ヱビスビール発祥の地に圧倒的なブランド体験拠点が誕生
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みなさん、こんにちは!GPの宮永です。
いよいよ暖かくなってきたここ最近、飲みたくなるのはビールですよね!
さて、ビールをこよなく愛するビールラヴァーたちに朗報です。醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO(ヱビス ブルワリー トウキョウ)」が、4月3日からヱビスビール発祥の地である恵比寿に誕生。
ここではブランド哲学詰まった“圧倒的なリアル体験”ができるとのことですが、それは一体どんなこと?
ブランド体験拠点「YEBISU BREWERY TOKYO」とは
誕生から今尚多くの人に愛される「ヱビスビール」。そのルーツである「恵比寿ビール」の製造・販売は1890年、恵比寿の地でスタートします。1988年になると工場の移転に伴い、約100年におよぶ恵比寿でのビール製造の歴史は惜しまれながらも幕を降ろすことになるのです。
それから35年経った今、ブランドのルーツである恵比寿の地で開業したのが「YEBISU BREWERY TOKYO」でした。
ここでできることは圧倒的にリアルなブランドルーツの追憶の旅。“醸造施設を伴ったヱビスのブランド体験拠点”です。
過去・現在・未来。ヱビスのすべてを写す本気の拠点
かつて使用していた醸造釜や設備の一部などが所々にちりばめられた、ブランドの物語を感じられる「YEBISU BREWERY TOKYO」では、ヱビスのルーツに親しむミュージアムをはじめ、ビール醸造を行うブルワリー、そしてブルワリーで作られたビールを飲みつつ新たなビールとの出会いの場であるタップルーム的機能を併せ持つ施設になっているんですって。
ブランドの歴史を追憶しつつ“圧倒的なリアル体験”の拠点として、これから盛り上がりそうな未来しか見えない「YEBISU BREWERY TOKYO」。早速施設内容をご紹介していきます!
“過去”を表すミュージアムエリア
本ブランドのルーツに親しむために構成されたのがミュージアムエリア。歴史物語に加え、街と共にあったヱビスの姿を過去写真で紹介するエリアです。街と共に歩み、130年以上続いてきた唯一無二のブランドルーツを旅するように楽しむことができます。
“現在”を表すブルワリーエリア
ビール醸造を行うブルワリーエリアは、ドイツ製の醸造設備が採用されています。その釜の隣には「YEBISU BREWERY TOKYO」で醸造を担当するChief Experience Brewerのブリュワーズルームを配置。本施設に訪れるタイミングによってChief Experience Brewerと実際に会話をしたり、アイディアが生み出される瞬間に立ち会えるチャンスもあり。
“未来”を表すタップルームエリア
ビールがテイスティングできるタップルームエリアでは、通年で提供する「ヱビス ∞」、「ヱビス ∞ ブラック」の他、期間限定や数量限定のヱビスを含む多彩なヱビスを提供(常時6種程度)。
多種多様なテーブルや椅子が配置された空間では、1人で過ごしてもグループで過ごしても居心地の良い設計に。他にもビアストーミングエリアを設置するなどビールを楽しみながらクリエイティビティを発揮したい時のミーティングブース、コミュニティスペースとして活用することも可能。恵比寿という土地柄、めちゃくちゃ使えそう。こんなところで美味しいビールを飲みながら、クライアントとMTGしたら良いアイデアが生まれそう!
ブルワリーだけの限定ビールも飲みに行こう!
ここでしか味わえない限定ビールも要チェック。今回リリースで発表されたのは、本施設で通年発売される2種のビールと期間限定の1種のビール。ラインナップはこちらです。
①ヱビス ∞(ヱビス インフィニティ)
ビールの持つ無限の可能性を信じ、新たなビールの魅力に挑戦していくYEBISU BREWERY TOKYOのフラッグシップビール「ヱビス インフィニティ」は、恵比寿工場で使用されていた酵母を再選抜し現代へアップデート。1890年の誕生当時に使用されていたと思われるドイツ産ファインアロマホップ「テトナンガー」を一部使用し、過去に想いを馳せながらも現代ならではのおいしさに。特長はヱビスらしい王道感のある飲みごたえ、そして高貴で洗練された苦味と香りなのだとか。
②ヱビス ∞ (ヱビス インフィニティ ブラック)
もうひとつのフラッグシップ商品が「ヱビス インフィニティ ブラック」です。恵比寿工場で使用されていたヱビス酵母と、香ばしく芳醇な黒麦芽に、オレンジのような香りのホップ「マンダリナバーバリア」が組み合わさった黒ビールらしい深みがありながらもフルーティーなホップの香りがきいた驚異的なブラックをお試しあれ。
③Foggy ale 2024(フォギーエール 2024)
限定商品のこちらのコンセプトは上2つとは違う「Beer is uncertainty. (ビールは不確かなもの)」です。ビールには数千年にわたる長い歴史があり、さまざまなスタイルが存在するため、「ビール」という単語の表すものほど不確かなものはない。ビールの開発はその無数のスタイルが漂う霧の中から一つの答えを見出す作業のようでもあるというテーマのもと打ち出されたこのビールは、2種のホップをドライホッピングしたことによる、トロピカルな香りと、霧のようにかすんだ液色が特徴なのだとか。とろりとした不思議な飲み口ながらも、ビールらしい苦味とフルーティーな香りが楽しめます。
終わりに
ブランドコンセプトを具現化した恵比寿の世界観に触れるこちらの施設はビールのワンダーランドといっても過言ではない!ヱビスが辿ってきた物語に触れることのできる体験型の空間は没入感もあり、ある種のエンタメ性を持ってブランドを知ってもらう施設のお手本として捉えることができそうです。恵比寿を訪れた際にはクイっと1杯飲みつつ恵比寿のワンダーランドへ足を踏み入れてみては?それではまた!
『YEBISU BREWERY TOKYO』
【開業日】2024年4月3日
【場所】東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内
【営業時間】平日 12:00~20:00、土日祝 11:00~19:00
【定休日】火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始