イベントフードにプラスしたい華麗なるエディブルフラワーのススメ
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みなさんこんにちは。GPの宮永です。
今回の記事は『食べられるお花』エディブルフラワーのお話。
美しく、カラフルにお皿を彩る、食べられるお花。もしイベントフードで登場したら、ゲストを更なる非日常に誘えますよね。
ということで、エディブルフラワーの魅力を一緒に探っていきましょう!
ところで『エディブルフラワー』って何?
エディブルフラワーとは、簡単に言えば「食用の花」のことです。テーブルを彩る飾りというだけでなく、美味しくいただけるから一石二鳥。
日本人に身近な食用花といえば、例えば菜の花、シソの花、花わさびに食用菊などなどが思い浮かびますよね。
しかし、今ここでお話したいエディブルフラワーは、パンジーやカーネーション、ビオラなど、もっともっと華やかで“お花!”って感じのものです。
気になるお味はというと、甘かったり苦かったり、特徴はお花によって様々です。ただ、そこまで強い香りや味のものはありません。
お料理の邪魔をせず、見栄えがぐぐーんと上がる……まさに理想ですね!
代表的なエディブルフラワー
四季を通し、約30種類ほどあると言われるエディブルフラワー。
例えば、どんなお花があるのかというと…。
カーネーション、カモミール、コーンフラワー、サクラ、サフラン、千日紅、トレニア、ナスタチューム、ハイビスカス、プリムラジュリアン、パンジー、プリムラ、ペンタス、ボリジ、マリーゴールド、リナリア etc…
いや〜、綺麗どころがずらり。そしてこれが食べられるんだから贅沢な時代ですよね!
しかもしかも、プラスで嬉しいのが美容効果。エディブルフラワーにはビタミンや繊維など、栄養価も野菜に負けないくらい豊富なんです。例えばバラとトマトを比較して見ると…。
〈バラ〉
Aカロチン:640ug、ビタミンB1:0.02mg、ビタミンB2:0.11mg、ビタミンC:120mg、カルシウム:46mg、鉄分:1.3mg、リン:67mg、カリウム:251mg、食物繊維:3.4g
〈トマト〉
Aカロチン:540ug、ビタミンB1:0.05mg、ビタミンB2:0.02mg、ビタミンC:15mg、カルシウム:7mg、鉄分:0.2mg、リン:26mg、カリウム:210mg、食物繊維:1g
えー……バラの方が栄養面でも勝ってる……!お花と身では重さが違いますから一概には比べられませんが、こんなに栄養があるって結構びっくりしませんか?
見た目も素敵で美容にも良いなんて、嬉しくないわけがない!女性メインのイベントとかで使用したいですよね!
あっ、ちなみに『エディブルフラワー』は食べる用に育てられています。同じ名前のお花でも観賞用のお花は農薬を使用しているので食べないでくださいね!
EDIBLE GARDENの美しきドリンクとフードメニュー
さて、エディブルフラワーを使用した実際のフードやドリンクメニューが気になるあなたにEDIBLE GARDENのメニュー事例をご紹介。
EDIBLE GARDENとは、日本で唯一の農薬不使用のエディブルフラワー専門店。近年色々なアーティストやお店がこぞってこのEDIBLE GARDENとコラボをし、美しいプロダクトやイベントを企画し世に送り出しています。
イベント屋としては絶対にチェックしておきたい!そして彼らの手がけるフードやドリンクが気にならないはずがない。
ということで、イベントを華やかせるエディブルフラワーのフードとドリンクのヒントをEDIBLE GARDENの事例から探っていきましょう!
因みにイベント時のエディブルフラワーの大量注文に対応しています。気になる方はコチラのURLをチェック→(https://ediblegarden.flowers/column7/)
食用バラを贅沢に使用したケーキ
アートのようなギフト向けケーキショップFlower Lettercake®とコラボしたクリスマスケーキは、濃厚なローズのフレイバーが香るスペシャルなケーキ。
鮮やかなバラ、旬のフルーツ、軽やかなムースが重なり合う姿は美味しそうでいてそれでアート!見惚れちゃって食べられるか心配になるくらい綺麗なケーキはクリスマスという特別な日にぴったり。しかも花束とケーキを繋ぐフラワーチューブに入ったローズウォーターがまた良い仕事をするそうな。ケーキの乾燥を防ぐだけでなく、ほのかな香りをプラスして場に華やぎ(本当の意味で)を与えてくれるんですって。
こんなケーキがイベントで登場したらどうします?テンション一気に上がっちゃいますよね。そしてイベントのテーブルコーディネートの一部として考えても良いハくらいイクオリティなヴィジュアルでアートフルなスイーツだと思いませんか?
好きな草花を摘み取って自分好みにメニューをカスタマイズ
こちらはフラワーアーティストedalab.とコラボレートした、エディブルフラワー×アートの新感覚のフード体験ができるイベントです。来場者はレストラン内に装飾されている「エディブルフラワーの花畑」から「食用花」と「ハーブ」を摘み取って、自分だけの花のドリンクをカスタマイズ。それを空間内の装花アートと一緒に写真撮影をするという内容なんですけど、これ趣旨もめちゃくちゃ粋ですよね〜!
こんな感じでカスタマイズして、設置されているフォトジェニックな場所で写真を撮ることができる。このアイデア良いですよね。このアイデアをコンテンツに追加したら、エディブルフラワーブースが長蛇の列になること間違いなし。
ウェルカムフードにしたいハッピーなドーナッツ
プラントベーススイーツ専門店UPBEET!TokyoがEDIBLE GARDENとコラボレートして生まれたのは、化学農薬不使用の食用バラをつかったヴィーガン対応デザート「美ドーナッツ」。
ヴィーガン&グルテンフリー、白砂糖フリーの揚げていないドーナツを無農薬の食用バラでドレスアップ。「米麹」や「熟成みりん」など様々な発酵パワーや植物性オイルなどを積極的に取り入れている本スイーツは食べるだけで綺麗になれちゃう、嬉しいスイーツ!
カラフルで可愛い…。これ、ウェルカムドリンクならぬウェルカムスイーツとしてイベント会場で提供したら結構みんな喜ぶのでは……?
少なくとも私なら歓声を上げます(笑)
イベント×エディブルフラワーでメリット沢山!
エディブルフラワーが日本で食べられるようになり始めて、ここ10年くらいでしょうか。欧州のように日常的にお花を食べるかというと日本はまだまだ道半ばです。
だからこそ、お皿が食用花で彩られていると「おっ!」ってなるし、普段とは違うスペシャルな気持ちになる。これは特別な瞬間なんだって、フードと対面した時にゲストのテンションも一気に上がります。
シンプルなテーブルセッティングにエディブルフラワーのお皿が運ばれてくれば、それだけで会場は色鮮やかにアップデートされますよね。
美味しい上にテンションも上がる、そしてテーブルコーディネートの役目まで担ってくれる華やかなエディブルフラワー。イベントにぴったりだと思いませんか?
少し前までは取り扱いが少なかったエディブルフラワーですが、現在では色々な方法で手に入れることが可能です。これを機に是非イベントで積極的に使用してみてはいかがでしょうか?