インスピレーションをくれる世界のユニークなオフィス9選
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みなさんこんにちは!GPの宮永です。
良い仕事をする上で環境ってものすごく大事ですよね。特にイベントなどの人を楽しませたり笑わせたりする仕事ほどナイスなオフィス環境って超大事!長くに及んだコロナも本格的に終わりを告げ、“みんなが一緒に働く環境”の需要が以前の様に増す昨今、うちのオフィスがこんな感じだったら良いのにな〜なんて思ったりしませんか?
今回は働いているだけで楽しくなれて、革新的なイベントアイデアをもらえそうなユニークなオフィスを世界中からリサーチ!今後のオフィス作りの参考にいかが?
世界のユニークなオフィス9選
(1)Gusto
19世紀から第二次世界大戦まで、船の建造や修理に使用されていたサンフランシスコのピア70にある倉庫。この倉庫は改装され現在では中小企業向けのクラウドベースの人事ソフトを製造するGusto社の本拠地として使用されています。
会議室には様々な中小企業の名前がつけられ、壁画には従業員が描いたバリスタから獣医師までのイラストが。また、ベイエリアの寒さに耐えられるように床暖房も完全完備するという、見た目だけではなく従業員の働きやすさにフォーカスした取り組みも。
(2)Bark
『世界で最も犬に優しいオフィス』と自ら称するペット用品メーカーのBarkの本社。毎日約50匹の犬がこのスペースを歩き回っているんですって!良い環境…。机の隣には犬も人間も一緒に座れるように、汚れても拭ける布製のラウンジシートが置かれ、屋外のドッグランでは運動ができるようになっています。床はコンクリート、ゴム、ビニールで作られていて事故があっても簡単に清掃できますし、社員が子犬と一緒にくつろげるスペースが確保されている上に、犬が他の犬を見て興奮しないようにオフィスを区切ることもできます。
(3)Bahnhof’s Bunker
ストックホルムの中心部にあるスウェーデンのインターネット サービス プロバイダーであるBahnhofの本社。実はここ冷戦時代の核燃料庫をリノベーションしたかなりユニークなオフィスなのです。ご覧の通り、オフィスは洞窟の中にあり、なんとなくスパイやSF映画を彷彿とさせるカッコ良いデザインに。というのもCEOであるJon Karlungはデータセンター事業に参入する前に、映画のアーカイブス担当として働いていたことがあるお方。映画『サイレント・ランニング』からオフィスのインスピレーションを得たのだとか。
(4)JoyTunes
ピアノラーニングアプリを開発するJoyTunesの本社は文字通り音楽が主役!演奏やジャムセッション、ビデオ撮影のための木製ステージは中央の天窓の真下に設置されているので、誰かが何かを告知せずとも自然とパフォーマーへの注目が集まる仕様に。『オープンエッジデザイン』と呼ばれるミニマルでインダストリアルの特注のシェルフを使用したオフィス分割もさりげなくてめっちゃクール。
(5)Neo-Pangea
元銀行の建物を改装したペンシルバニア州レディングの郊外にあるNeo-Pangeaの広大なスタジオがこちら。オープンな共同ワークスペースには、スチールや年季の入ったウォールナットの板で作られた特注のデスクが置かれ、スタジオのデータサーバーは、鉛を張ったドアのある銀行の金庫室だった場所に安全に保管されています。「スタジオの隅々まで、さまざまな時代から集められた珍品が隠されていて、発見されるのを待ち望んでいます。」とのCEOの発言から、いかにこの企業がユーモアに富み、それをオフィスに反映させているかがわかりますよね!
(6)Airbnb
シェアスペースという新たな概念を築き上げたAirbnbですが、デザインチームのほとんどが在籍すると言われるサンフランシスコのスタジオがすごい!『Belonging Anywhere(どこでも居場所がある)』というテーマをもとに、ディスプレイ、ホワイトボード、ピンボード、背の高いテーブルを備えたモジュール式のスペースである大きなプロジェクトルームを中心に構成。まさに会社のイメージをそのままオフィスに落とし込んだ成功例!
(7)Google, Zurich
素晴らしいオフィスと聞いて1番最初に名前があがる企業といえばGoogleですよね。中でもチェックしたいのがこのスイスのチューリッヒオフィス!スポーツ、歌、ダンス、マッサージ、泡風呂でリラックスできる水族館、スカイラウンジ、ジャングル、映画室、滑り台、消防士のポールなどなど、仕事する場所なんでしたっけ?!となるオフィスにあるまじきエンタメスペースが盛り沢山。加えて忘れてはいけないのが会議室として機能するさまざまなテーマのゴンドラの存在。良い仕事って遊び心が大切なのね……と思わせてくれる目から鱗なオフィスです。
(8)Cartoon Network, Atlanta
アトランタにあるカートゥーンネットワークのオフィスは、現在主流のオープンなつくりではないものの、子供の頃を思い出させてくれるワクワクするデザインに。一人ひとりカスタマイズされたオフィスはCartoon Networkならではの子供向けテレビ番組をテーマにしたものばかり。明るくカラフルな家具やアニメのキャラクターにマスコット、写真、ステッカー、マグネットなど、さまざまなものでキュービクルが埋め尽くされたオフィスはCartoon Networkでしかお目にかかれなそう。
(9)Inventionland, Pittsburgh
最後はこちら!ピッツバーグにある発明促進会社Davison Design & DevelopmentによるInventionland。待って、本当にオフィスなの?!と自分の目を疑いたくなるこのオフィスはその広さなんと70,000平方メートル。この広大なオフィスの中に15種類ものエリアが設置されているらしい。まるでテーマパークじゃないですか……!社員たちは洞窟や海賊船、スペースシップやお城などで働くことができる上、この施設には最先端の音響、映像、アニメーションのスタジオや、発明のプロトタイプを作るための設備が整った工房まであるのだとか。羨ましい!