米ラスベガスにドーム型LEDホール『MSG Sphere(スフィア)』OPEN!映像の中に入れる時代到来?
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こんにちは!GP宮永です。
現在の最先端映像設備といえばLED。後から背景を合成するのではなく『リアリティある映像を映し出しながらイベントができる』ということで、ディズニーランドなどのエンターテイメント設備ではもちろん、イベント業界でも一気に活用の広がり始めています。
そんなLEDの最新設備を搭載したコンサートホール『MSG SPHERE(スフィア)』が米ラスベガスに登場。なんと、ドーム型にLEDが配置されていて、360度映像に囲まれる体験ができちゃうんです!
ラスベガスの新たな名所『MSG Sphere(スフィア)』
ラスベガスに新たにオープンするコンサートホール『MSG Sphere(スフィア)』。2023年7月4日に点灯テストが行われるや否や、大きな話題を呼びました。YouTubeの動画ではサイズ感が分かりにくいため「プラネタリウムぐらいかな?」と思いきや、なんとそのサイズは東京ドーム以上。もちろん内側も球体LEDになっているとのこと。
LEDの特徴と言えばその解像度の高さですが、大型のものは正面ステージのような直線的なデザインが中心でした。今回、球体型の施設にLEDが搭載されたことで、文字通り『映像の中に入る』体験が可能に。内側ではどんな景色が見られるのか、想像するだけでワクワクしてきませんか?
総工費はなんと3,400億円だとか..
看板を超えた『景色に映像を溶け込ませる』PRも
今回作られた『MSG Sphere』が斬新なのは『会場の外側もLEDで覆っている』という点。実はこれ、イベントのアピールやアートの表現場所としても活用ができる可能性を秘めているんです!
実際、月のような映像を映す、バスケットボールを映す等の使い方が提案されています。それこそ、新作映画のPRなどにも使えるかもしれません。会場のサイズが大きく遠目からでも確認できるのはもちろん、景色に『映え』スポットを創り出すことも可能。どこまで何ができるのか、アイデアが広がりますね!
技術革新により、表現の幅を大きく広げたLED。現地に行った時にはぜひこの目で見てみたい!
また、技術はどんどん広がっていくものです。日本にもこういった施設ができる日が来るのかもしれませんね!
U2 が「MSG Sphere(スフィア)」で公演を実施
※2023年9月29日(現地時間)、U2のコンサートが実施され非常に話題になっていますね!