東京・白金の八芳園で日本らしさを体感してみませんか?
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こんにちは、GPの松本です。今回は東京都港区にある、日本が誇るユニークベニュー『八芳園』についてご紹介いたします!
八芳園とは
八芳園とは今年(2023年)に創業80周年を迎える、東京・白金にある回遊式庭園を中心としたユニークベニューです。12,000㎡の敷地内には池を中心とした日本庭園の他、茶室、チャペル、結婚式場、宴会場など、様々な施設が揃っています。
中核をなす庭園部分は鯉が泳ぐ池、盆栽、豊富な季節の花や植物で飾られた伝統的な日本庭園。『八芳園』という言葉は『四方八方どこを見ても美しい』に由来しており、その名の通り、数世紀に渡ってどの角度から見ても美しく、四季折々のエッセンスをあしらった美の象徴であり続けているのです。特に盆栽のコレクションが特に有名で、数世紀前のものもあるといわれています。
さらに、日本庭園という観光スポットの魅力に加え、結婚式に適した宴会場や伝統的な茶室を備えた、人気のイベント会場でもあるのが大きな特徴。後述しますが、イベント会場は伝統と現代のセンスが融合した様々な仕掛けが施されています。まさに、大都会・東京の喧騒の中に静かなオアシスを提供しているといえそうです。たまには日本庭園の静けさと美しさを味わうために八芳園を訪れてみませんか?
イベントを盛り上げるユニークな舞台道具
さて、和モダンな雰囲気が漂う八芳園内の施設。日本ならではの茶室ややぐらステージなど、八芳園ならではの舞台道具をご紹介しましょう!
茶室
和の精神の神髄のひとつといえば、やはり茶道ですよね。まずご紹介するのは和モダンな日本茶室です。ここではプロの茶師が上品な味わいのお茶の淹れ方を指導してくださいます。
またこの茶室、なんと持ち運びができるだけでなく、海外への発送も可能とのこと!この茶室があれば海外でも和の趣が満点のイベントを開催できますね!
やぐらステージ
お次にご紹介するのは櫓(やぐら)ステージです。シンプルに見えるこのステージですが、LEDが内蔵されているため、さまざまな色で照らすことが可能です。盆踊りはもちろん、プレゼンテーションやダンスなどのパフォーマンス等、多種多様な場面に利用可能。実際に登ってみたのですが、ステージは想像以上に高かったです。
また、茶室同様にこのステージも移動・海外配送可能です。組み合わせて使うのも乙なもの……?
朱色のアンブレラバー
ところで、櫓ステージの写真に写っているテーブルが気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか?このユニークなテーブルは朱色の和傘をモチーフに、伝統的な職人技とLED技術を組み合わせたカウンターテーブルです。古代と現代のテクノロジーを融合したデザインで伝統工芸を象徴しています。
サステナブルウォーターボトル
八芳園ではSDGsにも力を入れています。そのひとつがこちらのドリンク。SDGsのさまざまな側面を反映し、ドリンクに使用する果物は傷がついたため廃棄される予定だった果物、ボトルはリサイクルが可能というこだわり。八芳園全体で廃棄物を最小限に抑え利用可能な資源をリサイクルするように努めているとのことです。SDGsをイベントに組み込むと聞くとハードルが高そうですが、八芳園のように資材を再利用する取り組みから始めてみるのもいいかもしれません。
最後に
日本は観光拠点として世界的な注目を集めています。八芳園のような伝統と現代のセンスが融合した施設は、重要文化財とは違った切り口での日本の多面的な魅力を見せてくれるのかもしれません。庭園からにじみ出る奥深い歴史に魅了されたい人はもちろん、革新的かつ文化的に豊かな施設を探している人にもオススメです。
茶室や多彩な照明ステージ、伝統と革新が融合したアンブレラバーのデザインテーブル、サステナブルを重視したドリンクやカトラリー……様々なニーズと様々な時代のデザインの融合は『現代のニーズに応えながら日本の伝統を守り続ける』という八芳園の取り組みの表れともいえそうです。日本の優雅な文化に浸りたい方や、日本独特の雰囲気を取り入れた思い出に残るイベントを主体したい方にとって八芳園は理想的な場所ではないでしょうか?