GP JOURNAL

今年は“粋”に。お江戸の職人街、八重洲初のX’masに注目

ChatGPTで要約する

“GP TECH” generating now…

こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
東京ミッドタウン八重洲イルミネーション ねぶたさんた
Photo:プレスリリースより引用

みなさんこんにちは!GPの宮永です。

クリスマスシーズン到来ということで、楽しみなのは街を彩るイルミネーション!歩くだけでも楽しい煌びやかなこの時期って、ただそこにいるだけでなんだかワクワクしてくるものです。

ミッドタウンや丸の内、横浜などクリスマスシーズンのメッカ的なスポットって幾つかありますが、今回は初登場にして超ユニーク、さらに街が持つストーリーを活かしたクリスマスシーズンの新たなホットスポットを紹介できればと思います。

東京ミッドタウン八重洲初!「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」とは

MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 ポスター
Photo:公式HPより引用

11月22日(水)~12月25日(月)にかけ、東京ミッドタウン八重洲で開催されるクリスマスイベント「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」。実は東京ミッドタウン八重洲で初となるクリスマスイベントだってご存知でした?概要は以下になるので今すぐメモ!

MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」概要
開催期間:2023年11月22日(水)~12月25日(月)※イルミネーションは2024年2月29日(木)まで
開催場所:東京ミッドタウン八重洲
点灯時間:16:00~24:00 予定
主催:八重洲二丁目北地区エリアマネジメント

江戸スピリット感じる超絶“粋”なコンセプト

ねぶたイルミネーション
Photo:プレスリリースより引用

特筆すべきは八重洲ならではのテーマで送るイベントだということ。

なんと装飾・イルミネーションのコンセプトは“ジャパンクラフト”。八重洲は江戸時代から日本の職人が集う「クラフトマンシップ」の街として栄えており、現在では交通の要衝でもあり、人々が行き交い、夢を抱く人々が未来へ羽ばたく玄関口。

これらの地歴を装飾やイルミネーションの随所にちりばめ、東京ミッドタウン八重洲の玄関口・ガレリアを中心に彩られているのです!

初開催となる今年の目玉は、日本の伝統まつり「青森ねぶた祭」を支えるねぶた職人にフォーカスし制作された高さ6mを超える巨大な「ねぶたさんた」でしょう。他にも伝統文様・幾何学模様を用いた他では見られないオリジナリティ溢れるイルミネーション装飾の「GALLERIA Winter Lights」など、見所は満載です。

職人魂入魂。本イベントならではの見どころ

先ほども軽く触れた巨大サンタ、そしてイルミネーション装飾「GALLERIA Winter Lights」etc.。本イベントに登場するいくつかの見所について、詳細をさらっとご紹介。

2人のねぶた師が約2か月かけて制作。高さ約6mの「ねぶたさんた」

MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 ねぶたさんた
Photo:プレスリリースより引用

クラフトマンシップの文化が根付いた八重洲に登場する「ねぶたさんた」は、「青森ねぶた祭」のねぶた制作の職人が約2か月の時をかけ丹精こめて作ったもの。ねぶたならではの日本的な色彩美と、欧米文化であるサンタの融合は斬新で楽しい上に可愛すぎる……。

因みに「ねぶた師」は毎年8月に実施される「青森ねぶた祭」のための作品制作で、春から夏をメインシーズンとして活動しています。そんなねぶた職人にとって閑散期となるこのシーズンに「ねぶたさんた」の制作をお願いするってところも、個人的にクラフトマンシップへのリスペクトが感じられて思わずほっこり。

東京ミッドタウン八重洲が施設コンセプトとして掲げる「ジャパン・プレゼンテーション・フィールド」に絡め、歴史ある日本の職人の技術をクリスマスという冬の風物詩で採り入れることで、ねぶたの新たな魅力に気がつくことができそうです。

MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023 ねぶたさんた イルミネーション
Photo:プレスリリースより引用

今回はベテランねぶた師内山龍星さん、そして気鋭のねぶた師立田龍宝さんという2人のねぶた職人が制作に参加しています。イラストレーターの絵をベースに作品を2人で形にするという手法はねぶた制作上、過去にはない初めての取り組みなんだとか。

ねぶたでは欠かせない黒い墨をあえて外し、クレヨンのようなやわらかいタッチで線画を描くなどかわいらしい「ねぶたさんた」は穂にベントの目玉です。

多様性を表す伝統文様×日本の技術「GALLERIA Winter Lights」

菱形イルミネーション
Photo:プレスリリースより引用

ジャパンクラフトを取り入れた歴史あるねぶたと融合したイルミネーション装飾が登場するのが、街の玄関口となるガレリアです。これまで、多くの文化や多様性を受け入れてきた東京の中心である八重洲。このイメージを表現するため、幾何学的な美しさで調和を表す“六角形”をモチーフにしたランタン装飾が誕生しました。

さらにプラスで、和柄デザインや着物に用いられる菱型をモチーフにした装飾も配置。金網を一部使用したランタンに温もりある暖かい光が反射することにより、見方によって変化する美しい表情を楽しむことができます。暖かく煌びやかで、個性的な空間は様々な人が交差する八重洲ならではですよね。

夜景×シャンパンゴールド。温もり感じる「Illumination TERRACE」

イルミネーションテラス シャンパンゴールド
Photo:プレスリリースより引用

5階に位置する「YAESU TERRACE」では、シャンパンゴールドのイルミネーションで樹木を彩る「Illumination TERRACE」が登場。東京駅を臨むキラッキラな夜景とともに幻想的な空間が楽しめます。採用されるライトは見る角度によって光の輝き方が変わる集光型のLED。人々がテラスを歩くたびに光の表情が変化する楽しい作りになっています。

実はめちゃくちゃSDGs

ライト

華やかかつ煌びやかでめちゃくちゃハッピーなクリスマスイルミネーションですが、今のご時世考慮したいのがSDGs。本イベントが新しいのはコンセプトのみならずそのサステナブルなシステムにもありました。というのも本イベントに使用されているのは「八重洲エネルギーセンター」で生み出した電力なのです。

「八重洲エネルギーセンター」というのは、「東京ミッドタウン八重洲」と八重洲地下街に電気と熱を供給する発電施設のこと。電気と熱の地産地消により環境に優しいエネルギーが八重洲のクリスマスに光を灯します。

さらに装飾する全てのイルミネーションにLED製品を使用し、白熱電球と比較して電力消費を約40%削減するなど、イベントにおいてSDGsに注力しているところも遊びに行く身としては素敵なポイント。

終わりに

東京ミッドタウン八重洲初のクリスマスイベント 「MIDTOWN YAESU CHRISTMAS 2023」は、その街の歴史やその街らしさを詰め込んだ上に、環境にも配慮した次世代型なスポットになりそうです。

コンセプトはもちろん、時代に合わせて仕組みすらもアップデートすることで話題性バッチリな本イベント。冬の雰囲気や自分のルーツを感じつつエンタメ業界者としてヒントをもらいに訪れてみては?

TRENDトレンド

公開日:

2023DEC

08

当社のサービス業務の流れ、実績をお聞きになりたい企業様はこちら
お問い合わせ

《 イベントのトレンドや世界の最新情報をお届け 》