KICKOFF MEETINGキックオフミーティング
「堅苦しい」社員総会からの脱却
今回のイベントの
開催目的やこだわりをお聞かせください。
弊社の社員総会は全社員が一堂に介するもので、『経営計画の発表や社員としてあるべき姿を全員で共有する』というコンセプトがあります。運営側としては、社員総会を『会社がどこに向いているのか』『自分は会社に何で貢献するのか』を意識できる機会にしたいと考えています。
今回こだわったのは、一体感を高めることです。こういったイベントはどうしても一方通行になりがちですし、長時間になると飽きてしまいます。今回は発表の時間を短くしたり、QRコードを活用して会場アンケートを取ってイベント中に発表したり、本部紹介VTRをかっこよく作りこんだり等、参加者が興味を持つような試みを盛り込みました。
コンセプト上、格式は維持しつつ親しみやすくしたかったので、GPさんにはバランスを見ながら様々な工夫をしていただきました。
実際に開催してみて、
評判はいかがでしたか?
まず、社内ですが、社長含めてとても評判が良かったです。社長は特に本部紹介を気に入っていました。作りこんだVTRも好評で、別部署のリーダーに「自分たちもこういうものが作りたい」と言っていただけました。
社外にもいい影響がありました。表彰者向け企画として金の名刺を作ったところ、それを見たお客様が「素敵な取り組みをされていますね!」と驚かれたそうです。
直接イベントの開催に携わったメンバーだけでなく、参加者やお客様にまで喜んでいただけて嬉しいです。
今後はどのようなイベントにしていきたいですか?
今回は一体感を出すために技術的な演出にこだわったので、次回は参加すると自然に一体感が得られるようにしたいですね。そのためにはコンテンツはもちろんのこと、時間配分や演出、雰囲気なども重要だと考えています。例えば、社員MCからプロMCに変えて盛り上がりを演出してもらったり、構成を変えたりするのも一案かもしれません。予算には限りがありますから、どこに力を入れればより充実感を感じられるかじっくり検討していきたいです。
もともと、弊社の社員総会はとても堅苦しいもので、発表後の拍手さえなかった時代もありました。そこから何年もかけ、少しずつ工夫を凝らしてもらったことでどんどん良くなってきています。この調子で毎年毎年、参加者の満足度を高め、より意義あるイベントにしていきたいです。