ノンアル旋風加速中。イベントに取り入れたい『モクテル』って何?
目次
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こんにちは!GPの宮永です。
今日のテーマはずばり“ノンアルカクテル”。
最近はノンアルコールカクテルを指す“モクテル”という名称まであり、モクテル専門店がイケてる場所に続々とオープンしています。
「若者のお酒離れが〜」なんて言われていますが、お酒もそうじゃないドリンクも、シチュエーションによって使い分けしたいところ。
「今、アルコールはNGだけど、本当のところお酒が飲みたい気分」
そんな時こそモクテルの出番。
もちろん、社内イベント等の『ジュースやウーロン茶では味気ないけれどお酒は控えたい』ときにもぴったりです。
ということで、今話題のモクテルにフォーカス。会場に素敵なモクテルを準備して、お客様に喜んでいただきましょう。
MOCKTAILって何?
モクテルとは“見せかけの”という意味のmock(モック)とカクテルを組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのこと。海外には専門店もできるほど大流行中で、そのビッグウェーブは東京をはじめ、大阪や京都にまで押し寄せています。
お酒を使わないで作るカクテルなので、お酒が苦手な人だってもちろんOK。
車で来た人や、これから仕事に戻らなければならない人にもうってつけです。
人気店のモクテルをご紹介!
では、今日本ではどんなモクテルが味わえるのでしょうか?今をときめく人気なバーやレストランから、これだったら間違いなし! なモクテルをリサーチしてきました。美味しそうだし見た目も最高。酔える酔えない関係なしに、今すぐ試飲してみたくなるメニューがずらり。
ということで、早速一緒に見て行きましょう!
日本初の完全ノンアルコールバー「0%」
さてまずは眠らない街六本木から。日本で1番最初に登場したノンアル専門店「0%」をご紹介いたします。“飲まなくても酔える”をコンセプトにしたこのバーは、なんだか近未来っぽい不思議なムード。
こちらは「0%」のアイコニックなノンアルカクテル「アイスランドバブル」。
パイナップル、ジャスミン、ハニージンジャー等を使用した幻想的な色合いに、アロマスモークのシャボン玉をのせたノンアルコールカクテル。これを2つ繋げて楽しむ“カップルチャレンジ”なるものがあるのだとか…。
こちらは美しいですね。その名も「Venus」。女神のような、美しさ、華やかさをフレッシュな桃と白ワイン、タイムなどを使いイメージした一品でありつつ、華やかなアロマからリラックスして楽しむことができるのだとか。
完全ノンアルコールバー「0%」
東京都港区六本木5-2-4 ANB Tokyo 1F
10:00~22:00
古都京都に登場、インスタ映えなノンアル専門店
古都京都の河原町エリアに今年の夏にオープンした「Non Alcohol Bar」では100種類以上のノンアルコールカクテルを楽しむことができちゃいます!店内はこれがまた女子受け抜群。お城をイメージしたカウンター、シャンデリアで可愛くゴージャスに仕上がっております。
こんな素敵なモクテルバーが増えれば、「今夜一杯いっちゃう?」なんておじ様文化が「モクテル飲みにいってインスタにアップしよう〜」へと変貌する……かも?
フローズンカクテルで一番人気の「キウイフローズンカクテル」。キウイと相性の良いアップルに少量のミントやレモンで甘過ぎないモクテルに仕上げられています。
モクテルで季節感を感じてみては?
