ギネス認定!都庁のプロジェクションマッピングを観に行かない?
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。
東京タワーに皇居、スカイツリーetc.。東京のランドマークといえば色々思いつくものがありますが、中でも異彩を放つかっこいい建築といえば新宿に聳え立つ東京都庁、「都庁第一本庁舎」。昭和の威厳ある名建築ですが、実は2月26日(月)から色鮮やかなプロジェクションマッピングが映し出されていたんです。
今回は東京都庁が送り出す規格外のエンターテイメント、都庁のプロジェクションマッピングについてご紹介していこうと思います!
東京都庁で常設プロジェクションマッピング
技術の発展とともに様々な場所で見られるようになったプロジェクションマッピング。クオリティもさることながら、いつもの風景がスペシャルなものへと変わるという特別感がとても身近に感じるエンターテイメントですよね。ついにはあの東京都庁でも常設としてスタートするというのだから、驚きとともに感激もひとしお。
東京都庁といえば日本が生み出したデザインの天才、丹下健三が作った名建築。近未来感ある少しイカツめでスタイリッシュな東京を代表するランドマークに映し出されるアートの数々は、眺めるだけで立派な芸術作品と言えるでしょう。
映し出される景色にはそれぞれのストーリー
2月25日からスタートしたこの常設展のプロジェクションマッピングは5つ用意されており、週末と平日でプログラムが異なるというのだから、全制覇したい……。近くを訪れたら「せっかくだから行ってみるか」と思わせる仕組みもよく考えられているなあ、と驚いてしまいます。
週末には過去、現在、未来の東京の姿を映し出す
土曜日と日曜に上映される「TOKYO CONCERTO / 東京協奏曲」は三楽章から構成されており、過去から未来にかけた東京らしさが詰め込まれた内容に。
第一楽章は太陽が昇るところからスタート!様々なものが生み出され、東京の持つ自然体の魅力が描き出されます。第二楽章に入ると、何もない田畑が続く景色から江戸へと移り変わり、町人文化がスタートします。その後、今につながる世界屈指の大都市東京が映し出され、第三楽章は東京が持つテクニカルなパワーや、未来技術が登場。これからの東京の明るい姿が描き出されます。
製作陣は世界中のトップクリエイター
プロジェクションマッピングを作り出したのは、日本、カナダ、タイのトップクリエーターたち。バックに流れる音楽は、あのチームラボをはじめ、国内外で活躍する音楽家の高橋英明が参加・担当していて、この豪華さはやっぱり東京都庁だ……!と感動するばかり。
第一楽章、第二楽章、第三楽章と各章毎にクラシックやバンド、テクノなど雰囲気がガラリと変わる音楽をバックに見ごたえ抜群です。
“世界最大規模”なPMとして、ギネス世界記録にも認定
本プロジェクションマッピングですが、実はギネス世界記録(TM)認定もされています。なんでも建造物へ投影を行う常設型のプロジェクションマッピングシステムとしては世界最大規模なんですって。
近年、街中の構造物を彩るプロジェクションマッピングは、都市における夜間の観光価値を高めるエンターテインメントとして注目を集めていると冒頭でも少し触れましたよね。こうした演出は、訪日外国人旅行者や国内観光客、道行く老若男女に身近なものとして浸透してきています。今後、プロジェクションマッピングを含めたイマーシブな体験が求められる中で動き出したのが東京都。日本だけでなく世界を牽引していくクールな都市だからこそ、高いクオリティを持ってこういった取り組みをしてくれるというのは、日本人としてなんだか嬉しいなぁ、なんて思ったり。
ということで、今回はギネス世界記録にも認定さてた東京都庁の世界最大規模常設プロジェクションマッピングについてご紹介させていただきました。近くを訪れた方は是非とも立ち寄って、丹下健三の名建築に映し出される世界のクリエイターたちの作品を見てみてください。5つの映像が用意されているので、全制覇してみるものありかも?それではまた!