは毎週の視聴者を離さないための策でも言えると思いますが、それに対して初恋のストーリー展開は極めてゆったりで、大人のドラマな感じがしました。ネットフリックスだからこその映画のようなドラマ展開は一つ話題を呼んだ要因かもしれません。後は宇多田ヒカルさんの曲を存分に起用したのも大きいですね。懐かしさを感じる人も多かったのでないでしょうか?
ちなみに私が一番好きなシーンは、はるみちの妹の結婚スピーチです。
「世界中の人は救えなくても、せめて半径90㎝にいる人は守れる男でありたい。」このワンフレーズを生み出すためにいかに作家さんが試行錯誤されているのか……。はかり知れません。
我々イベントプロデューサーも企画書に落とし込む一つ一つのワンフレーズを、重要視しております。ドラマのセリフや歌詞などインスピレーションをもらう題材はたくさんありますね。
映像美
とにかく映像がきれいです!先ほどもお伝えした通りストーリー展開だけではなく映像美も映画のような色味で演出されており、冒頭にある上空から撮影したサークル型の交差点も、実るようで実らない初恋のストーリーのテーマを表現されていました。
最後に
皆さん、いかがでしたか?初恋はこの記事に収まらないほどの魅力が詰まっております。一言で言うとこのドラマは、「人と曲と場所と」。必ずしも人の記憶には、そこに繰り広げられる空間(場所)であったり、音楽、そして誰と体験したのかが刻まれています。イベントも同様です。二人の初恋のように決して忘れることのない、いつも想起させられるようなワクワクするイベントを皆さんにお届けできるよう頑張っていきます!