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光と食のアートナイトが旧芝離宮恩賜庭園で開催

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こちらの要約文はAIによって生成されたものであり、情報の正確性を保証するものではありません。
「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の庭園の回遊性を活かす体験設計
Photo:プレスリリーより引用

皆さんこんにちは!GPの宮永です。
今回ピックアップするのは5/15(水)から5/18(土)の3日間にかけて開催された「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる」。旧芝離宮恩賜庭園を舞台に繰り広げられた五感で愉しむ光と食のアートナイトは圧巻です。

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」とは?

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」メイン画像
Photo:プレスリリーより引用

都心でありながら歴史ある文化施設と豊かな水辺空間に恵まれ、尚且つ大型開発による活性化が期待される浜松町・竹芝・芝浦エリア。

このエリアのナイトタイムエコノミーの新たな施策として2018年にスタートしたのが旧芝離宮恩賜庭園でのライトアッププログラム「夜会」です。

魅力はなんといっても煌びやかな非日常空間。クリエイティブカンパニー、ワントゥーテンの最先端テクノロジーを駆使した演出の数々は、これまで多くの人々を魅了してきました。

今回で6度目の開催となる本イベントは地域の飲食店との連携やナイトクルーズやモビリティの規模が拡大され、さらにダイナミックに。エリアの認知向上はもちろん、ナイトタイムエコノミーも促進された一度に二度美味しい催し物になりました。

旧芝離宮夜会の“ここがすごい”!

今回のイベントは幻想的なプロジェクションマッピングは勿論、その他にも見習いたくなるような施策がたっぷり詰まってます。見逃し厳禁!

庭園の回遊性を活かす体験設計

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の庭園の回遊性を活かす体験設計
庭園内のエリアを時代ごとの江戸/明治・大正/現代の3つに区分。煌びやかで美しい空間演出に没入感を覚えそう。
Photo:プレスリリーより引用

旧芝離宮恩賜庭園は一般開園開始から実は今年で100年目。記念すべき節目の今年、“夜会”のテーマにお設けたのは「芝離宮が作庭された江戸時代から現代までの”時の流れ”」。

構成としては「芝離宮の回遊式泉水庭園」という特徴を最大限に活かし、庭園内のエリアを時代ごとの江戸/明治・大正/現代の3つに区分。来場者がいる位置により「聴こえる音が異なる」「視える景色や灯りが異なる」という贅沢な演出が施されました。

さらに庭園全景を使用した江戸から明治・大正、そして現代へと繋がる時の流れを光と音で表現する約5分間のショータイムも20分ごとに展開。伝統的な日本庭園と高層ビル群が調和した芝離宮特有の景観美と光と音が共鳴する迫力のフィナーレには来場者も大満足。

⾳・照明・映像がクロスするリアルタイム連動の空間演出

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の⾳/照明/映像のリアルタイム連動による空間演出
本イベントでは音と照明、映像が完全にリアルタイムに連動するワントゥーテン独自システムを活用。
Photo:プレスリリーより引用

ワントゥーテンといえば演出力で名を馳せたクリエイティブカンパニー。今回のイベントではオーディオビジュアルアーティストのJUNICHI AKAGAWAとの共創で100台近くの照明灯体を制御。これによりただ音楽に合わせるのではなく「音が持つ様々な情報を抽出し、音と照明や映像が密にシンクロする空間演出」が実現しました。

因みにこの演出は音と照明、映像が完全にリアルタイムに連動するワントゥーテン独自システムを活用した初めての試み。今後開催する夜会はもとより、今後も様々なイベントで本システムは活用していく予定なんですって。

鮮やかに輝く参加型インスタレーション

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の様子
参加のインタラクティブ・プロジェクションマッピング
Photo:プレスリリーより引用

幾年にもわたって庭園を見守ってきた月と明治・大正時代に西洋から伝わったステンドグラスを組み合わせたインスタレーション「大正浪漫-いろどり満月」も見所の一つ。煌めくガラスに触れることで色彩豊かな月へと変化する来場者巻き込み型インスタレーションって楽しいですよね。

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の様子
江戸情緒溢れる散策路も
Photo:プレスリリーより引用

ほかにも、江戸時代の大名庭園にタイムスリップしたかのような光の回廊も人気なスポットだった様子。江戸文化を感じさせる和傘や行燈といったモチーフが江戸情緒の雰囲気を創出し、来場者を非日常へと誘います。

美味しいフードに舌鼓

「旧芝離宮夜会 by ワントゥーテン 〜幾年ひかる〜」の美味しいフード
江戸、明治・大正、現代と3つの時代の美食を楽しめる
Photo:プレスリリーより引用

コンテンツの1つとして忘れてはいけないのが美味しいフード。江戸、明治・大正、現代と3つの時代の美食を愉しめる4日間限定のダイニング。夜会オリジナルのビールのほか、江戸庶民に流行した甘酒、レトロなクリームソーダやラムネなど、その時代ごとの雰囲気を味わえる飲食が提供されました。

「旧芝離宮夜会」との併設企画も登場

今回のイベントでは「旧芝離宮夜会」に併合させた特別企画も同時で展開されていたようです。夜会の開催期間中には、浜松町・竹芝・芝浦エリアの夜会応援店舗と連動し、エリア内の船着場から江戸情緒あふれる屋形船や東京港の見どころをめぐるクルーズ船だけでなく、イベント会場と東京タワーをつなぐモビリティも運行していました。

エリアを上げての一大イベント。眠らない街東京の、ナイトタイムエコノミーの施策としては抜群にハイセンスですよね。今回訪れられなかった方も大丈夫。このイベントは今後も継続して行われるものなので、気になる方はアンテナを張って次のイベント情報をチェックしてみては?それではまた。

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公開日:

2024JUN

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