CONFERENCE EVENTカンファレンスイベント
リーダー層と若手、それぞれに合わせた気づきと刺激を与えるイベントの同時開催
今回のイベントの
一番の目的は何ですか?
今回、2つのイベントを依頼させていただきました。ひとつは部長と弊社の変革をリードする役割を期待されている若手メンバーが対象の『Isuzu Innovation Day』、もうひとつが役員やグループ関連企業のトップなど、経営リーダー層を対象とした『Isuzu Group Leadership Summit』です。『Innovation Day』は昨年から開催しており『Leadership Summit』は今年初の試みでした。どちらも企業理念の浸透、当事者意識を向上させることによるビジネスの強化を目的としています。
GPにお任せいただいた
キッカケは何でしたか?
今回の企画は前年9月ごろからスタートしパートナー探しを始めたのですが、最初のコンペではここだという会社が見つからず、2回目のコンペを行うことになりました。その際、当社のプロジェクトマネージャーから「イベントEXPOで出会ったGPさんと仕事をしてみたい」と推薦があり、問い合わせさせていただいたのがキッカケです。
GPさんに依頼する決め手になったのは「楽しく企画できそうなチームだ」と感じたところです。また、硬すぎるか華やかすぎるかの両極端のプレゼンをする会社が多い中、その両方を組み合わせ、社内イベントとして必要な要素とやりたいことのバランスが整った企画をしていただけると思いました。
企画にあたり、一番力を入れた(重視した)
ポイントは何ですか?
全体の世界観です。会場をいすゞがジャックしたという印象を持たせるため、オブジェや窓など様々な装飾にこだわり、会場に入った瞬間に当事者意識が生まれるような空間づくりを心掛けました。また、パネルディスカッションは一般的なスタイルよりもカジュアルな手法を取り、トッププレゼンもグローバルスタンダードに合わせたデザインテイストに調整するなど、変化するいすゞをイメージできるようにしました。
イベント実施にあたって
大変だったことは何ですか?
今回、2つのイベントを同時並行で行うにも関わらず制作期間が非常に短く、決めることが山ほどありました。さらに、コアのプログラムが社内でもなかなか決まらず……。ただ、GPさんがアドバイザーをご紹介くださってから一気に動き、そこから文字通りの全力疾走で当日まで駆け抜けました。
GPの対応で印象的だったことは何ですか?
弊社は様々なイベントを開催しており様々なイベント会社とのつながりがありますが、GPさんはとにかく綿密なコミュニケーションを取ってくださる点が印象的でした。例えば、ゲストスピーカーの選定の際はたくさんのやり取りを経てプロの知見とコネクションを最大に活かした人選をしていただきました。
また、オンライン会議をフル活用したミーティングも印象に残っています。これまで他社さんとの経験では、対面ミーティングにこだわったり調整に手間取ったりする事もありましたが、GPさんは常に『外部デザイナーを交えて30分だけオンラインミーティングできませんか』『15分オンラインで話しませんか』と提案してくださり、スピーディに進みました。スケジュールがタイトだったこともあり、終盤はほぼ毎日のようにやり取りしていたのではないでしょうか。
もうひとつ印象的だったのがお金に関する信頼性です。イベントではやりたいことを実現する過程で費用が膨らみがちで、その金額の見積もりがすぐに来ない場合もあるのですが、GPさんは細かく予算のことも確認してくださったのでプロジェクト管理側としても非常に助かりました。
参加者の反応はいかがでしたか?
リーダー層向けのイベントである『Isuzu Group Leadership Summit』は今年初の試みでどう受け取られるか心配していたのですが、社内トップの話やゲストスピーカー講演、ワークショップその他含めて好意的な反応が多かったです。
『Isuzu Innovation Day』は、直接弊社トップの話を聞いたり部長クラスと若手がディスカッションをしたりする機会が限られていることもあって、もともとポジティブな反応が多いのですが、今回参加したくても参加できない人のために配信も行ったのでよりポジティブな反応がありました。
目的はどのぐらい達成できましたか?
参加者に刺激を与える、という点はかなり達成できたと思います。特に、絵を描くなどの手を動かしたアプローチと議論を組み合わせるセッションは今までの弊社にはなかった試みで、非常に好感触でした。
今回のイベントを今後どう進化させていきたいですか?
どちらも一回だけで終わらせるイベントではないので、コンテンツやプログラムについては対象者に合わせた進化が求められます。『Isuzu Group Leadership Summit』はよりリーダー層向けに特化した参加意義を感じさせるものに、『Isuzu Innovation Day』は繰り返して浸透を図る要素と新しく持ち帰れる要素の両方を盛り込みつつ、『参加したい』という若手が増えるような働きかけをしていきたいです。