今から注目!観光と産業のゲートウェイ「GATEWAY NARITA」
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皆さんこんにちは!GPの宮永です。
2027年3月末に誕生予定の複合施設、GATEWAY NARITAを皆さんご存知ですか?この度公開されたマスタープランは思わず唸るほどのスペクタクルさで、今後の一大ベニューになること間違いなし。
大規模複合施設「GATEWAY NARITA」
2027年3月末にオープンを予定している大規模複合施設「GATEWAY NARITA」。少し先のオープン予定ではありますが、今から注目しておく方が良さそう。というのも、この施設はとにかく規模がビッグで、未来の一大ベニューになりそうな予感しかしないんです。
成田空港から車でわずか3分の距離に位置し、東京ドーム約10個分の広大な敷地に建設されるこの施設は、グローバルスペックを備えた価値創造拠点として活躍予定。主に日本食の国際展開と飲食産業・文化の発展に重きをおき、貢献するのが目的です。
グローバル水準のアリーナとして設立される「デジドーム」は、エンタテインメントはもちろん、それだけでなく国際会議やショールームとしてのビジネス利用も視野に入れているのだとか。成田から世界へ向けて様々なソリューションや価値観を提供していく予定なんですって!
日本食の輸出拡大、生鮮食品の海外展開を目指して
成田といえば成田空港。そう、日本の輸出、輸入の拠点!「GATEWAY NARITA」のコンセプトとして挙げられるのが、日本食の輸出拡大、生鮮食品を高品質を維持しながらの海外輸出です。国内の生鮮食品を対象に急速凍結技術を活用した“成田発のコールドチェーン”を発展させ、推進都市としての国際ハブ化と認知度向上に勤めること。そして成田エリアにおける雇用創出を測ることも1つの大きな試みなのだとか。
もう1つのコンセプトが、日本食文化のあらたな発信拠点を作ること。この場所に誕生するのは2500㎡という世界最大級のスクリーンを楽しみながら食事ができるテストマーケティングレストランです。ここでは言語のストレスを感じることなく、多言語対応のメニューから食材を選べるようにできたりデジタル技術を駆使。
メニューには、R&D施設で研究開発を行うフードテック企業の新商品や、鮮度を損なわない急速冷凍技術により、保存された食材を旬の時期問わず楽しめるなんて最高のインフォも。
「GATEWAY NARITA」の3つの特徴
ランドマークはグローバルスペックアリーナ「デジドーム」
GATEWAY NARITAのランドマークとなるのは、スクリーン面積6000㎡、客席数5000席超を誇るアリーナ、デジドーム。世界トップレベルの高解像度と音響を備え、カーボンニュートラルに対応したアリーナは勿論グローバルスペックです。
設備のクオリティはもとより、環境への配慮をすることで環境問題に対して高い意識をもつ海外アーティストにも選ばれるアリーナ運営を目指し、音楽イベントだけではなく、国際会議やショールームとしてのビジネス利用も視野に入れているのだとか。
成田エリア最大級の客室数!ウエルネスリングも備えたデジタルホテル
最新テクノロジーを駆使したデジタルホテルは、成田エリア最大級の客室数。客室内には、デジドームのコンテンツを楽しめる大型ディスプレイが完備。ホテルと商業複合施設を結ぶ「ウエルネスリング」は、アバターと競うことができる500メートルの円形トラックになっています。
日本版フードバレー構想
日本版フードバレー構想を具現化するために、フードテック企業のR&D施設やテストマーケティングレストラン、配信を目的としたキッチンスタジアム、国際会議場が設置!日本食の輸出拡大実現に必要となる「グローバルコールドチェーンの構築」を目指す研究開発も行うとか、色々と凄すぎる!
GATEWAY成田のマスタープランと主な施設の概要
最近発表されたマスタープランと主な施設の概要についてもこちらで紹介していきましょう。
カスタマーエクスペリエンスの予測分析で混雑や待ち時間ゼロ
多目的な大型施設の課題として混雑や待ち時間が挙げられますが、これらを解決するソリューションがここにはちゃんとある!
まず混雑ポイントを可視化しスムーズな行動を可能にするため、各所にグローバルな言語対応のコンシェルジュを配置。デバイスでも情報が受け取れるように現代の技術を駆使したツールを使う予定です。
日本の環境問題対策をUPDATEするインフラ計画
グローバル基準で重要視されることの1つといえば、環境への配慮ですよね。GATEWAY NARITAでは敷地全体で雨水を回収・ろ過し、植栽への散水などへ再利用する取り組みも。これにより、上下水道にかかる負荷を減らし、電力と温室効果ガス排出を削減することも期待されます。
成田市内広範の商圏活性化へ「交通インフラの整備」
大型施設ができるとなると、発生する問題は新施設開業に伴う街のインフラ問題です。これを解消するために「交通インフラの整備」 にも力を入れるとのこと。取り組みの例として、例えば、大型バスターミナルをデジドーム前広場の地下に配置し発着バス20台の確保、また、周辺駅との連携強化、さらに東京都心部との接続の強化も図ります。うん、心強い!
終わりに
成田が食を軸とした技術・文化の発信および体験価値提供のグローバル拠点になるのももうすぐそこ。今回は東京ドーム約10個分の広大な敷地に建設されるスペクタクルな「GATEWAY NARITA」についてご紹介しました。開業は27年と少し先なので、詳細な情報は続報として皆さまにシェアさせていただければと思います!それではまた。