100年に1度の街改革。渋谷最前線HOT INFO第2弾。
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みなさんこんにちは!渋谷区在住の渋谷をこよなく愛する宮永です。
「100年に1度」とも言われる再開発が進む渋谷。原宿にオフィスを構えるGPとしては、どんどん出てくる面白スポットを是非ともみなさんにお伝えしたい!
ということで、渋谷最前線HOT INFO第1弾に続いて第2弾をご紹介していきたいと思います。
変貌を遂げる今年の渋谷は見逃せない。
あれよあれよと姿が変わるカルチャーの中心地、東京が誇る渋谷。その渋谷が2020年を皮切りに2027年まで猛スピードでバージョンアップを遂げています。大型複合施設渋谷ストリームに渋谷パルコのリニューアルオープン、渋谷キャスト、渋谷ブリッジ、渋谷フクラス。スケーターの心の拠り所だった宮下公園も今や空中庭園へ。そして若者の街からいつしか大人の街へと変わっていく姿は見ていて少しだけせつなくもなる…。
しかし新しいお店に注目して見ましょう。やはり渋谷は渋谷、これまでなかった新しい文化や価値観、渋谷の抱える歴史的バックグラウンドにリスペクトをおいた新進気鋭のショップが登場して話題を集めています。
今までもこの先も渋谷トレンド最先端であることは間違えようの無い事実ですね。ということで、絶対に見過ごしたく無い面白い話題のスポットを一緒にチェックしていきましょう!
押さえておきたい渋谷の最新スポット第8選
Pepper君がお出迎え。ロボットが仕切るカフェ。
こちらのPepper PARLORは、名前の通りあのPepper君が働くカフェです。2014年生まれのPepperくんも今年で6歳。そろそろ人間界にも慣れてきて、少しお仕事すれば?ということで、新たな挑戦として生まれたのがこのスペースだったんですね。
お店に入るとPepperくん以外にNAO、Whizも。3タイプのロボットたちが行う接客やパフォーマンス、清掃など、見ていてちょっとハラハラする一方でちょっとほっこり。
因みにこちらPepperくんと相席も可能。Pepperくんとおしゃべりしたいんだ!という旨をスタッフの方に伝えると、「相席Pepper Pass」という整理券を発行してくれるらしい…。
お店では世界の国々をイメージしたワッフルやドリンクなど、オリジナリティ溢れるメニューが楽しめます。ロボットと遊べる上に美味しい時間も楽しめるこのネクストレベルのカフェは渋谷の地にピッタリ!海外からお友達が来た暁には連れてきてあげたら喜ぶかも?
Pepper PARLOR
東京都渋谷区道玄坂1-2-3 東急プラザ渋谷 5F
オネエと渋谷で呑み明かせるMIXバーはここだ。
ディスコ、クラブetc…。時代によってナイトライフのトレンドは変わりますがバーとかスナックは今外せない。素敵なママと渋いお店でしっぽり……いやでも欲を言えばちょっとオネエの方々に人生相談を聞いていただきたい。きっと色々な助言をくれるはず。
そんなあなたにぴったりなお店がこちら、新宿1丁目発のcampy!bar。なにがすごいかって、このスナック新生パルコの地下1階にあるんですね。ひっそりした路地裏に行かなくてもサクッと入れちゃう、そんな入りやすさも魅力の1つ。
カルチャー最先端の渋谷に新しくできた老若男女・セクシュアリティなんでもありの MIXバーはストーリー性もあってちょっと気になる存在。1杯ずつのお会計システムで、バー初心者のお客様も安心♡ ということで、早速明日の夜あたりいかがです?
