世界へ進出中!「UNKO MUSEUM」がメルボルンにオープン!
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突然ですが皆さん、2019年に展開された「うんこミュージアム」って覚えてらっしゃいますでしょうか?当時お茶の間をちょびっとざわつかせ話題になったこちらのミュージアム、なんと日本を飛び出てオーストラリアに進出していたのです。しかもその人気ぶりがどうやら過ごそう……!
本日はオーストラリアのメルボルンにオープンした「UNKO MUSEUM MELBOURNE」の盛況ぶりについてご紹介していきたいと思います!
かわいいアレが大集結。「うんこミュージアム」って?
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「うんこミュージアム」は、面白法人カヤックとたのしいミュージアムとの共同企画、制作で誕生したプロジェクト。タイトルを聞いた時は少しギョッとしましたが、“うんこ”というテーマを通じて、固定観念を覆す今までにはない体験を提供するリアルエンターテインメントなのです。
第一弾の「うんこミュージアム YOKOHAMA」は、オープンから約半年で来場者数30万人を突破、「第25回 AMD Award ’19」を受賞するなど大きな話題を呼びました。常設旗艦店である東京の「うんこミュージアム TOKYO」をはじめ、2019年から2023年にかけてライセンス展開により、昨年の10月頃には累計来場者数は140万人を突破するという驚異の集客人数を誇ります。
いざメルボルンへ!「UNKO MUSEUM」はどんな様子?

Photo:プレスリリースより引用
そんな大人気の展示が今年の1月17日に満を期してオーストラリアのメルボルンに進出。え?ちょっと大丈夫?と思った人に朗報。なんと日本と同じくオーストラリアでも大盛況との情報をキャッチ。
本イベントは、メルボルンの中心地となる360 Bourke St.で開催されており、オープン初日は家族連れや友人グループなどが訪れおよそ470人が来場。さらにこの”ちょっとした奇妙さ”が、開催前から話題になっていたようでインフルエンサーを含む現地メディアも約60人ほど集待ったというのだから結構すごい。
事前販売は約4000枚突破のロケットスタート

Photo:プレスリリースより引用
メルボルン会場は東京会場のチケット購入方法とは異なり、混雑を避けるため1日に数枠設けた日時予約制を採用しているらしいのですが、オープン翌日のデータによればチケットの事前販売枚数はなんと4000枚。そう、まさにメルボルンにおける「UNKO MUSEUM」はロケットスタートを切ったのです!
エンタメに酔いしれる現地からの喜びの声多数
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Photo:プレスリリースより引用
プレスリリースに紹介されていた「UNKO MUSEUM」を訪れた人々のコメントが興味深かったので、そちらもちょこっとご紹介。
現地の来場者からのコメント
「最初のマイうんこメーカーの部屋に案内されたら、すぐにそのカラフルに塗られた便器と、手に持って歩ける可愛い『マイうんこ』をみて、すっごく”KAWAII” 、そして面白い場所なんだなとわかりました!」(30代・女性)
「ピンクやグリーンのPoop(うんこ)がとっても可愛くて、最高!うんこ動物のひとつの『ジェニー』が私のお気に入り!」(10代・女性)
「とってもアメイジング!オーストラリアの人たちは日本のコンテンツやデザインへの興味が強いので、もっともっと人が押し寄せると思うよ!シドニーにもつくって欲しい!」(20代・男性)
「たくさんのインタラクティブなエリアがたくさんあって、遊べるものも盛りだくさん。鮮やかな色と可愛いフォルムのうんこに魅了されちゃいました。」(30代・女性)
「特に、Crappy Game Corner(日本語名:クソゲーセンター)は一番時間を忘れて遊んだかな。難しめに設定してあるゲームもあってたくさん笑いながら遊んじゃったよ。」(30代・女性)
「今日は娘と孫と来たけど、孫がPoop(うんこ)、Poop(うんこ)と叫びながらはしゃいじゃって大変だったよ。でも孫も娘も楽しそうでとっても良かった!」(60代・女性)
とまあ、こちらプレスリリースからの引用ですが、とにかく皆さんこれまでなかった体験を存分に楽しんだようで嬉しそうな様子が伺えます。やはり「うんこ」って世界共通で人類を惹きつける魅力を持っているコンテンツ。そこに目をつけてビッグなエンタメに昇華した面白法人カヤックとたのしいミュージアムとの共同企画の目の付け所がすごい!
オーストラリアにローカライズ。どんな展示内容に?
こういったイベント開催において、ローカライズってとっても大事。本展も日本での展示とちょっと違ったローカライズを行なっていたので、何かの参考がてらどんな内容になっているかをご紹介。
①UNSTAGENIC AREA(ウンスタジェニックエリア)
〜その名の通り、MAXうんこカワイイがテーマのフォトジェニックなエリアです〜
コンテンツ名:UNKO Friends(愛のうんこルーム)
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Photo:プレスリリースより引用
日本の展示においてはトイレを彷彿とさせるであろう男女のアイコンが壁にデザインされていました。しかしオーストラリアは多様性を重視する多国籍国家。館内装飾もダイバーシティーバージョンにアップデートされ、カラフルな色使いで彩られています。
コンテンツ名:Glowing Wall of Poop(うん語 ネオンウォール)
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Photo:プレスリリースより引用
日本で最もインスタ映えすると話題になったネオンウォール。壁には様々な言語で「うんこ」と書かれています。
②UNTERACTIVE AREA(ウンタラクティブエリア)
〜うんこで遊べるゲームセンター風のエリアです〜
・コンテンツ名:Unko Grab(うんこ白刃取り)
・コンテンツ名:Crappy Game Corner(クソゲーセンター)
・コンテンツ名:SHOUT “UNKO”(うんこシャウト)ほか多数
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Photo:プレスリリースより引用
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Photo:プレスリリースより引用
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Photo:プレスリリースより引用
全ゲームUIに英語翻訳を追加。英語が読める人なら誰でも気軽に遊べるUIへ大幅アップデートされたことで世界中の人々がうんこにまつわるゲームを心行くまで楽しむことができます。
③UNTELLIGENCE AREA(ウンテリジェンスエリア)
・コンテンツ名:Unko Animals(うんこ動物)
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Photo:プレスリリースより引用
2023年に誕生したうんこミュージアム独自のかわいい生物。それがうんこ動物です。うんこのはずなのに、なんでこんなにかわいいの?!そのモフモフしたかわいいうんこたちを眺めるだけで癒される不思議です。
隣り合わせで写真を撮ったり、自分の体と大きさを比べて楽しんだり、気がすむまで撫で回したり楽しみ方は多種多様。
コンテンツ名:Draw your Unko(描け!みんなのうんこ)
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Photo:プレスリリースより引用
うんこミュージアムの展示で受けたインスピレーションから、オリジナルのうんこイラストを描いたり、ミュージアムを訪れた感想を残せる便器が壁に掛けられているエリアにも注目を。
オーストラリアの皆さんの反応がギュッと詰まったエリアを訪れて、どんな感想が並んでいるのか最初から最後までくまなくチェックしたいと思うのは私だけ?
かわいいうんこたちの今後の後の世界展開は如何に
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「UNKO」という日本発のIP、そしてウンターテインメントを世界に発信していきたい!そんな熱い想いが爆発した「うんこミュージアム」の世界進出。あんな国やこんな国で開催されたら一体どんな反応が返ってくるのか、そんなことを想像するだけでもなんだか楽しい。今後の展開に注目です!それではまた。