六本木にて開催中!【ポール・マッカートニー写真展】
目次
ChatGPTで要約する
こんにちは、GP熊木です!
只今六本木ヒルズ森タワー52階にある東京シティビューにて開催中のポール・マッカートニー写真展の存在をご存じですか?あのザ・ビートルズのポール・マッカートニーが1963年12月~64年2月の3ヵ月に渡り実際に撮った写真がたくさん展示されているんです……。ビートルズファンにはたまらない写真展、行って参りましたのでレポートさせていただきます。
PAUL McCARTNEY Photographs 1963-64 Eyes of the Storm
9月24日まで開催中の本写真展、ポール・マッカートニー自身が撮影した今まで未公開だったプライベート写真や、60年前からネガやコンタクトシートのままでプリント化されてこなかった貴重な写真を含む約250枚が展示されています。
東京シティビューに入った瞬間から圧巻
こちらはまだ展示ブース前。東京シティビューの入場券だけで入れる空間……。ポール・マッカートニーと東京ビュー。ファンにはたまらないです。そして4人の大きな写真。しびれますね。
個人的に泣きそうになったブロンズ像
こちらは1964年1月から2月上旬にザ・ビートルズがパリに滞在中に制作された肖像。製作者はイギリスの高名な彫刻家で“世界で唯一”4人と対面しながら作られたことでも知られています。
ポール・マッカートニーのライブには来日公演で数回行ったことがありますが、対面したことはもちろんありません。ジョン・レノンやジョージ・ハリスンはもちろんのこと、リンゴ・スターにも。そんな4人を実施に目の前にしたらこうなのかな……なんて想像したら目に涙が浮かびました。(こちらもまさかのシティビュー入場券で見ることができます。)
当時を感じることができるような切り抜きやレプリカ
写真以外にもたくさんの当時を感じられる冊子や切りぬき、チケットやステッカーなどなど……。この時代を生きていたり実際に見てきた方たちからすると懐かしいんだろうな~と私もその時代を生きていたかった……なんて思える数々の展示がありました。
ポール・マッカートニーだからこそ撮れる写真たち
ポールが見るメンバー。ポールがカメラを通して映るメンバー、ポールにだからこそ見せるメンバーの顔……。そんなことを想いながら見ると本当に感激なんですよね……。
左の写真はジョージが「2つ重ねてかぶると面白いよ」と言い出して撮れた写真。とてもいい写真が撮れたと語るポール。右の画像の右上写真は前売りの日付指定絵柄付きチケットの1枚にもなった写真。(私はこの絵柄の日に予約して伺いました(笑)。)当時4人はこう縦に顔を並べて写真をもとめられることが多かったらしいが、新聞に載せやすいようにするためだったとか……!?
「この写真の親密さが大好きだ。僕らは堅い絆で結ばれたグループだったから、僕らだけが、こういう写真を撮ることができた。」
――ポール・マッカートニー
ネガたち
貴重なネガの一覧や、メンバーたちのオフショット……こんなにもたくさん見られるなんて感無量です。
リハーサルやステージ横から
ドルビーホテルにて『エド・サリバン・ショー』のリハーサル風景や、ステージの横から見た風景など……どれもかしこもポールだから撮れる写真でどこか愛を感じてしまいます。
アメリカ上陸
パリのホテルでポールが「ナンバー・ワンのヒット曲が出るまではアメリカに行くべきじゃないと思う」と話していたら、アメリカのキャピトル・レコードからちょうど電話が来てみんなでただ叫んで互いにハグし合いホテルの部屋をまわって踊って喜んだらしい。そして、ついにアメリカに上陸時、ファンそしてメディア……とにかくたくさんの人がザ・ビートルズを迎えた様子がこの写真。
アメリカの人たちもさぞかしザ・ビートルズの来米を待ち望んでいたことでしょう……。
当時来米したときの映像も流れており、4人ともユーモアに溢れたコメントが楽しく、おもしろく、メディアの人達もついにザ・ビートルズに会えてうれしい!というのが凄く凄く伝わってきました。たくさん歌っている姿は見てきましたが、トークしているザ・ビートルズを見るのも新鮮でなんだかほんわかしました。
開催概要
展示期間/2024年7月19日~9月24日
開館時間/10:00~19:00 (金土~20:00)
展示会場/東京シティビュー(六本木ヒルズ森タワー52階
入場料 /一般2,600円 学生1,800円 子供1,000円
最後に
「僕ら4人はあまりにも長い時間一緒に仕事をしてきた。だから、ただリラックスして楽しんでいる姿を見られるのは素晴らしいことだ。」
――ポールマッカトニー
素晴らしい写真展でした。ビートルズがデビューした頃、自分はまだ生まれていませんでしたが自分が生まれた頃、ジョンレノン以外は生きていて、今もポールとリンゴは生きています。音楽はずっと世界に愛され続け、これからもずっとザ・ビートルズは生き続ける。当時から4人に、4人の音楽に魅了され続けてきたんだろうなぁ……と、展示を楽しみにきた方たちの背中を見たときそれをより一層強く感じました。ザ・ビートルズは永遠。
是非、皆さまもポール・マッカートニー写真展訪れてみてください。それではまた♪