campy!bar
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO B1F
渋谷公会堂が、新名所LINE CUBE SHIBUYAとしてリニューアル。
渋谷の文化的な歴史を見守ってきたレジェンド渋谷公会堂。2015年の閉館から早5年経った今、渋谷公会堂の今はというと昨年の10月にLINE CUBE SHIBUYAへ名前を変えてリニューアルオープンしていました。
今や地下2階・地上6階建て、1,956人を収容する次世代型ホールとなった本スポットは渋谷の新たな新名所と言っても過言では無いはず。
「アーティストやパフォーマー達の才能や情熱の結晶(塊)が集まり、生まれる空間となるように」という想いが込められたLINE CUBE SHIBUYAのこけら落としはPerfumeがつとめたことでも話題になりましたよね。原宿といえば!なきゃりーぱみゅぱみゅも早速パフォーマンスを行なっています。
その他にもスポーツ大会も行われるなど、多岐に渡る活躍の場を設けるLINE CUBE SHIBUYA。
文化の中心地渋谷なのだから、きっとこの場所で面白いイベントが今後たくさん行われて行くはず。インスピレーションを得るためのパフォーマンス鑑賞や、面白いイベントをお探しならばLINE CUBE SHIBUYAで検索。というよりも、ブックマークをおすすめします!
LINE CUBE SHIBUYA
東京都渋谷区宇田川町1-1
カルチャー発信地渋谷の若者向けクリエイティブスクールがアツい。
東京と言えばニューヨーク、ロンドンに並ぶ世界の大都市。その中でも東京サブカルチャーは渋谷の街で若者と共に育まれてきました。さて、そんなサブカルチャーの街に10代の若者が集うクリエイティヴの学び舎「GAKU」が誕生です。
時代を作っていくのは何と言っても若者たち。このクリエイティブスクールは、いわば彼らがクリエイティヴの原点に出会うことができる「学び」の集積地。アート、映像、音楽、建築、料理etc…。幅広い領域で第一線で活躍するアーティストやデザイナー、先進的な教育機関、クリエイティヴ企業が、若者に対して本質的なクリエイティヴ教育を行います。
若い頃から本物に触れることって大事ですよね。それを叶えるこの場所からきっと新しい考えを持つクリエイターたちが羽ばたくでしょうし、面白いものが生まれていくのでしょう。何はともあれ、こんなに面白いスポットですから10代じゃなくても注目ですよ。
イベントとコラボできるかも…?なんて下心を抱きつつ、引き続き注目していきたいスポットですね。
GAKU
東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCO 9F
スニーカー用のクリーナー専門店で足元をクールにキープ。
おしゃれは足元から!とは昔からよく言いますが、みなさんの足元はいかがでしょう?革靴であればケアはするものの、スニーカーだと…ってなってしまう人も多いのでは?そんな皆様に提案したいのが渋谷に新しく登場したスニーカーの洗濯を手がけてくれる専門店Licue&Sneakersです。
本店は100%水洗いクリーニングブランド「Licue」と日本初スニーカーウォッシュ専門ブランド「& Sneakers」との融合店。店内にはアピッシュが開発したスニーカー専用乾燥機が2種類設置されています。
実力はというと…
こんな感じ!これは!すごくないですか?!
やっぱりおしゃれは足元からですし、高感度だって足元から。古今東西男も女も清潔感が重要です。スニーカーカルチャーを持つ渋谷だからこその必須ランドリーっていうのもなかなか面白いですよね!
Licue&Sneakers
東京都渋谷区宇田川町15-1 4F
NY発TKTSにふらっと立ち寄りカルチャーをインプット。
渋谷にあのTKTSが!やっぱカルチャー発信地は違うなー!とは言ったものの、突然ですけどみなさんTKTSってご存知ですか?
