AWARD CEREMONY表彰式
約3000人の頂点を目指す全26名のファイナリストをもてなす開会式・前夜祭、そして祝福する表彰式
今回のイベントの
一番の目的は何ですか?
・スペシャリストの発掘と育成
・出場者・運営・応援者のモチベーション向上
・ビジョン達成へのサービスレベル向上
・ブランド価値の向上
を目的に開催しました。
このイベントは従業員主導だった接客コンテストを会社のイベントに昇格させたという側面があります。そのため、より格式のあるものにしたいという思いで積み重ねてきました。
弊社にイベントカテゴリをお任せいただいた
理由は何ですか?
当イベントは第5回まで自社主催していましたが、管理面など限界を感じる部分が多くなり、第6回はJTBさん経由でGPさんをご紹介いただきました。その時に素晴らしいイベントを作ってくださったので今回(第7回)も依頼させていただきました。
企画にあたって、力を入れた
ポイントは何ですか?
大きく分けると3つあります。1つ目は『ファイナリストから見える景色』です。イベントの主役はファイナリストですから、彼らがステージに上がりスポットライトを浴びたとき「またこの舞台に立ちたい!」と思えるように工夫を凝らしました。
2つ目は前夜祭です。マルハンサービスグランプリには前夜祭と表彰式があり、両方とも重要な役割を持っています。表彰式は言うまでもありませんが、前夜祭はマルハンのイベントにかける想いをステークホルダーの方々に感じ取っていただきたいという目的もあるため、前夜祭をいかに盛り上げるかに注力しました。
3つ目は東北への想いです。私たちはマルハン株式会社 北日本カンパニーという名の通り、北日本、東北を中心に展開しています。今回のテーマが『原点回帰』ということもあり、我々をここまで支えてくださった東北の皆様への感謝、リスペクトをいかに表現するかを芯に置き、コンテンツを盛り込んでいきました。
イベント実施にあたって
大変だったことは何ですか?
7回ならではのアニバーサリーらしさ、東北らしさとは何かを考え抜きました。また、今回は採用シナジー等の視点から学生の力を借りることが決まっていたため、そこでのスケジュール調整が大変でしたね。
また、参加者の管理や導線といったGPさんにお任せできる部分は安心でしたが、来賓関係などどうしても社内でやらなければならない部分があり、そこは少し大変でした。
GPとのやりとりのなかで
印象的だったことは何ですか?
プロならではの現場での対応力、連携、チーム力です。今回、会場が当初の予定地から公共施設に変わるというアクシデントがありました。大丈夫だろうかと不安になっていたところ、下見に同行したGPさんが「この会場でいけます!」と自信をもって言ってくださり、その場で沢山の提案をしてくださったのが印象に残っています。
また、実現可能性が低そうな提案や懸念点も否定せず、よりよい提案に変えてくださり、まるで木に水を与えるような暖かな対応をしていただきました。
参加者の反応はいかがでしたか?
ファイナリストや社内メンバー、店長や役職者はもちろん、出演者やパフォーマーの方々にも好評でしたし、撮影カメラチームにも「こんなに感動したイベントは始めてだ」と言っていただけました。私たちは「関係者全員を喜ばせたい」という気持ちで取り組んだので、嬉しかったです。
また、社外の方にはイベントを通じて従業員の考え方やマルハンの取り組み、雰囲気など、マルハン全体のレベルの高さを別の角度から評価していただくことができました。
目的はどのぐらい達成できましたか?
おおむねやりたいことは実現できて感無量です。
イベントそのものの成功はもちろんですし、マルハンサービスグランプリを行うことで、接客力が高いスタッフを知ることができるので、新店出店時や観光事業等の別事業の際に会社として動きやすくなっていると感じています。
ただ、応援者の熱狂については少し課題が残ったので、次回以降はより速い告知などで対応していきたいです。
次回以降、このイベントを
どのように発展させていきたいですか?
20年ほど前、マルハンは渋谷にマルハンパチンコタワーを作り、20代の社員に店長を任せました。彼は660本以上のインタビューを受け、テレビにも出て業界全体のイメージを変えることができました。
来年のマルハンサービスグランプリは令和7年開催。今年の7周年に続き、7というマルハンにとって重要な数字がつくタイミングですから、前例にとらわれず挑戦し、社内外問わず当時を超える発展を遂げる機会にしていきたいです。
また、私たちは接客を通じてパチンコ業界のイメージを更によくしたいと考えています。ゆくゆくはお客様も参加できるような、マルハンサービスグランプリをキッカケにマルハンを知る人が現れるような流れを作りたいです。