こちら左側が「マロンフローズン」。甘過ぎないマロンペーストに、コーヒー、クリームチーズ、少しのペッパーを効かせたティラミス風フローズンカクテルです。
右側の「梨サングリア」はノンアルコールワインのヴィンテンス・シャルドネを使用し、フレッシュの梨とホワイトグレープシロップと一緒にボストンシェーカーで仕上げたもの。
「Non Alcohol Bar」
京都市中京区六角通柳馬場東 イーグルコート京都六角2階G
11:00-22:30
日本橋に生まれたバーは、“ノンアル&低アル”が主人公
2020年3月にオープンしたノンアル&低アルが主役のバー「Low Non Bar」。 フルーツやハーブ、スパイスを上手にミックスさせてさらに発酵の技法を取り入れたモクテルがメインメニュー。ちなみにカクテルだけではなく、コース料理やノンアルコールワインにフィットするペアリングなども用意されているので、お酒が飲めない人にはうってつけ。
あら、おしゃれ……。この鳥さんに入ったカクテルの名前は「ノー・ロン・バー」。お店の名前ですね。このドリンクが本店のシグネチャーカクテルです。内容はクランベリージュースにミックスベリー、レッドペッパーとグレープフルーツを絞ってオレンジと生姜を少々。
「モヒート」だってノンアルで。ミントにライムジュース。シュガーをソーダで割って。
こんなに可愛らしいのも発見しました。お名前は「Dark ‘n’ Stormy」。ジンジャーエッセンスにホットチリ、ドライのジンジャーエールとタイム、オレンジの苦味でピリッと爽やかに。
「Low Non Bar」
東京都中央区日本橋3-2-4 nefi nihombashi 1F
世界で最も影響力のあるシェフが手がけるバー
東京屈指のフレンチレストラン『NARISAWA』と言ったらご存知のかたも多いはず。こちらの「BEES BAR by NARISAWA」はそんなレストランのオーナーシェフ成澤さんが手がけるバー。
カクテルのメニューは、「定番」を始め「季節のおすすめ」、ノンアルコールの「スムージー」「酵素カクテル」などがラインナップ。
こちらは「白桃のフローズン」!絶対美味しい。お料理後に口の中を甘い余韻を残しつつ、すっきりとさせてくれそう。
組み合わせ最高、そしておしゃれ。「奄美大島の島バナナとアマゾンカカオのスムージー」
「BEES BAR by NARISAWA」
東京都港区南青山2-14-15 五十嵐ビルB1
15:00~23:00
モクテルにはドライフラワーで彩りを添えて
モクテルを飲むのは素敵な気分に浸るため。そんな気分をマックスまで引き上げるのはこちら「HANABAR」のモクテルたち。ドリンクに散りばめられているのは、そう、ドライフラワーです。それもそのはずこちらのお店、ドライフラワーアーティストの油井奈々さんが手がける食用のお花“エディブルフラワー”を使用したフードとドリンクを提供するお店。
「夜空のようなクリームソーダ」。こんなに美しいクリームソーダ見たことありますか?
こちらの「ラストラーズ」も本当に綺麗。
ちなみにフードもフードでこの美しさ。
「HANABAR」
東京都豊島区西池袋3-30-6
12:00-22:00
ハイセンスなクリエイターたちが贈るモクテル
最近シーンから注目され勢いのあるクリエイティブチーム、301とバーテンダーやバリスタがコラボして誕生した代々木上原のカフェバー「ナンバー」。彼らが提供するドリンクは、No.1からNo.6まで用意されており、それぞれひとつの番号につきカクテルとモクテルの2種類が用意されています。甘味・苦味・酸味のバランスをを1番に考えて作られるモクテルは生粋のカクテル
ラバーも納得な美味しさ。
モカシェイク「No.3」
ノンアルコール赤ワインがベースの「No.6」
フレッシュなフルーツ香る「No.2」
「No.」
東京都渋谷区上原1-33-11 3F
09:00~23:30
イベントこそ、ノンアルカクテルを楽しみたい!
「ノンアルコールカクテルだったら、ジュースだって良いんじゃないの?」と思った方もいるかもしれません。
でも、違うんです!
モクテルの1番の魅力は、ドリンク自体の持つオーラ。とにかく美しいルックスのものが多いんです。
カクテルってすごい綺麗ですよね?デートでバーでカクテルで…なんてそういうシチュエーションにぴったりなカクテルは、 「お酒飲めないんだけどカクテル飲んじゃおうかなあ〜。」そんな感じで女子にも人気。つまり可愛いんですよ。モクテルとはカクテルのルックスを継承したノンアルバージョン。ですので、そこに置いてあるだけで場を美しく飾ってくれるんです。
アルコールがなくたって、気分が上がって気持ちよく酔えてしまう、そんな魅力がモクテルにはあるのです。
終わりに
お酒って美味しいですよね。そして何より華やかなんですよね。お酒がその場にあるだけで、ムードがパッと明るくなる。
その一方、お酒は酔っ払うものですから取扱いが危険な一面も。そんな時に活躍するのがモクテルです。お酒のもつ華やかな一面をそのままに、ノンアルで気分を上げて楽しむことができる魔法のドリンク。
沢山の人が集まるイベントやパーティー会場を彩ってくれるこれからの時代のパーティドリンクになること間違いなし。そうと決まればリサーチあるのみです。さて、皆さんはどんなモクテルをイベント会場で提供したいですか?