ついに解禁。11月OPのジブリパークの詳細を追え!
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みなさんこんにちは!
GPの宮永です。
多くのポップコンテンツを生み出してきた日本ですが、その中でも大きな功績を称えられるべきアニメスタジオとして外せないのがスタジオジブリ。そんなジブリの世界観に入り込める「ジブリパーク」が今年の秋にオープンするのは有名な話。
どんな内容になってるんだろう…と胸をときめかせていた人も多いのでは。そんな中朗報です!現在建設中のジブリパークの新たなビジュアルが、つい先月最新の情報とともに更新。今回の情報更新でなんとなく園内の雰囲気がわかってきましたよ。
ジブリといえば日本人の心。老若男女の心に深く刺さるエンターテイメント。ということで、今回は現在公開されている最新情報を一緒に追っていきましょう。
ジブリパークってどんなところ?
改めてジブリパークってどんなところなのか。スタジオジブリの紹介文を引用させていただきます。
「ジブリパークは「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」内に、
森と相談しながらつくっているスタジオジブリの世界を表現した公園です。
ジブリパークには、大きなアトラクションや乗り物はありません。
森や道をそのままに、自分の足で歩いて、風を感じながら、秘密を発見する場所です。
ふんふんなるほど。つまりテーマパークではあるけれど、そこにアトラクションがあるわけではない。自然そのものが最大のアトラクションなのだという哲学がもう本当にジブリなんだ…。思い起こせば自然の中に楽しみや面白みを見つけることが、子供の頃にはできたんです。でもきっと、大人になった今だってできるはず!それを思い出させてくれるのがジブリ作品でありそしてジブリパークなのかも。
因みにこちらティザー動画も公開されているんですが、なんとスタジオジブリ初の観光ビデオなんだとか。
なんでしょうね、ジブリが作るものって目の奥がツンとするんですよねぇ…。
どこにあるの?料金やオープン日は?
ではここで基本概要をさらっと紹介。
ジブリパークが建てられる「愛・地球博記念公園(モリコロパーク)」は愛知県(愛知県長久手市茨ケ廻間 乙 1533-1)にあり、開業時期は2022年11月1日(火)に第1期開業、2023年に第2期開業を迎えるとのこと。
入場料に関しては、愛・地球博記念公園自体の入場はこれまで通り無料で、エリアに入るのに入場料がかかるとのことですが、こちらに関しては他のテーマパークに比べてお手頃な設定になるのだそうです。
因みに愛知の特産品を使ったオリジナルグッズを検討していたり、ジブリ作品のモチーフを散りばめた“隠れキャラクター探し”を楽しめるなんて噂も。
気になるパークをエリア別にご紹介。
さて、それではみなさんお待ちかねのパーク内がどうなっているのか現在公開されている情報をもとにをご紹介。
愛・地球博記念公園の未利用地や既存施設を再整備し、みんなが一度は見たことのあるあのジブリの世界観が再現される本パーク。「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」が今年の11月に、「もののけの里エリア」と「魔女の谷エリア」が次いで2023年に開業します。
「青春の丘エリア」
ジブリパーク北入口に面するエリア。つまりジブリパークの入口として人々をジブリの世界に誘うメインプレイスです。このエリアには『耳をすませば』に登場する「地球屋」、「ロータリー広場」、『猫の恩返し』に登場する「猫の事 務所」などが設置されているのだそう。
また、既存のエレベーター棟を改修し、『天空の城ラピュタ』や『ハウルの動く城』などに出てくるジブリらしい19世紀末の空想科学的要素を取り入れた内外装にしているのだとか。
「ジブリの大倉庫エリア」
2018年の秋に営業を終了した温水プールは「ジブリの大倉庫エリア」としてリニューアル。三鷹の森ジブリ美術館の3倍もある広々とした空間は和洋折衷で懐かしく新しいジブリの世界へと変貌を遂げていきます。
施設内は、ジブリ作品の保管・保存を行う展示室、ちょっとした遊び場や、喫茶や売店などが。展示室は、常設展示室と企画展示室、約170席を設ける映像展示室が設置される予定みたいですね。ジブリ作品の魅力にどっぷりと浸れるジブリファンには嬉しい空間となっています。
注目をしたいのが映画『天空の城ラピュタ』に登場する廃墟となったラピュタの「天空の庭」と、映画『となりのトトロ』の世界で遊べるキッズルーム、さらには映画『千と千尋の神隠し』に登場する不思議の街も再現されるんだとか!因みにトトロの世界にはねこバス設置予定との噂が!あのふわふわのねこバス一度で良いから乗ってみたかったので個人的には超朗報!懸念点としては大人も遊べるかどうか…??
さらに『借りぐらしのアリエッティ』床下の家と小人の庭も再現されるみたいです。つまり自分が小人になった目線の世界ってことですよね。こちらも見応えありそう。
「どんどこ森エリア」
パーク内でも有数の緑に囲まれた「どんどこ森エリア」に登場するのは「サツキとメイの家」。スタジオジブリと言えばトトロですし、パッと思い浮かぶ絵面としてこの赤い屋根のお家って結構出てくる人多いと思うんですよね。しかも裏山の森に散策路も再整備したみたいです。トトロの世界が完全再現されていてちょっと本当に胸熱。泣きそう。
昭和の田園風景をイメージした本エリアにはトトロの形をした木製遊具「どんどこ堂」なども配されます。
古き良き昭和と言いますかね、日本の原風景って感じがしてなんだか切ない気持ちになったります。
「もののけの里エリア」
さてこちらからは2023年オープンエリアになります。こちらの「もののけの里エリア」はその名の通り映画『もののけ姫』に登場するエミシの村とタタラ場をモチーフにした里山エリア。
タタリ神や乙事主をモチーフにしたオブジェの設置も計画されているとか、今後どうなるかは未だ未定。というのもオープンがちょっと先なので諸々追加事項がありそうですね。とは言えこちら「タタラ場」や「炭焼き小屋」などの体験学習施設をメインに置くみたいです。乞うご期待!
「魔女の谷エリア」
「魔女の谷エリア」を彩るのは魔法を題材とした映画『ハウルの動く城』『魔女の宅急便』の2作品。北ヨーロッパをイメージしたこちらのエリアには映画『ハウルの動く城』の「ハウルの城」があったり、ソフィーが働く「ハッター帽子店」がリアルに再現される模様。
『魔女の宅急便』からは「グーチョキパン店」が開店。是非ともお店の人にはあのチャキチャキなおシノさんのふりをしてほしい!また映画序盤に登場するキキの実家「オキノ邸」も登場するんだとか。
個人的にはあの温室のようなキキの実家が大好きなのでとても楽しみ。
ジブリの世界をリアルに感じる夢のパークは11月OP!
さていかがだったでしょうか。今年の11月にOPするジブリパーク、もう待てない!なんて人いっぱいいるのでは?ジブリって我々日本人の心の原風景な気がするんですよね。映画を見るたびに新しい発見もあるし、忘れていた大切なものを思い出させてくれる、それが我々にとってのジブリなのではないでしょうか。
今年11月OP予定ですが、来年も第二弾が登場とのことで楽しみが尽きないですよね。今後OPに向けてジブリパークの最新情報が追加されていくと思うのでこちらも絶対見逃せない!
ジブリパーク
青春の丘・ジブリの大倉庫・どんどこ森エリア:2022年11月1日(火)
もののけの里・魔女の谷エリア:2023年秋
場所/愛・地球博記念公園 愛知県長久手市茨ケ廻間 乙 1533-1
https://ghibli-park.jp/