TKTSとはNYブロードウェー発のディスカウントチケットストア。ほら、映画とかで看板を見たことがある方もいらっしゃるのでは。要は公演当日・翌日のチケットを公式に割引して販売するお店です。歴史は長く、1973年にニューヨークのタイムズスクエアにオープンし、現在3店舗を展開。繁忙期にはオープン2時間前から店舗前に行列ができ、1日に7000枚のチケットを売り上げるのだとか…。
そんなTKTSが、観光客が「必ずと言っていいほど訪れる」街であることから渋谷に日本1号店を出店。最初はヒカリエ前だったのですが、現在は渋谷駅ハチ公前広場観光案内所「SHIBU HACHI BOX」内に設置されています。
取り扱うチケットは東急シアターオーブ、KAWAII MONSTER CAFE HARAJUKU、渋谷区内を初め、新宿や有楽町など都内の施設でのチケットが中心です。
今日はなにをしたらいいか分からないけれど渋谷にはいるし時間もある。そんな時は是非TKTSへ。チケットを販売価格の半額から定価で購入できるのだからこれはラッキーなことこの上なし。それに、今まで知らなかった面白いイベントに巡り合わせてくれるチャンスかもしれませんよ。
TKTS
渋谷駅ハチ公前広場前
終電を逃したら飲むべきものはレモネード。
終電を逃したら居酒屋でも入りますかね…となったそこのあなた。たまには変わり種で“レモネード”はいかがでしょう?渋谷には深夜2時まで営業しているレモネード専門店があるんです。
さすが専門店、今まで飲んでいたレモネードはレモネードじゃない!そう思わせてくれるハイクオリティな味は、独自製法で抽出した非加熱のレモネードシロップをベースにしてオーダーが入ってから丁寧に作るというところにポイントあり。テイクアウトももちろんありますが、テラス席もあるのでコロナを気にせずのんびりできるところも嬉しいですよね。
渋谷駅周辺といえば居酒屋は多いのですが、ちょっとしたカフェが意外と無い。なので、このLEMON by Lemonade Lemonicaは待ち合わせ場所にもピッタリで、例えば夜遊びのための遅めの待ち合わせとか、何か飲みたいけどもうお酒は飲みたく無い!なんて時にとっても使えるありがたい存在。
あ、ちなみにアルコールメニューもありますので大人な皆様ご安心を。
「レモネードハイボール」をはじめココナッツとミント香る「レモニカコラーダ」や「青焙じ茶マティーニ」などすっきりとした面白いレモネードアルコールは面白そう。
ちなみに営業時間ですが、なんとAM8:00〜AM2:00!なので自分のライフスタイルに合わせられるのもこれまた嬉しい。さすがはメトロポリタン渋谷。朝から晩まで色々な人がひっきりなしに訪れる街だからこそ。さて、リフレッシュがてらに今から一杯どうですか?
LEMON by Lemonade Lemonica
渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス 1F
逃げるのはあっち!渋谷だと避難所へ誘導してくれるのはアートだった。
再開発が進む渋谷が抱える大きな課題は帰宅困難者対策です。日本はやはり地震大国。もし何か自然災害がおこった時スムーズに一時避難所にいけるか否かは重要ですよね。
渋谷は日本人のみならず世界中から人々が集まる場所です。そこで渋谷区が出したアイデアはというと、さすがカルチャー発信地。アートだったのです。
一時避難場所をわかりやすく伝えるため立ち上がったプロジェクト、シブヤ・アロープロジェクト。作品に取り込まれるモチーフは「逃げるのはあっち!」と簡単にわかる矢印マークで、区内の重要な場所に設置され一時避難場所である青山学院大学や代々木公園への導線になっています。
ミック・イタヤ、しりあがり寿、伊藤桂司、河村康輔、植田工、小町渉など多方面から様々な個性を持つ6名のアーティストが参加。
しかしなんて個性的で面白いアイデアでしょう。そしてなんて渋谷らしいんだ、そう思いませんか?アイデアひとつで普段人々が注目しないものが話題になったというスマートでクリエイティビティに富んだユーモラスな例だと思います。イベント運営においても学ぶことがきっとあるはず。
シブヤ・アロープロジェクト
渋谷各所
終わりに
さて、今回は前回に引き続き渋谷の面白いホットスポット第2弾ということでご紹介していきました。GPの本社が原宿ということや、100年に1度の渋谷の大改造期だということもありますが、注目すべきは渋谷だからこそ叶えられる個性的なスポットの魅力です。
どのお店も“渋谷ならでは”なバックグラウンドが必ずあるんです。何を作るにせよストーリー性が大切だと日々思っておりますが、それは新しいホットスポット然りイベント運営も同じこと。
ということで、新生渋谷の魅力に迫る(そして学べる!)企画第3弾も乞うご期待!