映えないSNS「BeReal」とは?!
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こんにちは!GP大平です。
今回は、いま若い世代を中心に人気急上昇中のSNS「BeReal」(ビーリアル)についてご紹介します。BeRealは、大学生など若者の間で流行しているSNS。従来のSNSとは一味違う「盛らないSNS」としていま世界中で話題になっています。この記事では、BeRealの特徴や投稿方法、使用する上での注意点などについて解説していきます!
BeRealの特徴
BeRealの特徴BeRealの特徴は、なんと言ってもSNS映えを意識した従来の投稿とは真逆のスタイル、リアルな日常や自然体を引き出す部分にあります。これまでは、いかに時間をかけて映える景色やグルメを撮れるか、いかに加工を施して盛れたセルフィーを撮れるかが重要でした。しかし、BeRealはいかに自分の自然体を気軽に投稿できるかが重要です。通知が来たら、サクッと撮影し共有しなければなりません。たとえ、あなたがスッピンでも散らかった部屋にいても、特に映すものがなくてもその瞬間を撮影し、今のリアルを共有することが、BeRealでは求められます。具体的に、BeRealにおける制限や投稿方法を次でご紹介しましょう!
BeRealの制限という特徴
1.加工できない
従来のSNSには当たり前に付いていた加工編集機能ですが、BeRealには画像フィルターや編集機能が一切ありません。盛る手段や映える手段がないため、カメラのアングルやポジションが重要となります。
2.通知が来たら2分以内に投稿
BeRealでは、自分の好きなタイミングで投稿することができません。1日1回ランダムな時間で通知が届き、通知から2分以内に写真を撮って投稿しなければならないというルールがあります。2分以内に撮影することができれば、ボーナスとして計3回の投稿ができるようになります。そして、自分が投稿するまでは、友人の投稿が見られないようになっているため、ユーザーは1日1回の投稿チャンスを逃さないようゲーム感覚で楽しむことができます。
3.「その場で撮った」ものしか載せられない
BeRealで載せることができるのは、内カメで撮った自撮りと外カメで撮った周囲の画像や動画です。スマホに保存してある写真や動画は投稿することができないため、加工のない自然体のいまの姿をリアルタイムでシェアすることになります。
BeRealの注意点
SNSは、楽しい反面必ず危険が潜んでいます。特に、BeRealは他のSNSとは異なる機能や特徴があるため、BeReal独自の注意点について把握しておく必要があるでしょう。
1.位置情報の共有
BeRealには位置情報の共有機能があり、初期設定では位置情報がオンになっているようです。撮影場所を共有することによるメリットも当然あるかとは思いますが、BeRealはリアルタイムでの投稿になるため、個人情報を特定されたり位置を追跡されたりする危険性も念頭に置いて利用を検討する必要があるでしょう。
2.個人情報が映っていないかの確認
BeRealは「2分以内に写真を撮る」という時間制限や加工ができないという特性から、個人情報などが写り込んでしまう可能性があります。自分の個人情報はもちろん、周囲の人の個人情報を守る意味でも注意しなければなりません。
3.撮影してはいけないタイミングでの撮影
BeRealの通知は1日1回。通知の時間はランダムのため、いつ来るか分からないドキドキ感があります。また、BeRealの通知が来てから2分以内に写真を撮影しなければ、投稿は遅れたものとして扱われたり、BeReal上で得られる様々なチャンスを奪われたりするため、ユーザーは通知後すぐに撮影をしようとします。そのため、学校や職場など公的な場でもお構いなしでBeRealを撮ったり、撮ってはいけないタイミングでどう撮れるかというスリルを楽しんだりする若者が増えているようです。自分の中である程度ルールを作らなければ、大きな問題に発展してしまう恐れがあります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
いま何を食べているか、どんな景色を見ているのか、そんな些細な日常の出来事を共有しながら、友達とよりリアルな繋がりを構築することができるBeRealは、今後もさらにユーザーを拡大していくと思われます。しかし、使い方によっては、思いがけず突然加害者になったり、被害者になったりしてしまう危険性があることを忘れてはいけません。BeRealに限らず、SNS全般を利用するすべてのネットユーザーは、使用するSNSの特性をきちんと理解し、周囲に迷惑がかからないよう楽しんでいただきたいですね!