代々木上原にOP。桃源郷なスイーツショップ「小楽園」って知ってる?
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。本日ご紹介したいのが代々木上原に新たにOPしたスイーツ・ショップ、その名も『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』。このショップ、なぜ紹介したいのかというとその世界観が圧巻だから!扉を開けるとそこはまるで桃源郷。『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』がどんなお店なのかご紹介していきたいと思います!
小楽園 TEA SALON & BOUTIQUEとは?
『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』。は今年の初旬、1月21日(土)に代々木上原にオープンしたばかりのかなりニューフェイスなお店です。お店のイメージは“桃源郷の土産物屋”ということで、ここからすでにかなーーりユニークであることはわかっていただけるかと思います。
空間はもちろん、日本古来の雛文化に着目したジオラマのようなチョコレート菓子「山菓子」を中心に、オリジナルの「おこし」など和洋折衷のお菓子に、台湾茶や2種のショコラショーなどこだわりのドリンクも個性的。そんなメニューから空間に至るまでの世界観の作り込み方の端々に、イベント活用のヒントが沢山詰まっていそうです。
それもそのはず、このお店はあるクリエイティブスタジオが手がけているんです。
クリエイティブスタジオ「KLOKA」とは?
クリエイティブスタジオ「KLOKA(クローカ)」、それが『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』を手掛けるチームの名前。グラフィックデザイン、店舗デザイン、ディスプレイ、広告、映像、フードイベント、インスタレーションなど幅広いジャンルにわたり企画からデザイン、制作まで手がける彼らによって作り出された本ブランドは、お店がオープンする以前から実は人気でした。
ポップアップ形式で開催していた『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』のスイーツインスタレーションは摩訶不思議な世界観と共に、スイーツとしてのクオリティにおいても大人気。常長蛇の列ができるポップアップとして注目を集めてきたんです。そんなKLOKAが満を辞してオープンする初の常設店なんですからそりゃもう話題性抜群に決まってますよね。
異国情緒あふれる見事な空間演出に溜息
店内に入るとそこは驚きのオリエンタル。“桃源郷の土産物屋” をイメージした異国情緒あふれる店内はこんな感じ。これはもう個性的だし可愛すぎるでしょ……。テイクアウトは勿論、併設するティーサロンでのイートインもできちゃいます。
さて、コンセプトやお店について公式ではこんな感じで紹介していますね。
「『桃源郷の土産物屋』をコンセプトにしたお菓子屋です。日本の御伽噺の世界のようでもあり、どこか遠い異国のようでもある、和洋折衷のお菓子やお飲み物を提供いたします。日本の山々を手のひらサイズで作った、食べる箱庭のような『山菓子』、それをさらに小さくした『雛山』など、和の素材とモチーフを使って洋菓子の手法で作る、あたらしい解釈の日本のお菓子を始め、古来より愛されている懐かしいお菓子をアレンジした『小楽園のおこし缶』などもご用意しております。また併設する小さなティーサロンでは、桃源郷の隠れ家のような店内で、小楽園のお菓子と一緒に台湾茶、ショコラショーや和風チャイなどのお飲み物をお楽しみいただけます。まるでシルクロードから極東の日本に辿り着いた贈り物のような食器たちを、あえて時代、国や文化をミックスして使用しています。たまに小楽園のからくり人形がおもてなしに出没することもあるかもしれません。」
時代や場所が特定できないどこか遠くの遠い場所。『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』はまさにそんな言葉が具現化した場所ですよね。このコンセプトに沿った卓越した空間演出はため息ものでしょう。ショップができる前から本ブランドには根強いファンがいたんです。そんなファンの期待に応えるこの演出力は見事と言っても過言ではない!拍手です!
フォトジェニックな圧倒的ビジュメニュー
気になるのはやっぱりメニューですよね。どれもこれも圧倒的ビジュアルすぎて目移りが半端ない!
中心商品となる「山菓子」は、日本に実在する美しい山々の稜線を地形データから忠実にかたどった、手のひらサイズのチョコレート菓子です。それぞれの土地の特産品を取り入れたガナッシュやスポンジを地層のように重ね、その山が持つイメージや季節を表現しています。2022年秋には、「 桜島御岳(夏)」「利尻山(冬)」「由布岳(秋)」「大室山(晩春)」「八丈島西山(夏)」を伊勢丹新宿店nのポップアップショップで先行販売し、完売が続くなどスイーツ好きや山好きの間で話題を呼びました。
今回のグランドオープンを記念して、日本が世界に誇る名峰「富士山」を新たに発売。これまでよりもひとまわり大きなサイズと特別仕様の化粧箱で、新店の門出を祝います。
今後は日本全国の山々を菓子にすることを目指し、新作をどんどん開発して行くのだそう。これまでの人生の中で山モチーフのお菓子を食べたいなんて思ったことありますか?わたしはなかった……。しかしそれも過去の話。今、ここまで山を模ったお菓子を食べたいのはこの世界観に没入したいから。みなさん、これはまさにエンターテイメント、そう思いませんか?
御伽噺のような世界観で本格的なお菓子を楽しめる『小楽園 TEA SALON & BOUTIQUE』から目が離せない!